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タイムマシンで過去に逃げろ!…マジで!?

眉毛に叩きつけられて揺れる車の中で俺とないアルは必死にその振動に耐えていた


「この野郎、本当…え!?」


ブォォォォォ〜〜〜ン!


ないアルはアクセルを思い切り踏み込んでいた!


「おい、ニュートラルのまま踏み込んでどうすんだよ!」

「アイヤ〜〜〜!!シャチ!私達これからドライブするんじゃないアルよ!過去へ飛び越えて眉毛の前から立ち去るアルよ!」

「な、なに!?…」


ブォォォォォ〜〜ン!


確かにタイムマシンとは言ってたが……こんな事やってタイムスリップなんか出来るのかよ?どうも解らねぇ……


タコメーターは一番右へ振り切ってるが、速度計は一番左下からピクリとも動かねぇ…当然だ、ニュートラルなんだから…だが……


「なななな、何だ!?後ろへ引き寄せ!?…」


なんだこの感覚は…これは眉毛が車をバカ力で持ち上げたせいで体重が後ろに掛かる、とかそんなんじゃない!


巨大な磁石に引き寄せられるような……


やがて……


視界には、目の前にいた眉毛が消えて真っ暗闇の空間が広がっていた!


「う、うお゛〜〜〜!!な、何だよこの重力は!…」


それはまるで、高密度の筒の中にくるまれ、さらにさらに物凄い勢いで磁気に引っ張られてる感覚だった!


「…気持ち悪ィ…」


「シャチしっかりしなきゃいけないアルよ!」


無理だっての……


やがて…


視界が明るくなり…


「うわぁ〜〜〜!!」

「アイヤ〜〜〜!!」


何かの柵を突き破った!

お読み下さりありがとうです♪さあようやく…タイムマシンが稼働いたしましたぁ!これからもよろしくお願い致します♪

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