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200文字小説集 vol.2

降って湧いた様なシチュエーションに僕は…(200文字小説)

作者: 日下部良介

 突然の雨。

 僕は思わず近くの軒下で雨宿り。

 すると、既にそこには先客が居た。

 可愛らしい女の子だった。

 目が合った。僕は軽く会釈した。

 彼女は控えめに微笑んだ。

 ドキッとした。


 声を掛けようか…。

 でも、気が出ない。

「あっ!」

 思い出した。

 鞄の中に折りたたみの傘が入っているはずだ。

 あった。

 これを彼女に渡して、僕は濡れて行こう。

 そう思って傘を取り出した。

 その時…。


「お待たせ」

「遅いよ」


 イケメンの男が彼女を迎えに来た。




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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。 危なかったですね。 もう少し傘を渡すのが早かったら、変態扱いされて、イケメン彼氏にボコられて、警察を呼ばれてしまったかも。
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