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相生様メモ   作者: 大野 大樹
人物紹介プラスα
2/20

人物設定(2)

相生四朗(父)


双子で生まれてきたせいか、相生の力が弱い(四朗父は弟・景艶に多く力がいっていると思っている)のがコンプレックス。足りないちからを努力で補う為に、学生時代は留学をしたりしている。

その容姿から、女子にモテたようで、バレンタインには女の子が家の前に列を作ったらしいが、特定の彼女を作ることはなかったらしい。

高校の修学旅行先で桜に見初められ結婚し、四朗を授かる。その後、後継者がいなくなった西遠寺は、二人の子供である四朗を諦めることを条件に桜を西遠寺に帰すことを要求。結果、西遠寺桜と四朗父が離婚というかたちになった相生が、新たに四朗父に再婚相手として選んだのが、現在の四朗の母親である相模静だったのだが、明るく優しい彼女の人柄に触れ、四朗父は初めて人を愛することを知った。

相生を一番に考えていた彼だったが、この頃は「今更伝統もないのかもしれない」と考える様になってきたようだ。

明るく笑顔が爽やかな「普通の人」(相生兄弟談)

厳しかった父親を思い出すから蒲鉾が嫌い。好物は栗羊羹と湯豆腐。日本酒を少々嗜む。つまみは七輪で自分であぶりながらスルメや味醂干しをが一番。

「識別名」は「明宏」。


相生 静


博史の産みの親で、四朗と博史の育ての親。四朗父と桜が西遠寺に帰った後すぐ再婚し、博史が生まれた。四朗と博史は義母兄弟なのだが、そのことを博史が知ったのはつい最近。

兄弟を分け隔てなく可愛がっている。食事の準備・掃除をお手伝いの清さんに教えてもらいながら手伝っている。庭の手入れは彼女の担当で、祖母の趣味で植えられる植木の手入れも慣れたものだ。水やりは清さんが起きたときにしている様だ。

元々相模の親戚筋であるが、特殊能力等はまるでなく、優しく強く明るい性格の女性。

好物は果物全般。

お茶を入れるのが好き。


相生四朗(祖父)


四朗曰「人形っぽい」。端正な顔だちは普段は表情が乏しく厳格な印象を持つ。しかしここぞというときの笑顔の威力は一族でも群を抜いている(四朗・四朗父談)曾祖父から、昔はかなりモテてそこそこ遊んでいたらしいということを聞き、四朗の祖父に対する印象が変わる。

祖母は幼馴染で、結婚してからも割とふらふらしている。(それも四朗は最近まで知らなかった。博史や両親も知らない)しかし、素人と浮気、みたいな「みっともない」(祖父談)ことはしないらしく、馴染みの芸者と遊ぶ位のこと(祖父談)らしい。この頃は「茶飲み友達」(祖父談)らしい。

小学生までは、容姿のせいで虐められることもあったらしいが「国内で認められないなら海外に行けばいいってだけです」と中学からは海外生活をしている。

わりにドライだが、相生のことも息子や孫のこともそれなりに考えようとはしている様だ。(ただ、そんなにわかっていない)

好物は、蒲鉾と日本酒・メロン。つまみは蒲鉾を少々。

「識別名」は「実篤」


相生四朗(曾祖父)


時代的に、異質な容姿を蔑まれた記憶を持つ。そんなときに、声をかけてくれた田中の祖父に救われたのを今でも覚えている。

隠居して四朗たちと離れて住んでいる。

曾祖母(皐月)とは幼馴染で、夫婦仲はいい。

相生のちからについて、無くても(むしろない方がいい)と思っている。

優しく穏やかだが、発言力は大で、誰も逆らえない。縁の下の力持ち的な立ち位置。祖父に特には厳しい。

好物はミカンと日本酒。つまみは、刺身が一番好きで、「家呑み」の日は、自分で魚屋に買いに行く。

「識別名」は「元輔」


相生 景艶


四朗父の双子の弟。四朗父曰く、四朗父より能力も頭脳も優れているらしい。剣道一筋で、ちえとは剣道の大会で知り合った。口数の少ない穏やかな人柄で、四朗は幼少期余り家にいない父親より叔父である景艶の方に懐いていた(四朗は覚えていない)その頃は、従兄弟とも交流があったようだが、今は特にない。

四朗父よりロリコン疑惑を持たれるが、それは勘弁してもらいたい。


相生 ちえ


父親そっくりの容貌をした都内の私立大学(現在一人暮らし中)に通う長女・玲と母親そっくりの容貌をした長男・悠希の二児の母。悠希は博史より一歳年下で都内の中高一貫校に在籍中の中学2年生。両親の影響で、姉弟とも幼少期から剣道に打ち込んでいる。


月桂


桜が作った臣霊。今は紅葉に付いており、紅葉を溺愛している。

武術マニアなところがあり、まだ紅葉に付いていない時は、ふらりと西遠寺の若者の体を乗っ取って武術の道場に通ったりしていた。

四朗(父)に似た容貌の美青年(桜談)黒い目と黒い髪をしている。

「真面目だけど、面白いことも好き。要領がよくって器用。自分が出来ないことは、努力はするけれど、できないからと言って落ち込んだり、悩んだりはしない。相手が自分に求める技術と自分の実力の折り合いのつけ方はもう職人レベル。悲観はしないが、開き直ることもしない。要領の好さで、その場その場の最良策を瞬時に判断し行動する。相手に不快感を持たせない、がモットーの頼れるサラリーマンタイプ」(桜の設定)桜が分析した四朗父の性格をベースにしているが、四朗が知っている父は、その頃より性格が少し「丸くなった」し。余裕や遊びが出てきたので、月桂を見ても「父さんと同じ性格‥」とは思わないだろう。

情報能力に長ける頭脳派。特技は洗脳で、武生を長年洗脳してきた。

「でも、武生さんはなかなか好青年ですね」(月桂談)


鮮花


桜が作った臣霊。月桂と同様、今は紅葉に付いており、紅葉を溺愛している。

自由奔放な臣霊。素直で真っ直ぐで思ったことを直ぐに言い、行動に移すが、自分が悪いと気づけば直ぐに謝れる。美容に煩い。ちょっとそういうところに構わなすぎる紅葉が心配で仕方ない。「しみになる!!」そういうことには口うるさくなります!「でも、四朗は男らしくないと思うわ」(ちょっと引きながら)(鮮花談)

パワーでは他に類を見ない武闘派。技術的なことより、むしろ力。

ちょっと軽薄な感じがするが(桜談)華やかな美少女。黒い目と黒い髪をしている。顔のベースはやっぱり四朗父らしい。

「武生も紅葉も遊ばなすぎ。まあ、四朗もだけど。もう少し遊んだほうがいいよ」(鮮花談)


華鳥


桜が作った臣霊。今は四朗についている。四朗のことを姉のように心配している。

月桂以上にまじめで、桜に忠実な臣霊。今は、四朗にべったりだが、桜の命令は相変わらず絶対。かって、桜についていた時はどんな時でも桜の味方になってくれて、頼りになる心のよりどころだった。しかし、守護臣霊になろうとは思わなかったようだ。桜のことは、マスターでもあり守るべき妹のように思っている。昔は、桜の悩みを聞いたりもしていたようだ。慰め、時には厳しく諭す。『お姉さん』タイプの臣霊。

特定のモデルはいない。

髪型は黒髪の直毛のボブ。


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