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プロローグ
「眠いな~」
そんなことを呟いて朝食を済ました。
今日も学校に間に合うかどうかの時間だ。
母親に尻を叩かれ学校に行く。
自転車でとばして約20分朝からなんて
重労働なのだろうか。
だるい。速く休み時間を~給食を~
「今日は遊べる?」
「今日から塾だからさ。ごめん。」
今日も1人か。
速く放課後になれという毎日。
俺の1日はそこから始まる。
速攻で家に帰り着替えもせず家を出る。
さらにとばして片道約30分かけ
ゲームセンターへ。
今日もいつも通りの楽しい時間が
始まると思っていた。