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色シリーズ

可能性の色

作者: たぬぽん

可能性の意味をもつ唯一の色

宇宙から見れば青く美しい地球も

あたしの目の前に広がる光景は

ちっとも青くなかった。


<最大の青>


信号機の青も、看板の青も、キラキライルミネーションの青も、

どれもこれもそれではなくて、窮屈なこの世界を

さらに狭くするだけで、

この先もずっとこの窮屈と共に生きていくのは

何よりも苦しく、辛くてあたしはここにいる。


フェンスに寄りかかり、したを見下ろす。

あぁ、なんて汚くて狭い不自由な世界なの?


この一歩、あと一歩踏み出せば、

全てから自由になれる。

だけど足は動かなくて。


何かまだ期待している。何を?

この狭い汚い世界は辛いだけなのにーー

矛盾を抱えたまま目を閉じ、上を向く

さあ、一歩ーーー


そのとき、瞼の上から光を感じて目を開いた。


目の前には青く広がった世界


白く柔らかいな住人が緩やかに流れ、

明るく眩しい光が暖かくそれを見守っていて


気がつくとあたしの頬を沢山の何かが伝っていて、

あたしはしゃがみこんでいた。


下を向いて、狭い世界を生きていたあたしに

それは途轍もなく美しくてーー


立ち上がり、フェンスを越えて制服整え

あたしは一歩踏み出した。

自由ではなく、汚い世界に。


何一つ変わらず狭い世界は、

相変わらず汚くて不自由だけれど

あたしの中には精一杯の青が拡がっていた。


何も変わっていないのに、

何かが変わった気がして大きく息を吸う。


上をみると、青があたしのなかを流れて行き、

不自由が少し自由になった。


前回頂いたアドバイスを元に

ファイルを再確認。

この方が引き締まりますね。


一番身近で気づかないけど

可能性はいつでも隣にいる。

そんな感じの空色。


あたし表記は読みにくいかもしれませんが、

話し言葉で書いてみたかったのでその表記です。


アドバイス等よろしくお願いいたします。

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