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これからの日本の未来予想と、参院選で投票すべき議員

作者: ふりがな


本日、参院選という事で、投票するなら何処の党かなと考えた訳です。

ちょっとした隙間時間にですね。


こんにちは、読者の皆さん、ふりがなです。


この時間まで選挙にいっていない人なら、たいして影響もなく怒られないだろうという事で執筆です。


少し考えた結果、日本の現状と、日本の未来予想からどんな候補者に投票するか決めましょうかと、相成りました。

で、ですね、日本の現状は、一言で言えば『騙し騙し先延ばし』です。

なにせ30年前から言われていた少子高齢化による社保問題がいよいよ佳境に入ってきて、繰り返される増税と、社保削減の結果、市民は現状の生活をグレードダウンせざるを得なくなりました。

その結果、自公政権が衆院選で半数に届かず、参院選でも厳しいという予想になってます。


これが日本の現状である『騙し騙し先延ばし』の時代です。


『騙し騙し先延ばし』の時代が、一つの限界を迎え変わり始めたという事で、次の時代を一言で言えば何になるかと問われれば、それは恐らく『立て直し』ではなく、徐々に『諦め』の時代に突入するだろうと思われます。

我々庶民が諦めるという意味でなく、一部の官僚や、一部の政治家が日本を諦め始める時代という意味です。

社保問題はどう考えても、ある意味詰んでますし、結果増税は止まりませんので、経済も芳しい訳がありません。

無理難題をふっかけられたとして、あなたなら無理難題を頑張れますか?

という問いというか疑問が、為政者に降りかかる時代です。


そんな半ば『諦め』の時代で起こるであろう事柄が、為政者による『日本の切り売り』となります。


例えば、ドイツは第一次世界大戦で負わされた賠償金のせいでハイパーインフレが起きました。

そんな中、ドイツの財務省のお偉いさん方は、自身の持てる権限を最大に使い一斉に汚職に手を染めて、ハイパーインフレが更に加速しました。

もう国がどうせ駄目なら最後まで付き合う義理はないという話ですね。


例えば、李氏朝鮮末期は、国権を国外へ切り売りし続け、何とか生活を保とうとしました。


例えば、清は列強諸国に切り取られ続けました。


どうせ駄目な国なら、最後まで付き合う義理などなく、国外に売り渡したくなる。

これは人の心の真理です。


『諦め』てしまった一部の為政者は、国の破綻を出来るだけ先延ばしにしながら、責任を取らされる前に、国外に富を持ち出し逃げ出す準備をして、仮に一度でも売国が成功してしまったのなら、その恐怖からもっと国を切り売りしたくなるでしょう。


ですから、これからの『諦め』の時代において、日本人の取るべき選挙での選択は、これ危ないんじゃないのと、売国を見つけてくれる議員に票を集める事。

売国を防ぐシステムを作ってくれる議員に票を集める事となるでしょう。


まぁ、あくまで個人的な予想ですが。


そして、票を集めるべき議員が見つかったのなら、逆に、選挙で落とさなければならない一部の議員も自明的に見つけられる事になります。


落とさなければならない議員の共通の特徴的なキーワードが、実は今回の参院選の選挙争点である『物価高』となります。


今回の選挙において、選挙争点は物価高と聞いて、物価高を真に受けた人はいないでしょうか?


私の場合、問題のテーマを聞くと、数字の裏取りを先に終えてしまいます。

勘の良い方は気づいたかもしれませんね。

実は日本の2025年6月のインフレ率は前年同月比、3.3%です。

インフレ率は失業率とセットで見るものなので、失業率と検索2024年12月時点で2.4%。

このインフレ率って高いの? 低いの? と疑問に思った方は多いのではないでしょうか?

インフレ率と失業率との関係は? と思った方もいるでしょう。


世界的に有名な富豪であるウォーレン・バフェットがぶつくさ文句をいったインフレ率は、いよいよ10%後半になったら、国家の犯罪として政治家を取り締まるべきだといった物です。


私から見て、日本のインフレ率の数字と失業率から、日本は好景気だと推測します。

インフレ率が4%を超えた辺りで、好景気すぎて、もうそろそろ利上げの準備をするくらい。

では、何故、今回の参院選では、庶民に好景気の実感がなく、自公政権が苦境に置かれているのでしょうか。


消去法で考えてみましょう。

賃金が上昇していないから?

いえ、賃金はインフレ率に合わせて確実に上昇しています。

実感はあるハズです。


答えは、給料の手取り額です。

可処分所得が伸びていない。

市民の生活がダウングレードしなければならない理由は、間違いなく物価高ではなく、増税のしすぎです。

数字から見れば、その正体は隠しようがありません。

今の日本の問題は物価高などではなく、税金とりすぎちゃった問題なのです。

結果、財務省の税収予想が大きく上に外れ、日本の税収は過去最高を塗り替えました。


では、何故、議員たちは税金とりすぎちゃった問題を、物価高と偽っているのでしょうか。


答えは大まかに二つあります。

一つは、選挙争点を、税金とりすぎちゃった問題と題すれば、それは国家が失政を認める事になるからです。

ですから、とにかく、角が立たないように、皆が雁首揃えて、税金とりすぎちゃった問題を物価高と偽っているのです。


税金とりすぎちゃった問題を、物価高と偽る事に何か問題はあるでしょうか?


市民がミスリードから、税金とりすぎちゃった問題を、物価高と勘違いをして、給付金こそが正しい政策で、減税なんてすべきではないのだ、なんて答えを出したりしそうですよね。

そして、問題を全く違う物にすり替える事は、単純に市民に対する政治家の不義理です。

これは倫理観の問題です。


税金とりすぎちゃった問題を物価高と偽る二つ目の理由は、社会保障問題が兎に角詰んでいるため、仮に今はとりすぎちゃったとしても、近い将来どうせ増税するからと、政策にかかるコストが二度手間にならないようにするためです。


そのため、なんか税金とりすぎちゃったせいで、政権与党が倒れちゃいそう問題は、市民への不義理としながらも物価高問題という事にされているのです。


私のいう落とすべき議員とは、市民への不義理と内心は知りながら、ミスリードを利用して減税に反対する議員。

もしくはインフレと失業率の関係も理解出来ないまま、現状を物価高だと勘違いして、減税に反対する無能議員です。


これからの『諦め』の時代において、為政者が『騙し騙し先延ばし』を続ける需要は、そういくつもありません。

例えば、社会保障の中核的な所だけでも残すために、時間を稼ぎ先延ばす事。

生命に直結する透析や高額医療保険だけでも残す。

私は実際に頑張っている人達が居る事も理解しています。

しかし、今頑張っている方が、最後まで日本に付き合ってくれるとは限らないのです。

ですが、最低限、これからの切迫する社会保障のロードマップを示している議員は残すべきでしょう。


では、もし、あなたが『諦め』た、将来行き詰まる社会保障のロードマップさえ持たない議員だとしたら、どう行動するのがベストでしょうか?


既に詰んでる数十年前からの問題に挑戦させられ、いずれ責任を取らされる。

自身を守るために、売国した方が正解ではないでしょうか。

そして、自身を守る正解の道に進むなら、売国に必要な権限と時間を稼ぐために、とにかく『騙し騙し先延ばし』は続けなけらばならない。


これから先の時代、『騙し騙し先延ばし』の手法は、自公政権でさえ維持出来ない状態となりつつあります。

にも関わらず『騙し騙し先延ばし』を続けようとする一部の議員がいます。

これからの『諦め』の時代における『騙し騙し先延ばし』のニーズとなると、社会保障の最低限の模索と、売国以外に、いったい何が残るでしょうか?


あるのなら、誰か私に教えてください。


実は私ことふりがなは、増税や減税に意を示している訳ではありません。


市民に虚偽の選挙争点を広めて、社会保障の先を一切考えずに、『騙し騙し先延ばし』を選択する一部の議員は、そのニーズと倫理観から逆算して、自明的に将来の売国議員に至る可能性が割と高いという話をしているのです。

そして、外からは将来の売国議員か否かの、その区別が全くつきません。


ですから、落とすべき一部の議員とは、税金とりすぎちゃった問題を、物価高問題なのだと虚偽を言いつつ、税金とりすぎちゃった問題を知りながら減税には反対して、社会保障のロードマップも示さず、先延ばしだけを目的としている議員となります。


それらの倫理観の崩壊した将来の売国議員を駆逐するためにも、先に書いた、これ危ないんじゃないのと、売国を見つけてくれる議員に票を集める事。

売国そのものを防ぐシステムを作ってくれる議員に票を集める事が日本の政治にとって肝要になっていくでしょう。



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