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罠の先



ジョンはニヤニヤと笑みを浮かべながら、どうやってこの後ラリーをバカにしてやろうかと考えていた。彼の胸の内には小さな悪意が渦巻いている。


先ほど、転がってきた巨大な岩が彼らを壁の隙間に閉じ込め、狭い道を進まざるを得ない状況になっていた。しかし、その道中で見つけた小さな祠には、王家の紋章が刻まれた宝石が輝いていたのだ。


「ふふふ、ラリーたちがこの2回戦を正規の方法で乗り越えられるとは思えねぇ。俺たちが決勝戦に進んで、アイツらを次こそバカにしてやるんだ!」と、ジョンは勝ち誇ったように呟いた。


「やれやれ、ほどほどにしておいてくださいよ」と、エリックはやれやれという顔をしながらジョンに注意を促す。


一方で、キラリと歯を輝かせながらレオは、まるで苦難を乗り越えた英雄のように誇らしげに、「俺たち、最高の仲間だな!」と暑苦しく言い放つ。それを横目で見たエリックは、呆れたような表情を浮かべていた。


しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、定期的に壁にかけられたランタンにより明かりが定期的に灯されている通路だった。巨大な岩によって道が塞がれ、引き返すこともできないで、三人は先へ進むしかなかった。





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