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罠、罠、罠。



迫りくる壁の罠から始まり、ジョンたちは次々と迷宮の罠にかかっていった。落とし穴に落ちたり、飛び出してくる槍に驚かされたりと、道中は一瞬も気が抜けない状況だった。


「またかよ!」ジョンが罠にかかるたびに叫び声を上げるが、その一方でレオは定期的に罠でケガをしながらも、なぜか余裕のイケメンスマイルを浮かべていた。


「レオさん、何でそんなに余裕なんですか?」エリックが呆れつつ、回復魔法でレオのケガを治してやる。レオはキラリと白い歯を光らせながら、「どんな罠が来ても大丈夫さ!」と自信たっぷりに言い放つ。しかし、よく見るとその歯の一本がかけているではないか。


「こういうのが残念イケメンって言うのかな…」エリックは心の中で思いつつ、回復魔法でレオの欠けた歯を治してあげる。


やがて、罠がひと段落し、チームは長い下り坂の道に出た。「ようやくひと段落か…」とジョンが一息つくと、「フラグみたいなこと言わないでくださいよ」とエリックが即座に突っ込んだ。


「どんなことが来ても大丈夫さ!」と再びレオがキラリと歯を光らせて言ったが、その直後、まるでジョンの言葉を待っていたかのように、坂の上から道幅いっぱいの巨大な岩がゴロゴロと転がり落ちてきた。


「走れぇ!」ジョンが叫び、全員が必死に逃げ出す。彼らはなんとか壁の隙間を見つけ、そこに逃げ込んで難を逃れた。


しかし、ズシーンと音を立ててその穴の前で巨大な岩は止まり、ジョンたちは出口を塞がれて閉じ込められてしまった。


「もう勘弁してくれ…」ジョンが息を切らしながら言い、エリックは再びレオの無傷の笑顔に呆れつつ、壁の隙間の奥に続く細い穴を見つけるのだった。



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