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迷宮への挑戦



リアナは、ランキングで1位を獲得したことにすっかり満足し、得意げな笑みを浮かべていた。両手を腰に当て、観客席の方に向かってドヤ顔をしている。


「ほら見ろ!私たちが1位だって言ったでしょ!」リアナが胸を張って言うと、ラリーが肩をすくめながら笑った。


「まあ、ビール飲んで薬草吸ってただけの俺達が1位になるとは思わなかったけどな。」


その横でダンも笑いながら、「ま、運も実力のうちだな!」と言いながら、ラリーに軽く肘をついて促した。


その時、モリータが壇上に再び現れ、次の試合に関する詳細を説明し始めた。観客たちはモリータの言葉に耳を傾け、会場全体に緊張が走った。


「皆さん、注目してください。これから2回戦の内容をお伝えします。」モリータの声が会場に響く。


彼が手を一振りすると、会場の中央に特大な魔法陣が浮かび上がり、光を放ち始めた。観客たちは息をのんで見守る。魔法陣から眩しい光が溢れ、次の瞬間、巨大な扉が空中に現れた。その扉は古びた金属でできており、荘厳な雰囲気を漂わせていた。


「2回戦は、この迷宮に挑んでいただきます。」モリータが扉を指差しながら続ける。「この扉の向こうに広がる迷宮には、王家の紋章が刻まれた宝石が4つ隠されています。その宝石を持ち帰ったチームが、次の3回戦、決勝へと進出することができます。」


ラリーたちはその説明を聞き、顔を見合わせた。「宝石を手に入れればいいのか。それなら簡単だろう」とラリーが軽く言う。


「そう思うのは早いわよ。迷宮なんて、何が出てくるか分からないんだから!」リアナがすぐに突っ込む。


モリータは続けて、「ただし、注意していただきたい。この迷宮は非常に危険です。モンスターや罠が待ち受けているでしょう。無事に宝石を持ち帰ってこられるかどうかは、あなた方の腕次第です!」と声を高めた。


観客たちの間にざわめきが広がった。迷宮に挑むという内容に、期待と不安が交錯していた。



「こうなったらまたなんとか勝ち抜いて次の決勝戦目指して行くしかないでしょ。どうせなら派手にやってやるわ!」リアナが拳を握り締め、意気込みを見せた。


そして、2回戦に向けた戦いの準備が整った。ラリーたちは、迷宮への挑戦に向けて気を引き締める。次は、あらゆるトラップや魔獣を潜り抜け宝石を手に入れる戦いが始まるのであった



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