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一回戦結果発表



ラリー、ダン、リアナの3人は、樹洞でリラックスしながら缶ビールで乾杯していた。倒したグリフォンを背に、森のどこかで聞こえる地雷の爆発音に耳を傾けながら、時間が経つのを楽しんでいた。


「これが勝利のビールだな!」とラリーが楽しそうに言い、3人は一緒に笑い合った。やがて、強制転送の時間が近づいてきた。


転送の光が彼らを包み込み、次に目を開けると、競技場の中央に戻っていた。しかし、周囲を見渡すと、ラリーたちのチームを含む6組だけが戻ってきたことに気づく。


「おいおい、どうなってるんだ?」とラリーが驚きの声を上げた。周りの状況を見てみると、前日に仕掛けた地雷による敗退者が一定数いたが、その他のほとんどのチームは、大きな魔獣を倒した上位チームによって敗退させられていたのだった。


「地雷のせいで一部のチームが脱落したけど、上位チームにやられたチームがほとんどみたいね…」とリアナが分析し、ダンが「こ、これも計画通りさ!」と苦笑いで言った。


その後、結果発表が始まり、モリータが各チームのポイントを発表する。競技で求められていたのは、単純な戦闘能力だけでなく、短時間での魔獣探索能力、そして競技ルールを理解し、他チームとの争いを考慮した知的能力だった。


「おお、まさか…」とラリーが目を見開いた。結果が発表され、ラリーたちのチームは、偶然とはいえグリフォンを倒したことにより、同じくグリフォンを一体だけ倒していた白いローブを纏った美しいエルフの女性「リリス」と、巨大な斧を持った筋骨隆々の男「ゴルド」のチーム「エルフ&ゴルド」を、モグラの魔獣を一体倒していたことにより、わずか一点差で抜き去り、見事1位に躍り出たのだった。


さらに、ジョンのチームも6位に入り込んで、2回戦進出を決めていた。ラリーたちは、彼らのもとに自慢げに近づき、「おいおい、どうだい?お前たちも頑張ったな!」と馬鹿にしながらからかう。


ジョンが笑いながら、「ふざけやがってラリー!あの地雷お前らの仕業だな!しかもグリフォンを倒すなんてどんな卑怯な手を使いやがった!」と返し、2人の間に火花が散った




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