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魔法大会とは



ラリーとダンは、リアナを追いかけてバルバラの店を飛び出した。リアナは、街の中央広場の掲示板の前で興奮した表情を浮かべていた。


「ちょっと、これ見てよ!」リアナが指さす先には、大々的に貼り出された魔法大会の告知があった。彼女は目を輝かせながら、ラリーとダンに大会の概要を説明し始めた。


「参加はチーム制で、魔法使い1人と補助2人まで。戦闘だけじゃなくて、戦術や知識も試されるって書いてあるのよ!これは絶対に参加するしかないでしょ!」リアナは息を切らしながら熱く語った。


ラリーは腕を組んで考え込んだ。「でも、リアナ、お前の魔法って……ちょっと、役に立たないというか……」


ダンも頷きながら、「そうだよ、リアナ。攻撃魔法もないし、他の参加者と比べたらちょっと……」


しかし、リアナの目は揺るがなかった。「そんなこと言ってるけど、私には秘策があるんだから!」


ラリーとダンは顔を見合わせ、少し心配そうにリアナを見たが、彼女の意志は固いようだった。


「それに、見てこれ。首から下げる魔法石が全員に配られて、もし死に至るダメージを受けても、全回復して安全な場所に転移されるんだって。だから、命の危険はないのよ!」リアナは掲示板に書かれたルールを読み上げながら、自信満々に説明した。


「ふむ、それならまあ……」ラリーは渋々ながらも納得し始めた。「じゃあ、俺たちも参加するか?」


「もちろん!ラリー、ダン、私たちのチームで優勝を目指しましょう!」リアナは拳を突き上げた。


ラリーとダンは、少しの不安を抱きながらも、リアナの熱意に押される形で参加を決意した。そして、再びバルバラの店に戻ると、三人はその決意を祝って乾杯した。


「絶対に勝つわよ!」リアナは笑顔で杯を掲げ、彼らの新たな冒険が始まったことを実感していた。



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