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村の真ん中



村長の家を後にしたラリー達は、再び村の中心に戻ってきた。覚醒草のおかげで頭がクリアになっているが、村の不気味な静けさと異常な現象に対する違和感は消えない。


「何度もこの門をくぐってんのに、どうしてまたここに戻ってくるんだ…?」ラリーがイライラした様子で広場を見回した。


「うーん…これはどう考えても普通じゃないわね」と、リアナが腕を組んで深く考え込む。「門と中心が…繋がってる…?何か仕掛けがあるってこと?」


「もしかしたら、村全体が何かの装置になってんじゃないか」とダンがつぶやき、無表情で村を見渡した。


ラリーは、覚醒草を一口噛みながら、じっと広場の中心を見つめた。「…よし、やってみるか。ダン、お前の爆弾、どれか強力なやつを出してみろ。」


「了解。ドカンと一発、大きいのをお見舞いしてやるぜ」と、ダンは黒いハンドバッグを開け、そこから不釣り合いなほど巨大な爆弾を取り出した。


「ちょっと待って、それ…本当に安全なの?」リアナが不安そうに爆弾を見つめたが、ラリーは軽く笑って肩をすくめた。


「今さら安全なんて言ってらんねぇよ。ここまで来たら何でもやってみるしかねぇだろ」


ダンは広場の中心に爆弾を慎重に設置した。「さて、あとは逃げるだけだ。準備はいいか?」


「うん…やるなら一気に片付けましょう」とリアナが頷く。


ラリーは爆破の準備を確認し、最後にもう一度覚醒草を口に含んで嚙みしめた。「じゃあ、行くぞ!ダン、爆発させろ!」


ダンがスイッチを押すと、強烈な爆発音と共に、広場の中心に大きな穴が開いた。地面が崩れ、煙と共に巨大な空洞が露わになった。


「よし、行くぞ!」ラリーは意を決して空洞に飛び込むと、リアナとダンもそれに続いた。地底へと続く真っ暗な穴の中で、彼らは次に待ち受ける真実へと進んでいく。


広場の中心に隠された謎は一体何なのか。ラリー達はこの異常な村から抜け出すことができるのだろうか…。

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