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朝日が差し込み、ラリーたちはモグモグの家で目を覚ました。しかし、モグモグはいつものように朝食を用意してくれているはずなのに、今日は部屋にいなかった。ラリーは目をこすりながら部屋を見渡し、「モグモグさん、どこに行ったんだろうな?」とつぶやいた。


リアナはあたりを見回しながら、「もしかして、モグモグさん、何か用事があって出かけたのかもね。でも、朝食がないのはちょっと寂しいわ」と言った。


ラリーは「とりあえず、村の入り口付近を調べてみよう。何か手がかりがあるかもしれない」と提案した。


三人は村の中心を出発し、村の入り口を目指して歩き始めた。普段賑やかな村の様子とは異なり、今日は村の入り口に向かう道中で魔物たちの姿が全く見当たらなかった。空気はどこか冷たく、不安な気配が漂っていた。


「なんか、ここ、いつもと雰囲気が違うな」とラリーが言いながら周囲を見回した。「どうしたんだろう?」


「本当よね。なんか妙な感じがするわ」とリアナも不安そうな表情で答えた。


村の入り口にたどり着くと、三人は門を通り抜けようとした。ところが、門を潜った瞬間、また村の中心に戻ってしまったのだ。「えっ、これってどういうこと?」とラリーは驚いた。


村の中心に戻ると、すぐにいつものように魔物たちが賑やかに歩き回っていた。リアナは「どうして、こんなに普通に戻っているの?」と目を丸くしながら言った。


「おかしいな。さっきまでの冷たい空気はどこに行ったんだ?」とラリーが首をかしげた。


その時、モグモグが現れ、「おはよう!どうしたの?何か問題でもあったの?」と気さくに声をかけてきた。彼の姿を見たラリーたちは安堵の表情を浮かべた。


「モグモグさん、実は村の入り口に向かっていたら、突然戻ってしまったんです。しかも、途中で変な冷たい空気に包まれて…」とリアナが説明した。


モグモグは少し考え込みながら、「ああ、それは「迷いの霧」っていう不思議な現象だよ。村の周りには時々その霧が出ることがあるんだ。霧の中に入ると、どこか違う場所に行ったように感じることがあるんだ。でも、心配しないで。霧が晴れれば、元の場所に戻るから」と説明した。


ラリーたちは、モグモグの説明を聞いて納得した。「それなら、何も心配することはなかったんだな」とラリーが安心した様子で言った。


「でも、これからは迷いの霧に気を付けた方がいいわね」とリアナが言い添えた。


モグモグはにっこりと笑い、「そうだね。さて、せっかく戻ってきたことだし、また楽しいことをしよう!」と言って、三人を村の広場へと案内した。広場では、再び祭りの準備が整っており、村の住人たちは忙しく動き回っていた。


ラリーたちは、再び楽しい雰囲気に包まれながら、モグモグと共に村の活動に参加し、元気を取り戻した。そして、迷いの霧がどんなに不思議なものであっても、村の楽しい日常には変わりがないことを再確認したのであった。。。

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