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覚醒草と爆弾



バルバラの酒場での楽しい夜が終わり、ラリーたちは夜の宴を楽しんでいた。アリスも酒場の暖かい雰囲気に溶け込み、リラックスしていた。酒場の常連たちと共に、彼女は楽しそうに語り合っていた。


「今日は本当に楽しかったですね!」アリスがグラスを持ちながら言った。


「うん、祭りも楽しかったし、今夜もいい思い出ができたな。」ラリーが笑顔で答えた。


「それにしても、明日はどうする?何か計画でもあるのかな?」リアナが尋ねた。


「特に決まってないけど、また楽しいことがあるといいな。」ラリーが答えた。


その後、酒場の雰囲気も落ち着き、客たちが帰り始めた。ラリーたちも、そろそろ店を出る準備を始めた。


「さて、そろそろ帰ろうか?」ラリーが言った。


「そうですね…」アリスが答え、他の客たちと挨拶を交わしながら、店を後にした。


ラリー達はバルバラの店の上に間借りしてみんなで暮らしている、それぞれの部屋に戻り、深い眠りに落ちていった。


しかし、翌朝、ラリーが目を覚ますと、いつも決まって朝は起こしにくるアリスが部屋にやって来なかった。


「アリスがいない…?」ラリーが驚き、すぐに部屋を探したが、アリスの姿はどこにも見当たらなかった。慌てたラリーは、リアナとダンを起こし、状況を説明した。


「アリスが攫われたかもしれない。」ラリーが言った。


「それは大変だわ。」リアナが心配そうに言った。「何か手がかりがあるかもしれないから、まずはアリスの部屋を調べてみましょう。」


ラリー、リアナ、ダンの三人は急いでアリスの部屋に向かい、部屋の中を調べ始めた。すると、ベッドの隙間から一枚のメモが見つかった。


「助けて…」とだけ書かれたそのメモに、ラリーたちは一層焦りを感じた。


「まずは状況をクリアにするために、何か方法を考えないと。」ラリーが言いながら、バルバラに相談するために酒場に戻った。


「バルバラさん、覚醒草を用意してもらえますか?」ラリーが頼んだ。

「アリスを助けるための策を練りたいんです。」


バルバラが頷き、覚醒草を用意してくれた。ラリー、リアナ、ダンの三人は、その草を細かく刻み、鼻から吸い込んで意識を覚醒させた。しばらくすると、彼らの頭は冴え渡り、いつも以上の覚醒状態になっていった


「まずは状況を整理しよう。」リアナが言った。「アリスが攫われた理由はまだわからないけど、城の中での問題が関係しているかもしれない。」


「そうだな。」ラリーが同意した。「それにしても、どこにアリスが隠されているかを探さないといけない。」


その時、ダンが突然手を挙げて言った。「城の門を爆破して、侵入するのはどうだ?それが一番速い方法だと思う。」


「爆破?」リアナが驚いた。「バカなこと言うんじゃないわよ!」


「でも、もう手がないんだ。」ラリーが決意を込めて言った。「ダンの言う通り、爆破してでも城に侵入しなければ、アリスを救うのは難しいかもしれない。」


リアナはしばらく考えた後、覚醒草の影響で勢いづいた心で言った。「わかった、賛成するわ。アリスを救うためにはリスクを取るしかない。」


「よし、それでは作戦を決行しよう!」ラリーが力強く言った。「ダン、爆弾の準備を頼む。」


「了解。」ダンが答え、黒いバッグから爆弾を取り出し始めた。


その夜、ラリーたちは計画を練りながら、城に向けて動き出した。覚醒草の力で意識が冴え渡り、緊迫した状況でも冷静に行動することができた。そして覚醒草の影響により3人ともイカれた計画を止めることもしなかった


城に到着すると、ダンが爆弾を設置し、準備が整った。夜の静寂を破る爆音が響き渡り、城の門が吹き飛んだ。ラリー、リアナ、ダンの三人は、爆発の煙を背にして城内に侵入し、アリスを救うための冒険が始まった。

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