021 アニメ版Ingressについて その2
ストアにサラのメダルが出たので、性懲りもなく今さらアニメ版Ingressについての2回目です。
とは言っても、ツッコミどころをいろいろ挙げてみても「アニメにマジレス、格好悪い」になりそうなので、そういうのはやめておきます。
アニメ版はIngressを知らない人にも判るように公式Ingressストーリーの要素はちりばめつつも比較的判りやすく纏められていると思います。
ストーリーはNianticの公式ストーリーとは別物扱いされていますが、公式ストーリーにもリンクしていたり、公式ストーリーに影響を与えていたりしています。
例えば
・公式ストーリーに登場したハンク・ジョンソンやエイダが登場する
・趣は異なるが、ネメシスやMACHINAより早くコラボレーターズという第3勢力を登場させた
・現在のMACHINAポータルに続くダークXMを登場させた
・シミュラクラ、リカージョンが重要なファクターになっている
などです。
一方、どうにも残念な点は最後の辺りでのポータルネットワーク内でのグラントとサラの戦いですね。言っちゃあなんですがイマイチだったよね。尺の問題もあるんでしょうが、あそこはもう少し工夫して欲しかったかなあ。どんなふうなら良かったのかって言われても私もどうすりゃ良かったのか、判りません。
でもまあ、文句言うだけで対案出さないのは如何なものかと思うので、ジャストアイデアですが例えばこんなのはどうでしょう。
1.ポータルネットワーク内に入ったセンシティブはXMを使ってバースターやウルトラストライクに相当する武器やシールドに相当する防御手段を具現化できることにする。
2.アプリで使われているバースター、ウルトラストライク、シールドはポータルネットワーク内のものを一般ユーザーに判りやすくしたものだ、ということにする。
で、グラントとサラは具現化したバースターやウルトラストライクを撃ち、シールドでそれを防ぐ、なんてどうでしょう? やっぱイマイチかね。
アニメは、終わり方としては一応、引きで終わっているので、作ろうと思えば続きを作ることはできそうですが、これだけ間が空いてはもう無いでしょうね。
今さら言わずもがなですが、おおもとの公式Ingressのストーリーは複雑です。
学者スタイルのエージェントさんが纏めてくれているものがありますので、そちらを参照するのがいちばん分かり易いです。とは言え、私自身、まとめサイトを読んでも全容が理解できているかというと、実は出来てません。
この複雑怪奇なバックグラウンドストーリーをきれいに整理してネトフリとかでドラマシリーズにしたら、話題になってご新規さんが増えたりしないかな。
いや、錯綜した今の公式ストーリーの方が却ってドラマシリーズ化しやすかったりして。
※私も今回調べてみて初めて知ったのですが、2015年に一度、アメリカで実写ドラマ化の話があったらしいですね。続報がないところを見ると立ち消えになったっぽいですが。
今回はここまでです。




