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日曜日になった。

朝7時に起きた僕は、寝起きにインスタントコーヒーを飲み、カップラーメンを食べる。

近頃、僕は時おり気持ちが乗った際に休日は、お洒落をして東京散歩をしていた。


それと同じ感覚で10時前にアパートを出た。

ショルダーバッグを持って…。

その中には額縁に入った一枚のイラストがあった。


駅まで歩き、電車を乗り継ぎ渋谷に着く。

僕はテクテクと歩を進め、約束のコーヒーショップに入る。

二人席に着いた。

アメリカンコーヒーを一人で飲む。

この店において僕の定番なのだ。

本日は晴れており渋谷はワイワイ、ガヤガヤ…。

店内に差し込む日差しが気持ちいい…。


まだ10時半だった…。

僕は一人、店内で物思いに拭ける…。


… …


両親に学費を払ってもらい、僕は大学生だった時…。

間違いなく僕は大学生であった…。

僕は幼少時から大学生の、その時においても人付き合いが、あまり得意でなかった。

若かりし大学三回生時の、ある日、

僕は同大学で同じ学年、同じ学科の一人の女性に大学の講義が終わった直後、夜に二人で会えない?…と言われた。

その女性(ヒト)は名を園子(そのこ)といい、

本当にいきなりの誘いであった。

普段、大学では全く親しくない…。

大学外でも交遊は皆無であった。

園子さんは、知らない同級生は知らなかったが実は一度、地方の大学を卒業して社会人になっていて、それを置き三十路で大学一年生という少し特異な経歴の持ち主だった。

僕は彼女が指定した、そのとき、24時間営業していたジョナサンに深夜一時に行って彼女を待っていた。

深夜一時を過ぎても彼女は現れない…。

(…からかわれたかな…。)と僕がジョナサンを出ようとしたとき、彼女は、やってきた。

めっちゃハイテンションの彼女は、

まず、大学の講義について不平不満を一方的に話した後、続けて僕をその時、流行っていた新興宗教に勧誘してきたのである…。

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