表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

3

その日、金曜日で職場において難なく仕事をこなし、

帰宅した。


帰宅して、レトルトカレーを食べながら自室で一人スマホを見ていると、ツイッターにおいて僕に『見知らぬ人』から一件のダイレクトメールが来ていた。僕は、それを開き見ると、

『貴方様が○月△日に投稿されたイラストの原画を売っていただけないでしょうか?もし、可能であるならば…』


文は続いた。

差出人、『S』からであった…。

僕は最後まで文を読み、キーボードを叩き始める。

『明後日の日曜日、直に話を聞かせていただけますか?できれば、東京都渋谷区…』と考えながら返信メールを作成し始めた…。

文は作られていく。

僕はカレーを食べながら『普段、僕が、よく行くコーヒーショップに11時で会えますか?その店は分かりやすい場所にあります。どうですか?』


というような内容を送る。


『S』からの返信がすぐ来た。


『承知いたしました。』と…。


僕はカレーを食べると消灯して泥のように眠った。



朝、目覚めて土曜日。

僕は、のそのそベッドから出るとデスクの棚にあった

『S』の言う己のイラストを見る。

額縁に入っていた。

額縁は百均で買ったのだ。

僕は描いたイラストをファイルに全て閉じてあったが特別、自身で気に入ったのは、そうやって額縁に入れていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ