表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

32/45

終幕

【YouTubeで動画投稿してます!是非見ていただけると幸いです!】

https://www.youtube.com/@user-le5ks7tn7k

「...果南。なんで連れてきたんだよ」



「帰ろうって言ったんだけど、この二人が聞かなくて...」



「なんだ!わたしたちがいちゃだめなのか!そんなことないよねー?かなみー?」



「そうだそうだ!わたしたちだってあそびたいんだ!ぶーぶー!!」と、完全に理性が崩壊した奏美の姿に思わず絶句してしまう。



「...果南ちゃんは飲んでないよね?」と、莉理が恐る恐る質問する。



「当たり前でしょ。私未成年だし。...ごめんね、邪魔しちゃって」



「いいよ、別に。ね?大河くん」と、俺にウインクしてくる。



 これはまぁ...そういうことだろう。



「それでー?ふたりでなにしてたーん?ちちくりあってたんだろー!ちちくりあってたなー!だめだぞー!」と、体をフラフラさせながら千夏さんがそう言う。



「...はぁ...まぁ、しゃーないな。今日は酔っ払いに付き合うか」



「やったー!んじゃ、ここんとうざいゲーム!...ってなんだっけ?」



「あれだよー。まじかるばななのやつ」



「ふぇー?そうだっけー?」




 知能レベル0になってしまった二人をどうにか寝かせようと、あの手この手で試してみるが、全く寝る気配がない。



 俺と莉理はまぁ、運動会をした分すでに疲労困憊であり、今すぐ寝たいにも関わらず、もし寝ようものなら何をさせるかわからないので、とりあえず起き続けるしかなかった。



「うぃすきーーもってこーーーい!」という千夏さんのコップにウーロン茶を注ぎ、「ビール持ってこーいい」という奏美のコップにノンアルを入れる。



 流石に次第に疲れていったのか、それから1時間程度経つと、ようやく疲れて寝始める二人。



 この時点で俺も果南も莉理も体力の限界であったこともあり、そのままリビングの床で眠りについてしまう。



 ◇



 翌朝目を覚ますと、背中には莉理がくっついて、目の前には千夏さんのお尻があり、上に目を向けるとかなりはだけた奏美が居て、目線を下に向けると果南が俺の足を枕に寝ていた。



 ここは地獄か...否、天国か。

そんなことを思っていると莉理が後ろから声をかけてくる。



「...おはよう、大河くん」



「...おう。おはよう」



「浮気しちゃダメですからね?」



「...してないよ」



「その割に千夏さんのお尻ガン見してましたよね?」と、背中をつねられる。



「いててててて!」



 すると、次の瞬間俺の上に乗っかった莉理は「浮気者には罰です」と、そのままキスをした。



 こうして、俺の大学生活はなんとも愉快な結果で幕を閉じるのだった。



 次回、社会人編。スタート。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ