終幕
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「...果南。なんで連れてきたんだよ」
「帰ろうって言ったんだけど、この二人が聞かなくて...」
「なんだ!わたしたちがいちゃだめなのか!そんなことないよねー?かなみー?」
「そうだそうだ!わたしたちだってあそびたいんだ!ぶーぶー!!」と、完全に理性が崩壊した奏美の姿に思わず絶句してしまう。
「...果南ちゃんは飲んでないよね?」と、莉理が恐る恐る質問する。
「当たり前でしょ。私未成年だし。...ごめんね、邪魔しちゃって」
「いいよ、別に。ね?大河くん」と、俺にウインクしてくる。
これはまぁ...そういうことだろう。
「それでー?ふたりでなにしてたーん?ちちくりあってたんだろー!ちちくりあってたなー!だめだぞー!」と、体をフラフラさせながら千夏さんがそう言う。
「...はぁ...まぁ、しゃーないな。今日は酔っ払いに付き合うか」
「やったー!んじゃ、ここんとうざいゲーム!...ってなんだっけ?」
「あれだよー。まじかるばななのやつ」
「ふぇー?そうだっけー?」
知能レベル0になってしまった二人をどうにか寝かせようと、あの手この手で試してみるが、全く寝る気配がない。
俺と莉理はまぁ、運動会をした分すでに疲労困憊であり、今すぐ寝たいにも関わらず、もし寝ようものなら何をさせるかわからないので、とりあえず起き続けるしかなかった。
「うぃすきーーもってこーーーい!」という千夏さんのコップにウーロン茶を注ぎ、「ビール持ってこーいい」という奏美のコップにノンアルを入れる。
流石に次第に疲れていったのか、それから1時間程度経つと、ようやく疲れて寝始める二人。
この時点で俺も果南も莉理も体力の限界であったこともあり、そのままリビングの床で眠りについてしまう。
◇
翌朝目を覚ますと、背中には莉理がくっついて、目の前には千夏さんのお尻があり、上に目を向けるとかなりはだけた奏美が居て、目線を下に向けると果南が俺の足を枕に寝ていた。
ここは地獄か...否、天国か。
そんなことを思っていると莉理が後ろから声をかけてくる。
「...おはよう、大河くん」
「...おう。おはよう」
「浮気しちゃダメですからね?」
「...してないよ」
「その割に千夏さんのお尻ガン見してましたよね?」と、背中をつねられる。
「いててててて!」
すると、次の瞬間俺の上に乗っかった莉理は「浮気者には罰です」と、そのままキスをした。
こうして、俺の大学生活はなんとも愉快な結果で幕を閉じるのだった。
次回、社会人編。スタート。




