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水族館デート

【YouTubeで動画投稿してます!是非見ていただけると幸いです!】

https://www.youtube.com/@user-le5ks7tn7k




「今日は気合い入れちゃいました!」



「うん。可愛いと思う」



「...//そうですかね...//」



 俺が待ち合わせしていたのは莉理ちゃんだった。



「よし、いこっか」



「今日はどこに行くんですかー?」



「水族館に行こうかなと」



「おー。いいですねー。小さい時以来行ってないので楽しみです」と、可愛らしい笑顔を浮かべる。



「...うん。俺も楽しみ」



 地下鉄を乗り継いで目的地の水族館に到着したものの、なかなかの混みようであった。



「流石に土日は混んでるなー」



「ですね!さて、何から見ましょうかー。あっ、亀だ!でっかーい!」と、楽しそうに笑う。



「おぉ、本当だ。でっかいね」



 すると、俺の下半身を見つめる。



「佐藤さんの亀さんは大きいですかぁ?」と、クスクスと笑いながら聞いてくる。



「...残念ながら小さいよ」



「そうなんですか?それは嬉しいです」



「...いいよ...お世辞は」



「お世辞?いや...私したことないので。普通に大きいのは痛そうなので嫌です」



「...そういうものなのかな」



「はい!すくなくても私は小さい方が安心できます!自信持ってください!」



「...小さいことに自信は持てないのよ」



「あっ、ペンギンちゃんいますよ!あっ、かわいい!!ペンギンってちょーあざといですよねー。見た目も可愛いのに歩き方もあざといっていうか...最強のぶりっ子動物だと思うんですよね」



「...不名誉だな」



「そうですか?でも可愛いおかげでここで楽しく生活できてるわけですし。良くないですか?」



「どうだろうなー。そこはペンギンに聞いてみないと」



 すると、水槽に耳を当てる。



「ふむふむ。『嬉しいペン!』っていってますね」



「ペンギンの声が聞こえるんかい」



「はい!前世がペンギンだったので!」



 そんなノリを挟みながら次はイルカショーに向かう。




「イルカも可愛いですよねー。頭いいですし、顔可愛いし、なんかツルツルだし。いつか飼ってみたいです」



「それならでかい家とでかいプールを建てないとだな」



「ですねー。頑張って貯めましょうね?2人で」



「...マイホームのためってより、イルカのためって考えるとやる気無くなりそうだけどな」




「おっ、佐藤さん!水族館プリクラあるらしいですよ!撮りましょ撮りましょ!」



「...すごいプリクラだこと」



 水族館らしく、海の中っぽい写真だったり、スキューバーダイビングっぽいスタンプを使ったりと、なかなか凝っているプリクラだった。



 そして最後のプリクラ。



『最後は手を繋ぎましょう。では3.2.1』



 その合図とともに莉理ちゃんは俺の頬にキスをした。



「...えっ」



「いい写真、撮れましたかね?」といった笑顔は、どんな動物より可愛かった。

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