脱衣
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「...」
開幕3連敗で既にパンツにTシャツの状態の果南。
兄なら空気を読んでまけろよという目を向けてくる。
流石に妹のスッポンポンを見るわけにもいかないのでわざと負けてみる。
「あー、俺は負けだー」
「ねぇ、今わざと負けたでしょ。八百長したら2人とも脱いでもらうから」と、わざとジョーカーを引いたことをあっさりと見抜かれる。
「...」
目で次は負けられないんですけど...と、果南に伝えると、ものすごい目で睨んでくる。
ひえっ...。妹が怖い...。
「妹のパンツガン見するとかやばいんですけど」と、奏美がドン引きする。
「み、見てねーよ!//変な言いがかりはやめろ!」
「じゃあパンツの色は「白」
「...食い気味できたんだけど」
「ん?何?果南のパンツが食い込んでるって話?」
「食い込んでないですから!//」と、立って応戦するが、立ったことで果南のパンツがちょうど目線にきたせいでガン見してしまう。
「な、何マジで見てんのさ!!//」と、ビンタされる。
「ちょっとー、果南が弱いのが悪いんでしょー」
「そゆこと」と、先輩2人にいじめられる義妹。
そうして、ポーカーと7並べが行われる。
この二つに負けたのが千夏さんだった。
「うわー、負けたー。手が悪すぎるんだよー」と、つぶやく。
いや、その割にこの余裕っぷりは何だ。
「んじゃ、靴下もう脱いじゃったらし、上脱ぐかな」
「「え!?上なんですか!?」」と、果南と奏美が突っ込む。
「え?上でしょ。私、結構胸には自信あるし」
この時、ようやく2人は気づいた。
これは勝負に勝つのではなく、負けた方が実質の勝ちなのだと。
つまりこれは完全なるアピールタイムなのだ。
そして、服を脱ぐとどうどうと胸を張る。
「...Eー!!!」と、自らのサイズを叫ぶ千夏さん。
「...//」と、思わず目を逸らす。
「おいおい、少年よ。これは罰なんだ。目を逸らしては罰にならないだろ?ほれ?見たまえよ。ほれ?」
2人は完全に敗北したかのようなリアクションを取る。
「次、ブラックジャック」と、奏美がゲームの提案をする。
...しかし。
「「バースト」」
「...16」「17だよ」
「この場合はどうするの?」
「2人ともバーストで2人とも罰を受けるのはおかしいでしょ。てことで、引き分け」
しかし、明らかに勝ちに行くかのない2人のせいでゲームが進むことはなかった。
その間も両手で谷間を寄せて左右に揺するという、脅威の胸囲により俺の目線は完全に釘付けであった。
「いやーん、そんなに見ないでよーたいがくーん」と、楽しそうに笑う千夏さん。
「もういい!!脱ぐ!!!!」と、もはや勝敗と関係なく脱ぎ始める奏美。
「えー?奏美ちゃんはそんなに自分の体に自信があるのー?」
「さ、最近ちょっとお腹にお肉がついたけど...その分胸は大きくなったし...」と、お腹の辺りを服で隠す奏美。
そんな奏美の服を千夏さんが奪い取る。
「そんな中途半端なのはダメだよー!」
「ちょっ!?//」と、顔を真っ赤にする奏美。
「み、みんなぁ!!//」と、怒られる。
えぇ、俺なんか悪いことしたかな...。
「...おにいちゃんのえっち馬鹿」と、果南は諦めて文句だけ言った。
そんなこんなで楽しいトランプは終わるのだった。
久々のこんなに楽しい時間に笑顔が溢れた。




