↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/91

元騎士、弟子の決闘を傍観する

エロい!!




小鳥が囀る爽やかな朝を甲高い音が台無しにする。



呼び鈴が鳴り響き、その音で飛び起きた家主の俺、エクティス・ウォーカーは急いで向かいドアを開ける。




するとそこには黒髪金眼のツインテール、ほどよく焼けた肌が健康的で眩しい、スレンダーだが出ているところは出ている。



黒いセーラー服モドキ?を着ていてスカートの長さは太腿の上あたりだ、太ももが出てエロい。




「我、鉈月 双葉、其方の弟子、切星 牡丹の永遠のライバル、修行頑張って腕上げた、今こそ決闘申し込む!!!」




「は、はぁ?、ぼ、ボタン〜なんかお前にお客さんみたいだよ〜」



奥からボタンが寝ぼけ眼で背中をかきながら歩いてくる。




「なんでござるか〜こんな朝っぱらから〜」




「牡丹!!、勝負!!勝負!!」




「あれ?双葉ではござらんか、なんでこんなところに?」



「其方、我に負ける、怖くて勝ち逃げ許さない、勝負!!!」




「う〜〜ん、まずは飯を食べさせてほしいでござるよ」




「ライラ〜飯ってもう作ってある?」



キッチンからライラは上品に歩いてくる。



「すみません、いつもよりお早い起床でしたのでまだ出来ておりません」




「だってよボタン、まだできてないから相手してやれよ、友達なんだろ?」



「……まぁ朝の準備運動にちょうど良いでござるか」




「ふふ、その言葉待っていた、其方の不敗神話、ここで終わらせる!!」




そんなこんなで俺は弟子の決闘を見守っている。



なんでもボタンとは永遠のライバルで腕を磨いたので決着をつけるべく遥々ここまで来たらしい。



まぁ要は同郷の友達が遊びに来たが、正直に言うのは恥ずかしいので色々誤魔化しての発言だと思われる。




自宅の庭で二人の侍は木刀を打ち合う、お互いの刀は何度も交わり、その度に木製打楽器のような聞いていて気持ちの良い音が鳴り響く。



双葉は二刀流、手数で勝負に対して、牡丹は無駄に刀を振るわず、コンパクトに動かして対応している。




二人は目紛しく攻守を変えていき、双葉が攻めていたと思ったら次の瞬間にはボタンが攻め込み、お互いに相手の動きを熟知して一手も二手も先読みし自分の攻撃や防御を滑り込ませる。



彼女達の決闘は俺から見るとまるで演舞のよう、それこそ永遠に続いて欲しかったが、不意に今までよりは甲高い音が鳴り響き、それがこの決闘のピリオドとなった。




ほぼ一回にしか聞こえなかったが、よく聞けば二回だったかもしれない、そう思う理由は双葉の木刀が二本とも地に落ち、ボタンの木刀が相手のクビに突き付けられているからだ。



「拙者の勝ち……まさしく朝飯前であったな」



ボタンは得意げに不敵な笑みを浮かべて双葉に向けていた木刀を肩に担ぐ。





「もう一回!!もう一回勝負!!」




「え〜もう疲れたでござるよ〜」




「い、いいからもう一回!!」





「………疲れた拙者に勝ってもそれは真の勝利ではないのではないでござろうか?」




「は!!!?!、た、確かに!!」



双葉は牡丹に泣き喚いて再戦を申し込むも口八丁で丸め込む彼女。












セーラー服いいですよね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。