元騎士、安心する
綺麗な花火ですよ!
「なんでよ!!!私は許さなかったくせになんで最近入った新人はDランクスタート許してんのよ!!!規則で禁じられてるんじゃないの!!!!」
チェルシーは厄介なクレーマーとなり、受付嬢に絡んでいる。
「……落ち着けよ、チェルシー」
「エクス、君は知ってるだろ?私がくだらない冗談が嫌いだってさ」
「へへ、落ちついてくだせぇ、チェリーザ様ぁ」
「………まぁドドティスさんにめんじて、許してあげましょう」
セブンボールごっこをやればチェルシーの機嫌を取れることからすぐ側近化するエクティス。
「……楽しそうだねエクス……」
チェリーザとドドティスになっている二人に話しかけるのは件のアイ。
「お!!?、おかえりアイ!!」
「あんたがアイね!!よーし、ぶっ殺してーー」
「あ、チェルシーさん、まだまだ若輩なので分からないことがあったら教えてください……」
「お、おお、ま、まぁ先輩としてね!!いろいろ教えてあげるわ!!!」
(ちょろいな〜こいつ)
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そうこうしてると受付処理を済ませた三人がアイに報告しにくる。
「ほんとにレオナルドを捕まえた報償金、俺たちで分けちゃって良いんですか?」
「…………うん……かなり高価なポーションを使わせちゃったからね………」
「そ、そんな気にしなくて良いのに〜」
「そんなこと言ってさっき
『ああ〜財布が軽すぎる〜』
とか騒いでたじゃないあんたら」
「「エ、エルザ、それは言わない約束だろ!!」」
四人で戯れあっている所に近づくエクティス。
「え、なに、もうアイはパーティー入ってんの?」
「………うん、これならエクスも安心でしょ……?」
「そうだな〜やっぱ仲間がいる方が安心できるーー」
アイとかなり気さくに話してるエクティスの言葉の途中に割り込むカルロスとチャーリー。
「「貴方はアイのなんなんですか!!?!!?」」
「お、おう??、えーと」
全部説明すると絶対面倒になると感じたエクティスは誤魔化そうとするが………
「………一緒の家に住んでる……?」
「「嘘……だろ」」
敗北感から二人は床へと崩れ落ちる。
汚ねぇ花火だ。




