元騎士、牡丹とイチャイチャ
いやぁ〜止められないやめられない！
朝
いつも通り、安く薄いカーテンから日が差し込み、小鳥のさえずりが聞こえてくる。
「……なんか昨日は大変だったような気がするな………」
そうな事を呟きながら起きるエクティス、なぜか裸になっていた。
(風呂に入ってそのまま寝たのか？)
寝ぼけながらも布団の妙な膨らみに気づき、布団を剥がし中を確認する。
すると中には黒髪なナイスバディの美少女が寝ているではないか。
「…………は？」
なんとか出せた言葉はそれだけだった、そうこうしてる間に少女は起き上がり、眠そうに目をこすっている
「ふにゃ？………あ、もう朝でござるか？……」
頬を染めながらエクティスに囁いてくる少女。
(そうだ思い出した！なんか知らんけど昨日この子、ボタンの師匠になった上に家に転がりこまれたんだ！！)
「うう〜、無視しないでござるよ、師匠……」
「えっ、ちょっ、あっ、柔らかい……」
拗ねるように口を尖らせたと思うと、今度は身をエクティスに預けてきた、そして耳元で呟く牡丹。
「む、………し、師匠、鼻息がくすぐったいでござるよ♡」
「あ、わ、悪い、つい…………」
「いや、そ、それほど拙者で興奮してくれてると言うのは嬉しいでござる♡」
「師匠、拙者はもう切なくて切なくて、早く師匠と結ばれたいでござる………ふふ、昨日は断られたでござるからな、今度こそ……」
「え？そ、そうだよね！やっぱ昨日も我慢したよね！俺！」
「あっ、しまった、したことにすればよかったでござるか？……だがしかし、そ、それは拙者の武士道に反するでござる……」
「ふ〜よかったぁ〜ボタンさんみたい巨乳美少女が誘ってきてちゃんと断ったんだ俺！？すげぇ偉いわ！！」
「え、え、きょ、び、びしょ、……」
「うん？どうしたん？ボタンさん？………おわっ！？！？」
エクティスに覆いかぶさって逃げられないようにした後に抱きついてくる牡丹。
「師匠が悪いんでござるからな、そ、そんなに褒めるから、も、もう拙者止まらないでござるよ……！」
「ちょ、ダメだってボタンさん、こ、こういうのはやっぱお互いをよくし、知ってから」
「こ、こうやったほうが、お、お互いをよく知れるでござろう？？！」
そんな風にイチャイチャしていたら、玄関の方から呼び鈴が鳴る。
「あ、ほ、ほらお客さん来たからやめて！」
「むぅ、無粋な、こんな朝っぱらから何の用でござる、朝稽古を邪魔しおってからに…………」
「あ、朝稽古ってなんか違うような気が…………」
そんなことを言い合いながらもお互い服を着て玄関に移動する。
「あ、別にボタンさんは」
「牡丹！…….呼び捨てで良いでござるよ師匠！」
「え？じ、じゃあ、ほ、ボ、ボタ………ン………ちょっと恥ずかしいなこれ………」
「ふふ、すぐに全然気にならなくなるようにもっと恥ずかしいことを………し、しようでござるよ、し、師匠♡」
「え？！ちょっ、ボタン？！だ、だめだって」
牡丹はそう囁いきて、エクティスを誘惑されるが鋼の意思で断ろうとする。
しかし二人のイチャイチャも焦れたようにならされる呼び鈴に邪魔される。
「………まぁどっちにしてもさっさとお客様の用件を済ませた方が良さそうでござるな………」
今のところ牡丹とエクティスは最期まではしてません(それ直前まで行ってますが
