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元騎士、経験豊富なお姉さんと学ぶ正しい性知識講座

エチエチですね〜




「さてと……じゃあ始めましょうか……」




「い、いや、その、やっぱ、そういうことって、よく知り合ってから………」




「ここまで来て、そんなこと通じると思ってんじゃないわよ、さぁ、快楽の底に落としてあげる」




「ちょ、ちょっと待った………って何してるの?アスモデウスさん?」




遂に女を知る喜びとそんな知り合って間もない人物と関係持つという罪悪感を感じているエクティス、彼の事情など関係ないと近寄るアスモデウス。



貞操の危機かと思ったらどうも違うことに気づくエクティス、アスモデウスに冷静に質問する。



「な、何っていやらしい事に決まってるじゃない!」




「い、いやらしいって、手繋いでるだけですよね?」




「はぁ?!?あ、あんた、手繋ぐだけって、これ以上の恥ずかしい事があるっての?!?」




「あ、い、いや、その、もういいです……」





手を繋ぐ事をさも恋愛上級者のやる事のように語るアスモデウス。




少しどもりながら喋るアスモデウスに呆れてそのまま流すエクティス。




「ふふふん、経験超豊富な私に指図するなんて千年早いわ」




(…………この子経験超浅そう………)




「フフフ、どうやら緊張してきたようね、じゃあさらにムラムラさせてあげる♡」





彼の呆れを緊張ととるアスモデウス。



手を繋ぐ程度で騒いでいる彼女の経験など何の役にも立たなそうと予想するエクティス。



彼女はそういう事の経験がなく色欲の罪と呼ばれているのは他の人間の戯れあいを見て興奮すればするほど強くなる能力だからそう呼ばれているだけだ。



故にアスモデウスは小学生並みにピュアなのだ。




アスモデウスは繋いでる手を組み直し、恋人繋ぎにする。


顔を真っ赤にして恥ずかしがるアスモデウス。



「ど、どうかしら、よ、夜這いしたくなるほどムラムラしてきたでしょ?」






(………全然そんな事ないけど、アスモデウスのこの表情とセリフめっちゃいいな、というかこいつ夜這いの意味知らなそう)




何時ぞやの女騎士副団長みたいな事を言って手を繋ぎ赤面する彼女に少し興奮するエクティス。




そうして悪魔と騎士の夜は更けていった。




経験豊富ぶってる処女って最高じゃないですか?(笑顔

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