元騎士、俺たちの戦いはまだまだこれからだ!!
めっちゃ短くなっちゃいました、すみません。
「えへへへ〜あの太ももを好きに〜うひょ〜」
「………何がそんなに嬉しいのでござる?師匠?」
「はっ!??!?」
幸せいっぱい胸いっぱいという風にアメリアの太ももをどう愛でようかと考えていたら後ろから牡丹の底冷えする声が聞こえてくる。
「い、いやぁ〜そ、その〜」
「拙者の太ももよりアメリア殿方がいいでござるか……」
「ち、違うんだボタン!、たしかに太ももはアメリアさんの方が上だが、胸と尻はボタンの方が良い!!!」
「え……そ、そうでござったか〜も、もう師匠は〜♡」
あっさり誤魔化せたことに安堵するエクティス。
彼はオリヴィエとメルトがアメリアと話し込んでる間に九頭龍犬狼の素材をとっとと持ち帰ってしまおうと考える
一応、保険代として1割ぐらいは置いていく。
荷台に詰め、準備を整える。
「よし!じゃあ帰るぞ!ボタン!」
「おうでござる!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
家まで急いで帰ってくる二人
「九頭龍犬狼解体し終わったら色々感慨深いな〜」
「武器とか防具に使うのでござるか?」
「う〜ん、いいや、今はこの剣気に入ってるし、そ、それに……」
「……それに?」
「ボタンとの思い出の魔物だからさ、腐らない物は倉庫に置いときたいんだよね」
「し、師匠……」
「へへ……」
お互い見つめ合いながら抱き合い、喜びをこれでもかと表現する。
一応、ここで一区切りって感じですね!次回から新章突入!!