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第1話 ファッキュー没落貴族

 100人のオタクに「君の夢は?」と聞いたら99人がこう答えるだろう。

「異世界ハーレムがしたい。」


 ツンデレお姫様、従順幼女、グラマラス賢者…

性癖のサラダボウルといわんばかりの選り取り見取り加減だ。

異世界に行けば俺は変われる。そしてあまねく美少女をこの手に――


 生前こんなことばかり考えていた俺は、ついに異世界転生を果たした。

場所も分からぬ草原に立つ、明らかに若返った自分の体。

視界の傍らにはステータスと思しき表示も見える。

イィィィッヤッホォォォォウ!と沸き立つ心を静めながら、まずは自分の状況を確認する。

ステータスの欄にある、自らの経歴を見てみると、

「ふむふむ、王都中から嫌われる没落貴族の家に生まれた18歳の男で、

剣と魔法の腕は一流だが、嫌われ者ゆえ活躍の場はなく、民からはクソニートと呼ばれている、とな。」


 ほげええええええええええええ!?なにこのハードモード!?

百歩譲って嫌われ者はまぁいい、だがクソニートってなんだ。辛辣すぎだろ。


 はぁ…。思わずこぼれるため息が、俺の幸先を曇らせているような気がした。

だが俺はなんとしても成し遂げるんだ。エルフや竜人や人魚たちだって、

種族構わずこの世界ありとあらゆる美少女たちを必ず、必ずやこの手に!

だってここは、あれだけ夢見た異世界なのだから!




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