はじまりのはじまり
初投稿です。シンセイ・モナカと申します。
口滑ってネタバレはやなので、短めで。。。小説自体を書くのが初めてだったので気持ち悪いと思います。それでも読んでもらえたら大変光栄です。
某月某日
時折聞こえる車の走行音、とある田舎の帰宅ラッシュの時間、僕はただ憂鬱で仕方なかった。
「………………」
まあ、だからなんだという話だ。
家には『僕一人』。ただキーボードをたたく、ヘッドフォンをして今話題のバーチャルアイドルを伸びた金髪の前髪の間から見ている。さっき片づけたが部屋はゴミだらけでインスタントのカップがタワーになっていた。もうお気づきかもしれないが僕はいわゆるニートというやつだ。今流行りのラノベなんかで異世界行ったり。
「……異世界か……行ってもやることないだろうな」
おっと失礼。ひとり呟いてしまった。
でもほんとやれることないんですよ。いやマジで。得意なのパソコンぐらいかな、あともう一つあるけど。
(でも行ってみたいなー、異世界。)
とりあえずそんな折れやすいフラグを立てて、PCの中のアイドルにあきた僕はウィンドウを閉じる。
「…さて、食料調達にコンビニにでも行くか」
今日の昼に尽きた食料の調達。………今回の最大の任務だ。
…………ってみんな思うだろう。俺にとってはそうでもない。
『ニートは人見知りなんだろ』『外ではなにもできないんだろ』
いやいや、別にヒキニートとは一言も言ってなかっただろ。
…………さあ、行こうか。往復3.4kmの旅へ!!
※※※※
…無事コンビニについたな。
俺が家を出た時間は確か、8時過ぎだったな。今は8時39分か、9時前には帰りたかったが無理そうだな。
とりあえず適当に冷凍ものとカップ麺でも買って帰るか。
ガサガサ
こんなもんだろ、今日の予算ギリギリ、よし、レジレジ。
「………ピタッ」
……目に入ってしまった。
クソっ、今日に限ってなんで山積みなんだ!!
杏仁豆腐!!!!
いつもはぽつんと一つしかねーだろうが!!
予算ギリギリだって俺は言ったぞ!我慢だ、鎮まれ俺!
レジの人に変な目で見られるぞ!このままだとヒキニート特有のさっき言ってたやつになるぞ!!
うおーーーー!鎮まれ俺ーーーー!
※※※※
はぁ………どっと疲れた……
家に帰っていつもの部屋に戻ってきたところです。
結局、なんだかんやあり帰宅時間、9時25分。
腹減った…
………杏仁豆腐?なにそれ?
とりあえず、買ってきたのレンチンするか。
冷凍食品をもってレンジにもっていき説明を読みながら、食事の準備を始めていく。
「6分か…暇だな」
そんなことをつぶやきながらレンジの始動を確認し、椅子に腰かける。
(6分ぐらいなら寝れるかな…)
いや…絶対起きないやとか言いながら、重い瞼が落ちていく。
(あっだめだ。大丈夫起きれるよ。)
ほんとか?そんな『自問自答』をして眠りに落ちていった。
続く。
どうだったでしょうか?
なぞのニート少年名前が出てないのは今のところ仕様です。次にご期待ください。
杏仁豆腐…友達が好きなんですよ~えっ?私?私も好きですよ。えっ?聞いてない。
思ったままに書いた小説なのでごちゃごちゃしてますが次回にいったい何が起きるのかwktkですね。