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R@b☆bit  作者: 式守 空
4/5

危険信号

魔女にはなる直前から匂いがするのだ......それをすぐに察知して調べて保護する。それが、魔法使いネット。 日本の魔女はここで保護されている。生まれてすぐに魔女とわかった人もだ。

そして、主人公 明日葉 朝日...も??


「今日の授業疲れたな〜〜」

学校からの帰り道にブツブツ呟く。


「涼葉はさんざん怒ってくるしもうさんざんサンサン!! まるで太陽〜!!」

決めポーズに右腕、左腕両方45度、上下逆に構えて足を広げる!


「カッコイイ......」

自分で言うが虚しさなどない。 羞恥心を少しばかりどこかで捨ててきたようだ。


そんなことをしながらちまちま歩いていると、大通りの十字路に着いた。 ここを抜けるともうすぐに自宅だ。


「ラード食べると頭が良くなるっていうのは嘘でね、ラードって実は......すべて売られてるの私の油なんだよね。提供してるのっ♪」

なんて、はしゃぎながら歩いているのが行けなかった。 赤のまま渡っていたのだ。それも車が飛び交う中で。


じわり。。じわり。。。 と、その時なにかが体の中でうねってるのがわかった朝日だった。



じわり。。じわり。。。という反応を元に動き出したのは魔法使いネット。


「目標、天那市(あまなし)の十字路」

リーダーらしき人が叫ぶ。


「了解、確認します」

それにより数名の人が動き出す。

皆様々な役割があるのだとか。監視にレーダー分析に体表温度検査(サーモグラフィ)などなど。


準備は整った.........。


「見せてもらおうじゃないか。 どんな魔女なんだい?? 」

リーダーらしき人は小声で言った。

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