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前編 異世界転移

僕こと、立花士郎は中学3年生の冬休みの初日に異世界召喚されました。

突然現れた女神に貴方には素質があるので聖女として世界を護って貰いますと言って性別を変更してまで聖女として召喚された。

理解をする前に無理矢理召喚されて唖然としていると勇者の青年が色々と教えてくれた。

この世界は3ヶ月前に魔王を倒したばかりで貧しい暮らしをしていてその解決のために賢者達や魔導具師に錬金術師が問題解決の為に頑張っているが新たな魔王が活動していると言う情報はまだ見受けられないとのことだ。

そして僕が聖女ならと生活の保証をした上で教育もしてくれた。

第3王女でもある大聖女に聖女の力を教わっていたが魔法使いとしての力もあると賢者からも魔法を教えられた。

その合い間に簡易な火おこし器や水の濾過や輪作に付いてだのセメントの制作方法に窒素肥料の創り方等の拙い知識を教えると賢者が魔法で窒素肥料を作った為に食料の増産が可能になった為に王から感謝された。

僕の現代的な知識を教えると同時に聖女や賢者の知識を実践していると中二病が刺激されて訓練には身が入ってどちらも本職として問題ないまで成長したので拳士たちから身体強化を教わり超人的な身体能力を楽しんだ。

そして空いた時間に廃鉱山で抽出と結合の魔法で金を集めてインゴットを作って教えて貰った空間魔法のアイテムボックスに収納したりしていた。

またある日は漫画の技を魔法で再現して楽しんでいた。

そんな日々を2年半過ごしていると各地で魔族の襲撃が起こり始めた。

捕まえた魔族を拷問して話させると魔王の娘を新たな魔王として侵攻を再開したそうだ。

僕からの知識により農作物の生産が拡大していた各国は魔王を滅ぼす為に勇者や聖女などの魔王討伐の為の精鋭パーティーを結成した。

それに今は有数の聖女兼賢者と成った僕も参加した。

そして半年と言う時間を掛けて魔王軍の精鋭が待ち伏せる新たな魔王城に攻め入った。

そして女魔王と魔王四天王との激しい闘いを16人の仲間たちと繰り広げた。

激しい闘いの末に女魔王と四天王の三人を6人の犠牲者を出しつつ倒した。

すると魔王四天王のトップであり歴代魔王に仕えたアルフォンスに僕は身体強化を施しつつゼロ距離からのカイザーフェニックスにより致命傷を与えたが振り回す腕につき飛ばされて女賢者であるアルメニアと共にかなりの距離を吹き飛ばされた。

そこでアルフォンスは全生命力を込めて自爆を発動した。

「魔王軍は壊滅的なダメージを追ったがせめて貴様達は道連れだ」

そう言うとアルフォンスは自爆をした。

それにより僕とアルメニアを除いた仲間は自爆に巻き込まれてしたった。

2人でなんとか王都に辿り着き魔王戦の報告をして居ると女神が現れ僕を問答無用に報酬も無しに地球に送り返した。

その為俺は地球に帰還したが180を超えていた身長が160を切り、腰まである蒼銀の髪と紺碧の瞳の少女として地球に帰還した。

気がつくと部屋に居たのでリビングに移動して日付を確認すると異世界に転移した2年以上たった3月27日の午前5時だった。

リビングで久しぶりのコーヒーを飲んでいると姉の

香織姉さんがリビングにやって来て驚きの声を上げる。

「貴方、誰」

「士郎だよ、弟の士郎だよ」

「士郎は男の子よ、貴女は女の子じゃない」

言い合ってると大介父さんと和也兄さん、美汐姉さんと妹の詩織がやって来た。

「どうしたんだ、香織」

「この知らない娘が居て、自分は士郎だって言うのよ」

「ちょっと待てよ、若い頃の母さんに似ているな」

そう言うと父さんは俺に質問をしてくるので分かる問には答えて、判らない問には判らないと答えた。

「記憶にある限り士郎しか知らない事は答えて、士郎には答えられない問には判らないと答えているから、お前たちも質問してみろ」

そうして質問攻めされたが分かる問には答えて引っ掛け問題には引っかからなかった。

「確かに士郎が知っている事には答えて、引掛けには引っ掛から無いわね」

三姉妹は見知らぬ女の子が士郎かも知れないと思い出していた。

「知り合いの医学部の教授にDNA鑑定をして貰おう」

そう言うと時間を待つために朝食を食べた。

そうして私は汚れを落とすために、久しぶりのお風呂に入ろうとお風呂場に向かった。

すると香織姉さんが洗い方を教えると着いてきた。

激しく反対したが父や兄まで賛成したのでお風呂に押し込まれた。

恥ずかしいので見ないようにしていたが体の洗い方から指導が入った。

今まではゴシゴシ洗っていたが肌が傷付かない様に丁寧な洗い方を教えられた。

そして腰まである髪を洗うのに苦労した上に髪を洗う教育が厳しかった

お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かして貰ってスキンケアをされてからリビングに向かうと大介父さんが言います。

「髪の色と言い瞳の色が母さんそっくりだ」

そして時間を潰すと和也兄さんが学生時代の講師だった医学部の教授に連絡をしてから教えてくれた。

「DNA鑑定から何でもしてくれるそうだから大学まで父さんと妹達を連れて向かってくれ」

そう言うと和也兄さんは研修医をして居る大学病院へ向かった。



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