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305:【TREZEGUET】語られる真実の一端に、DYRAはすべてが崩れる音を聞く

前回までの「DYRA」----------

 ハーランに抗った際、DYRAが飛ばされた先。そこは何と、トレゼゲ島だった。島の建物は光学迷彩で隠れているが、そこには一人の男がいた。DYRAは彼の名前を聞いたとき、耳を疑った。


「ピッポ、だと……?」

 この島で出会った、タヌの父親に似た男が名乗った名前に、DYRAは耳を疑った。

「な、何か?」

 指摘でDYRAは我に返る。

「す、すまない。知り合いが父親を捜していてな。同じ名前だったので、つい」

「そうだったの。その知り合いの人も、見つかると良いねぇ」

「そう、だな」

「埋もれた文明を復興して、善いように使えば、そんな風に困っている人も減ると、信じたい」

「善いように?」

「そう。善いように、だ。火をどう使うかと、一緒だよ」

 物静かな人物らしく、訥々と語るタヌの父親みたいなことを言うのだな。DYRAはそんな印象を抱く。

「さ。もうすぐ陽が落ちる。色々気になることもあるだろうけど、食事でもしながら、話そう」

「一年しかないなら、歩きながらの時間でも色々話を聞きたい。フィリッポ」

 この男は見えない建物から出てきた。彼自身に一体どういう背景があるのかを含め、聞きたいことがたくさんある。DYRAはそんな本心を隠しながら申し出る。

「ははは。時間はたくさんあるよ。すまない。水を飲み終わったら、その木箱の影になるところに台車があるから、出してくれるかな?」

 DYRAは水を飲み終わるより先に、言われた通り、台車を出した。それは初めて目にするものだった。鉄のボディにぴったりとついているハンドルを持ち上げると、九〇度になり、押しやすくなる。足回りのキャスターはクルクル回るので、台車を押して曲がったりするのは楽そうだ。男が木箱を慣れた手つきで台車に乗せていく。

「ありがとう。それじゃ、行こうか」

 水を飲み終えた男が木箱に空き瓶を戻すと、ゆっくりと台車を押し始めた。

「フィリッポ。お前はここに来て、長いのか?」

「いやだなぁ。フィリッポなんて、かしこまった呼び方じゃなくていいよ。ピッポで」

「すまない。実は、知り合いの父親が同じ名前でな。そっちを思い出してしまうからつい」

 DYRAは目の前の男の一挙手一投足を見逃すまいとばかりに、じっと見ながら言った。

「そう。君がそう言うのなら」

 フィリッポが微笑みながら返す。警戒している様子はない。DYRAは話を続ける。

「それで、お前はずっとこの地にいるのか?」

「そうだねぇ。ここに来てもう二〇年以上は経つと思う。実のところ、ここに来てからあっち(・・・)へ帰ったのは一度だけでね」

 それだけの期間滞在しながら、帰ったのは一度だけ。それならタヌの父親とはどうしても思えない。しかし、まだそう決めつけるには情報が決定的に足りない。もう少し身の上話を聞いてからでも遅くはない。それに、二〇年以上という数字も何か引っ掛かる。

「いつくらいに、帰ったんだ?」

「一二年前か、そのくらいかな? いやぁ、もうちょっと経っているかな。とは言っても、個人的な事情もあってね。あの方(・・・)の計らいで、俺の大事な人の、身の安全をちゃんと守るためってね」

あの方(・・・)?」

「うん。もちろん、あの方(・・・)のことだ。君も誘われたから、ここに来たんだろう?」

「あ、ああ。そうだな。いや、まさかあの方(・・・)なんてかしこまった言い方をするとは思わなかった」

 フィリッポは一体、誰のことを言っているのか。それを聞き出さなければ。

「かしこまった、か。はは。そうかな。でも確かに、この間までいたあの若い子は、『ハディットさん』って、普通に呼んでいたからなぁ」

 ハーランではないか。DYRAは内心、大事な情報の一つ目を得られたことに驚くと共に、目の前の男に、ひょっとして、もしかして、と期待を抱く。

「その前に来た子は本当に小さい頃からいてね。五年以上いたかな。その子がいなくなってから次のあの子が来るまでは三年以上空いたけどね」

「どうして、数を集めないんだ」

「当然だろう。数を集めてしまえば、情報が漏れたり、ここから集団で逃げ出して、あの化け物に密告される可能性もある。あの方(・・・)がずっと警戒し続ける様子を君も見たんだろう」

 あくまで学ぶ側は一人。仲間がいれば励まし合い切磋琢磨するといったメリットもあるだろうが、脱走による情報漏洩を嫌がり、その回避を優先したと言ったところか。ハーランの慎重さ、リスク回避を最優先する姿勢の徹底ぶりに、DYRAは改めて、隙を見せない彼の空恐ろしさを垣間見る。

(RAAZやマイヨと違う。徹底的に安全策、か)

 RAAZたちに殺されるかも知れない恐怖と常に背中合わせのハーランだからこそなのかも知れない。DYRAはそんな風に想像した。

「あの男らしい、か」

 DYRAが呟くように言ったときだった。

「すごいな。あの方(・・・)を『あの男』呼ばわりか。今までで一番すごい人が来たのかな」

 フィリッポはクスクスと笑った。

「今までで? お前はこれまで何人をここで?」

「そんなに多くはないよ」

「二〇年以上いた割には、多くないのか?」

「正確にはここに来る前も含めて全部で六人、いや、五人か」

「ここに来る前? ということは、それ以前は別の場所だったのか?」

 DYRAが尋ねると、フィリッポは頷く。

「うん。昔はこんな海の向こうじゃなくて、ネスタ山の西の麓で、だったんだ。ただ、そのときは俺が学ぶ側だった」

「そうなのか」

「最初は歴史を学ぶことから、ってあの方(・・・)に言われてね。それで先生になってくれた人がいたんだ」

「フィリッポに教えたのは、どんな奴だったんだ?」

「それがねぇ」

 フィリッポは一呼吸置いてから話す。

「その人は長生きをしすぎて苦しんでいた人だったんだよ」

「長生きをしすぎて? 老人だったということか?」

「半分正しいが、もう半分は少し違う。何でも、無理矢理あの化け物に延命処置をさせられて苦しいと」

 延命処置。この一言で、DYRAの記憶に東の果てから南へ下った集落にいた、思い出したくもないあの男、ウーゴの姿が蘇る。それでも、今は聞くべきことを聞き出すのが先だ。DYRAは込み上がる不快感をグッと堪えた。

「そんなのがいたのか」

「そうなんだ。でも色々教えてもらったよ。それこそ、ラ・モルテが生まれた理由とかね」

 あの男のことだ。どうせ、フィリッポへもロクでもないことを吹き込んだのに違いない。DYRAは何を言われても聞き流すつもりだった。

「ただ、聞いた内容の事象の部分だけを抽出してみると、印象が違うというか。俺はラ・モルテになった女の子より、彼女をそんな変わり果てたものにしたあの化け物こそ許せないなって」

 よもや、そんな言葉を聞くことになろうとは。どうせ罵倒の言葉を聞かされるだけだろうと思っていたDYRAにとって、フィリッポの言葉が新鮮に響く。一方で、自分を今の自分にしたのがRAAZだと把握しているあたり、ウーゴが余計なことをしゃべってくれた、などとも思う。

「ラ・モルテへ特に感情がないのか?」

「ない。世間じゃ伝説だけが一人歩きしているが、どう考えても彼女に悪意はない。彼女を変えてしまったあの化け物を打ち倒し、どこか静かな場所にそっと封印しておけば何も起こらないんじゃないか、ってね」

 フィリッポの言葉を聞きながら、そのラ・モルテ(死神)が目の前にいると知ったら、どういう反応をするのだろう、本当にその言葉通りのことができるとでも思っているのだろうかなどとDYRAは内心、呆れた。

 二人は港を離れ、寂れきった街並みを歩く。フィリッポは歩を止めることなくゆっくりと台車を押しながら、話を続ける。

「ああ。話が脱線してしまったね。俺はその人から三年くらい色々教えてもらったところで、自分の中で今度は教えられるように色々とまとめた。で、いよいよ自分がまるまる教える側になったんだ」

「どんな奴が来たんだ?」

 DYRAがいかにも興味深そうに尋ねる。

「教えることはできなかったよ。そこで教え子になる予定だった人が殺されちゃってね。その件の後始末でそれどころじゃなかったというか」

「殺された?」

「ああ。あそこで何をやっているのか、漏れたんだ。偶然、居合わせちゃった若い奴らがいてね。何を思ったのか、あの化け物に密告をした。まずいと思ったときにはもう大混乱だ。俺とあの方(・・・)の脱出で手一杯。口封じをしようにも、女性の方が抵抗して大立回りだ。それで結局、男の方しか始末できなかったほどだ。それにしても、あの女が生きていたら、未来への希望を絶つ真似をしたわけだから、絶対に許さないね」

「そもそもの話、教え子を助けようとしなかったのか?」

「とてもじゃないけど、無理だった。最優先はあの方(・・・)の存在を隠し通すことだったからね。そこは本当に申し訳ないことをしたと思っている。真実を隠すために、錬金協会内部に置いた仲間を使って、『錬金協会内でゴタゴタが起こったせい』とカモフラージュするのが精一杯だった」

 フィリッポのハーランへの忠誠心は尋常ではない。DYRAはそんな印象を抱いた。同時に、密告を受けてからのRAAZの動き出しの速さもさすがだなと思う。

「俺はアニェッリで錬金協会の反主流派の手を借りて潜伏。あの方(・・・)もしばらく姿を消した。半年ちょっとかな。ほとぼりが冷めたところで再び現れた。それで、最初に俺に教えてくれた人の故郷なら目立たないって言われた。それで、拠点をここに移したんだ」

「そうだったのか」

「何でも、チクッた女があの化け物の覚えめでたくなったって聞いて、身を隠す必要があったし」

(まさか、その女って)

 RAAZへの密告者が生きていて、女性で、彼から厚遇されている。DYRAは一人の女を思い浮かべた。だが、それを聞き出す相手はフィリッポではない。DYRAは続きを促した。

「ともあれ。ここに来て最初の教え子になったのは、ピルロから来たって男でね。生まれたばかりの息子と娘を置いて、よく来たものだと感心したさ」

「一年くらいで帰ったのか?」

「とんでもない。新しいものをどんどん取り入れて、子どもたちの代をもっとよくするためにってんで、たくさん学びまくっていた。六年近くか」

「そんなに……」

あの方(・・・)もバカじゃない。そこは上手いこと替え玉を用意して、時間を稼いだりしたものさ」

「そんな、上手いこといくものなのか」

「錬金協会内部のシンパの手を借りたさ」

「待て」

 DYRAが話を止める。

「あの街は、錬金協会と仲が悪いんじゃなかったのか?」

「そうやって、皆を欺すことが大事だったんだよ。真実を知っているのは、あの方(・・・)と俺と、協会内のシンパだけだ。もっとも、そのシンパも、あの化け物の目を欺くために、あの方(・・・)や俺とは微妙な関係、ってことになっている」

 フィリッポの言葉に、DYRAは表情を硬くした。まさか自分も、いや、RAAZさえも欺されていたということか、と。真実は一体どこにあるのか。この男からもっと話を聞かなければならない。

「ビックリしただろう? でも、このくらい徹底的に、大規模な仕掛けをしないと、あの化け物を出し抜くなんて到底できないってことだ」

 DYRAの表情をフィリッポは少しだけ楽しそうな表情で見つめた後、続きを話す。

「この人が帰るとき、私も久し振りにあっちの空気を吸おうと思って一緒に船で戻ったんだ。ちょうど一二、三年前だった」

 このとき、DYRAは胸騒ぎを覚える。

「アニェッリの錬金協会で迎えてくれた若い秘書の女性がいてね。半年ちょっとの滞在中、すっかり仲良くなった」

「一緒にここにはいないのか?」

「うん。連れて来ることはできなかった。身籠もっちゃってね。船に乗せるのは危険すぎるってことで」

「そうだったのか」

「それに戻るときに、次の教え子を預かったしね」

「間が悪かったな」

「うん。でも、悪いばっかりじゃないよ」

 フィリッポは微笑んだ。

「だって、あの方(・・・)や教え子たちの力で、自分の子や孫たちが『文明の遺産』が『財産』として戻って使えるようになって、文明が進歩して、便利になって、幸せに生きられるならば……そう思えば、頑張れる」

「おい」

 DYRAはハッとした。

「まさかお前、その言い方だと、我が子の顔を知らないのか?」

 フィリッポは頷いた。

「うん。それどころか、彼女とも結婚すらしていない。でも、お互いのために、その方が良い。あの化け物に真実がバレれば何をされるかわからないからね。この子も、何も知らずにただ、素直にのびのびと育ってくれれば。あの方(・・・)も彼女と子どもについては細心の気遣いをしてくれて、レアリ村へ逃がしてくれたって」

 そこまで言うと、フィリッポは懐に手を入れ、一枚の紙を取り出し、DYRAへ見せる。

あの方(・・・)が送ってくれたんだ」

 少し変色しているが、赤子を抱いた、髪の長い美女の写真だった。

「──!」

 DYRAは写真を見るなり、大きく目を見開き、声にならない声を発した。写真の美女をDYRAは知っていた。フランチェスコで、タヌを殺そうとした母親ではないか。

 この写真が意味することが脳内で少しずつわかり始めたとき、DYRAは色を失い。足を止めた。

「大丈夫? 色々いっぺんに話したから、驚いちゃったりしたかな?」

 心配そうな声でフィリッポが問うた。

「あ、ああ。正直、ビックリしている」

 動揺を必死に押さえ込みながら、DYRAは呟くように続ける。

「ちょっと、頭を、せ、整理したい」

「そうだよねぇ。それだったら、あっちへいけば、砂浜がある。波にさらわれないようにだけ、気をつけてくれれば」

「すまない」

「食事、作っておくから、落ち着いたら戻って」

「わかった……」

 DYRAは小さく何度も頷くと、フィリッポから離れ、砂浜の方へと歩き出した。フィリッポから自分の姿が見えない程度まで離れると、一気に砂浜へと走った。


(こんな話があるか……!)

 陽が落ちかけた、カーネリアン色の空を見ながら、DYRAは愕然とした。

 情報量が多すぎる。

 まず、ここは間違いなく自分とRAAZが出会った島だ。そう。悪夢と地獄の記憶ばかりの、トレゼゲ島だ。断片的ではあるものの、あの朽ちた屋敷へ行ったことで、これまで思い出せなかった記憶の一部が蘇った。いつだかのRAAZの言葉ではないが、思い出すにはあまりにもしんどすぎる内容だった。同時に、信じたくなかったが、東の果てにあったあの集落で浴びせられた暴言の数々は、DYRAにとっては不愉快なんてものではない、筆舌に尽くしがたい感情を抱かせるに充分な悪辣さに満ちた言葉だった。だが、言い放った側からすれば「単なる事実の指摘」だ。それこそ、泥棒を見たら「泥棒!」と声を上げるのと同じ感覚だ。罪悪を抱く理由などまったくないし、誹謗中傷と言われる筋合いなどどこにもないと激しく反論されるのがオチだ。

(私と、私を蔑むすべての者たちに、わかり合う道はおろか、互いを理解しようという選択肢すらも存在しない。そういうことか)

 いつだかRAAZが言った。タヌ以外への情けは無用だと。まさに、その通りかも知れない。ラ・モルテ(死神)と口にしたすべての者たちの根底には、自分のことを棚に上げ、平然と他者に貴賤をつけることをよしとする意識があるのではないか。DYRAは腑に落ちる。長い時間を生きてきたが、多くの人間たちと出会った。しかし、その多くは残念だがその醜悪さを隠そうともしなかった。他者から言われて傷つくことを平然と言い放つ一方で、いざとなれば弱者であることをさも免罪符のように主張して、保身に走る。

(私は、かくも守られていたとは)

 RAAZはそんな、『弱さ』を『弾丸』や『楯』に変え、母数を武器とする「普通の人間」なる種から自分を守り続けてくれていたのだ。わきまえない者への容赦なさの一方で、わきまえる者たちへは見方によっては極めて寛大だ。そこの線引きがここまで明確だったとは。

(タヌも、だから何だかんだで手を下さなか……)

 ここで、DYRAはフィリッポの言葉でもたらされたもう一つの重要な話を思い返す。彼の愛した女性はタヌの母親。これが意味することは──。

(タヌへのあの暴言の数々には、これで説明がつく。でも……!)

 ここまで欺し(・・)のスケールが大きかったとは。DYRAはアメシスト色が広がり始めた空を見ながら深い溜息を漏らす。

(タヌに何からどう説明すればいいんだ)

 それだけではない。RAAZやマイヨへどう話せば良いのだ。DYRAは頭の中で情報整理が追いつかず、パンクしそうだった。


今月二度目の三連休も最終日ですね。

今回もおかげさまで無事に更新できました。ありがとうございます。長い連載の中で、すべての盤面が文字通りアレな回となりますが、いかがでしたか。


改めまして、現時点での当サークル「11PK」の、即売会参加予定は以下の通りです。

【確定】

11月17日(日) コミティア150(東京ビッグサイト東館4~8ホール)

12月1日(日) 文学フリマ東京39(東京ビッグサイト西館3&4ホール)


【当落待ち】

12月29-30日(土/日) コミックマーケット105 当落発表待ち


詳細わかりましたらまた、お伝えします。


あと、夏コミ新刊「DYRA 14」、そして4回目の改訂となる「DYRA 1 5版」、共にBOOTHにて通販しております。

フル校正入っており、読みやすさもアップ!


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305:【TREZEGUET】語られる真実の一端に、DYRAはすべてが崩れる音を聞く2024/09/23 20:00

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