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290:【AGNELLI】世界は、弱い人間だけではなく、裏切り者とコウモリにも冷たい

前回までの「DYRA」----------

 ネスタ山の中腹にある、ピルロの古から伝わる避難所にたどり着いたキエーザ。そして彼の前に突然、キリアンが現れる。だが、そこにいたのは、彼の姿を借りたハーランだった。ピンチに陥ったそのとき、アントネッラの子犬が現れる。キエーザは脱出に成功し、子犬共々『死んだ土地』へ逃げ延びると、巻き返しに出る。


 キエーザが深夜、深夜の空の下へ現れた頃。

 マロッタの食堂からディミトリを連れ出したマイヨは、ある場所へ連れ出していた。今いる場所は床、壁、天井すべてが白い、窓がない部屋だ。間接照明が用いられており、調度品は金属製のパイプ椅子と、足が金属で天板が化粧ベニヤ板でできた折り畳みテーブルだけ。テーブルには丸いLED電球が使われた如何にも安物といった感じのテーブルスタンド。内蔵電池式らしき、電源ケーブルなどはない。

「……お、俺をどうするつもりなんだよっ!!」

 目隠しをされたディミトリが、取り乱した声を張り上げた。ちなみに手も後ろで金属製の手錠で繋がれ、椅子のパイプに繋がれているため、動かすことはできない。

(あれ? 『文明の遺産』がとか言う割に、金属製の手錠を填めたことに気づかないとか、意外に鈍感なんだな)

 テーブルを挟んで立っているマイヨは呆れ顔でディミトリを見ながら、銀色のスパウトパウチの容器を握りつぶすように一気に栄養剤を流し込んだ。すっかり潰れてペタンコになった銀色の容器をテーブルに放り、切り出す。

「少し、落ち着いてもらえると話ができて有り難いんだけど?」

 マイヨの声がようやく聞こえたからか、ディミトリは声を上げるのを止めた。

「悪いね。ここがどこか教えたくないから、まだ目隠しを外せない。RAAZっぽく言うけど、目隠し外したらアンタのこと殺処分するしかなくってさ」

「え? あ? って、ここどこだよ?」

「だから、それ、教えられないんだって。けど、終わったらちゃんとジイサンのところに返す。『マトモに話し合いができれば』、だけどね」

「お、おう……」

 ディミトリは冷静さを取り戻したのか、何度か頷いた。

「じゃ。話を始めよっか?」

 マイヨは子どものような笑顔を浮かべた。

「アンタたちがモラタとかいう町だか村だかいた理由はまぁさっき聞いたけど、単刀直入に。ホントのところそこで何をしようとしていたん?」

「それは……」

 ディミトリが口ごもる。

「俺たちにしてみれば、アンタたちが俺たちと『戦うために武器を用意している』と言ってくれても一向に構わない。敢えて邪魔もしない」

「じゃ、どうして聞くんだよ?」

「『撃つなら正面から撃ってくれ』ってだけだ」

「そんなことを聞くためだけなら、さっき聞いてくれりゃ良かっただろ!?」

 御節御尤もだ。だが、マイヨは動じない。

「いやぁ、そう単純じゃないんだよ」

 マイヨはテーブルのLEDライトを点け、部屋の間接照明を切った。

「なぁ? そろそろアンタも見えなかったモノが見えているんだろ? 俺がホントに聞きたいのはそこんとこ(・・・・・)なんだってば」

「そ、それって……」

 ディミトリが言いよどむ。

「俺たちと敵になるのは別に構わない。けどさ、副会長のジイサンがハーランに出し抜かれたのに、それでもアンタはアイツのパシリで良いのかって、そこんとこ(・・・・・)

「あっ!」

 マイヨの聞きたいことを理解したのか、ディミトリが一瞬、顔を上げる。そのまま天井を仰ぐような仕草をすると、俯き、テーブルに突っ伏した。

「何だよ……」

 力ない口調でディミトリが口を開く。

「自分が正しかったって、笑うつもりかよ……?」

 その後の言葉が出てこない、それどころか嗚咽しているではないか。その姿で、マイヨは色々と察した。

「何か、誤解してない? 仮にアンタがハーランに振り回されたとしても、俺、特段の感情はない」

 ディミトリが聞いていると信じて続ける。

「ハーランに対して悔しいとかムカつくって感情が多少なりともあるならせっかくだ。何をしようとしていたとか、教えてくれないか?」

「何って……俺、本当に何も聞いていない。ただ、さっき話した通りなんだ。それしか言いようがない」

「マロッタの火事騒ぎでいたのはアンタとジイサン以外で、リマ大公とクリスト。で、ボディーガードの正体がハーラン」

「……ああ」

「俺たちはリマ大公を助けているんだけどね。そこに居合わせたのは……」

「それっ!!」

 マイヨの言葉にディミトリが大声を出して被せた。これには驚いたが、何かあると察すると、しゃべらせることにした。

「……それっ……! それっ……」

 ディミトリが唇を震わせた。

「ん? もしかして、言いにくいこと?」

「俺が言ったとバレたら、多分、イスラ様が殺される。俺たちがモラタへ逃げたときはイスラ様を慕う連中だけで固まった。けど……」

「漏れたとわかった時点で色々面倒になる、と?」

 ディミトリが小さく頷いた。

「そういうアレなら、アンタと副会長の身柄、そっちから守る(・・・・・・・)のは協力しよう。RAAZも言っていただろ? 錬金協会の会長の椅子に執着ないって」

「本当に?」

「ああ。アンタが俺たちとの取引に応じるなら、できることはやる。ま、今だから言うが、話が進まないなら、アンタを使い潰すつもりでいた」

 使い潰すと聞いて、ディミトリは背筋が凍る思いがした。同時に、ピルロで話したときに感じていたマイヨへの印象が正しかったと思う。もっと言えば、あのときに抱いた印象どころではない、とも。

(オッサンとは……)

 この瞬間、まったく違うマイヨの怖さを垣間見た気がした。

 ディミトリがぽつりぽつりと、話を始めた。

(『全員、敵』って、そういう方向かよ。まずいな。下手をすれば、キエーザたちも危ないかも知れない)

 話を聞きながら、マイヨは渋い顔でテーブルに置いた潰れたスパウトパウチを握りしめた。




 午前二時。ランタンと必要なものを持って、キエーザは白い子犬と共に『死んだ土地』を西へと歩き始めた。この辺は山賊や夜盗に遭遇する心配がない。

(アオオオカミも、直接襲っては来ないと信じるしかない)

 日頃から懐に忍ばせてある護符の存在を思い出しながら、キエーザは軽く呼吸を整える。

「さ、戻ろう」

 キエーザが声を掛けると、子犬が軽く鼻を鳴らした。

 早足で歩き、砂埃まみれの場所から森へ入ろうとしたときだった。

 突然、子犬が低い声で激しく吠えるや、森の中へと走り出した。

「どうした?」

 ランタンの光が届かぬ森で、あっという間に犬の姿が見えなくなる。キエーザは下手に動かない方が良いと判断すると、少しの間、その場で犬を待った。

 ほどなくして、再び吠える声が聞こえる。今度は先ほどとは違い、高めの声だ。だんだん声が近づいてくる。やがて、ランタンの光が届く範囲に戻ってくると、キエーザの外套の裾に噛みつく。

「え? 来いってこと?」

 犬が再び走り出し、ランタンの光が届くギリギリの場所で止まる。キエーザがあとから続く。それを何度か繰り返したあとだった。

 ランタンの光が人の姿を照らし出す。二人いるではないか。肩を抱いて、必死になっているようだった。一人は怪我をしている。キエーザは照らし出された二人のうち、躑躅(つつじ)色の瞳と青磁色のツーブロック短髪を持つ男が知った顔──キリアン──だとわかるや、すぐさま駆け寄った。

「大丈夫か!?」

「あー。えーっと、キエーザさん。オレはひでぇ目に遭ったが、この人のおかげで助かった。けど、ひどい怪我でな」

 キリアンが答えた。

 白い子犬はキリアンに抱えられた若い男のまわりをくるくる回り、時折心配そうな鼻声を上げる。

「お前の、知り合いか?」

 キエーザが子犬に声を掛けると、キリアンに抱えられた男が声を出す。

「……ビ、アン……コ?」

 男が問うと、子犬が嬉しそうな声で吠えた。

「手当てを!」

「応急処置はしたんやけどな」

「上等だ。ちょっと、色々持ってくるから待ってろ」

 キエーザがそう言って、キリアンたちを残して一度、小屋へと戻ろうとしたときだった。

「ちょっ! ちょっ!」

 キリアンがキエーザの腕を掴んだ。

「聞いてほしい!」

「ダメだ。彼の怪我がひどい。手当てが先だ」

「うぐっ……」

 キエーザの迫力に押し切られた。


 まだ移動し始めて少ししか進んでいなかったことが幸いし、キエーザは小一時間もせずに舞い戻った。今度は白い四角い鞄を持ってきていた。

 キエーザは鞄から救急用具を取り出すと、怪我をしている男の手当てを済ませた。キリアンが応急処置を施していたため、スムーズにできた。肩甲骨のあたりから切られていたが、浅かったことが幸いし、命に別状もない。

「水もある」

 言いながら水の入った瓶を取り出すと、キエーザは二人に渡した。

「おお、すまん」

「あ、ありがとう」

 この後、ランタンを真ん中に置いて、三人は車座になった。子犬も一緒になって座っている。まるで四人が座っているようだ。

「で、話を聞く前に、その彼は?」

「それや」

 キリアンが話し始めた。

「この人は、ピルロの市役所で働いていたジャンニさんって人で」

「え!」

 街へ戻り次第、何としても捜し出そうと考えていた人物が目の前にいるではないか。キエーザがカッと目を見開いた。

「んでな。兄さん。さっき言おうとしたことだけど。今戻るのはダメや」

 いきなり前後の流れなど無視してキリアンが告げた言葉に、キエーザは何が起こったのかと不信にも似た疑問をぶつける。

「いったいどういうことだ? 俺は、アントネッラさんのこととか現状含め色々、彼の口から伝えてもらおうと思っていたんだ」

「伝えるって、もしかして、あの山の中腹にある、洞窟みたいな避難所の人たちか?」

 キリアンが確認する。

「そうだが?」

 キエーザの答えに、ジャンニとキリアンは表情を一気に引き攣らせた。

「最悪や」

 話がまったく見えない。キエーザはいったん、二人の言い分を全部聞くことにした。あれこれ言うのはそれからでも間に合う。

「オレら逃げてきたんや」

「逃げた?」

「話せば長いんやけど、できるだけ手短に」

「頼む」

「オレ、朝イチで移動して、昼前にピルロに着いた」

「例のルートを使ったのか?」

「途中まで使って、パオロからは馬で」

「それで?」

「街に正面からいきなり入ったら怪しまれる。それで川の反対側、つまりフランチェスコ側から北上した。知られちゃいないが、秘密の橋もあるし」

 キエーザは以前タヌから見せてもらった地図を思い出し、キリアンが言う橋が地下に作成されたもの──川の下に作られたトンネル──と理解した。

「それで、渡ったら、ピルロから南側、川沿いにフランチェスコ方面へ向かって、森を切り開いていたんだ」

 寝耳に水の話に、キエーザは返答に詰まった。通常開墾や開発をする場合は錬金協会を通して街同士でトラブル回避のため、諸々調整をするはずだ。だが、そんな話はまったく聞いたこともないし、噂すら入ったこともない。

「けど、それがどうもおかしいんだ」

「おかしい?」

「あんなペースで木を切っていったら、早晩フランチェスコの連中と面倒が起こる」

 キリアンの言葉にキエーザも何となく理解し始める。

「確かに、ピルロは錬金協会を通して段取りを組めない。なるほど。だからクーデター騒ぎか。だが……」

 錬金協会が乗っ取られ、直後、ピルロと和解という記事が出た。これが目的の一つなら筋が通る。それでも、それだけのためでは一連の騒ぎはまったく採算が取れない。本当のところ何をしたいのか。そしてこの、南側への開発は何を意味するのか。キエーザはキリアンに話の続きを促した。

「オレもそこが気になってな。調べようとしたら、見つかってもうた。この兄さんに」

 ジャンニを指しつつ、話を続ける。

「最初は見張りかと思ったら、この兄さんも様子を見ていたんだ」

「この彼がいなかったら、今頃どうなっていたか。……なぁ、ところでさ」

 怪我をしているせいか、それまで聞き役だったジャンニが口を開いた。

「彼は『何でも屋』だと言った。そっちのアンタは何者だ? 何て言うか、アントネッラ様の犬がなついているから気になった」

「錬金協会の会長に命令されて動いている。街の人へマイヨからの伝言を伝えたくてね。でも、アンタを通さないと信じてもらえなさそうでね」

「え……」

 マイヨの名前を聞いた途端、ジャンニの顔色や表情が変わった。それまで苦しそうで、身体を起こすのも多少しんどそうだったのが噓のように、背筋を伸ばす。キリアンが笑みを浮かべた。キエーザも少しだけ驚く。

「お、いきなり元気になった」

「本当に、この街の人間にとって、マイヨの影響力はとてつもなく大きいな」

「当然だ。って、アンタ、マイヨとどういう関係なんだ?」

 ジャンニの問いに、キエーザが子犬と彼を交互に見る。

「マイヨからアントネッラさんの保護を頼まれた。フランチェスコで彼女を発見して身柄を取り返してから、マイヨへ預けた。今は彼がいる」


 アントネッラが無事。今はマイヨといる。ジャンニは懸案事項の一つについて現状が最良に近い状況とわかったことで、安堵の表情を浮かべた。

「良かった。マイヨといるなら安心だ」

「山間の避難所だっけ? あそこの人たちには所在とかを明かしていないが、二人はマロッタだ」

 キエーザの言葉で、キリアンとジャンニが再び表情を硬くする。

「そのことだ」

 ジャンニだった。キリアンに代わって、彼が話す。

「実は、南の森を開拓している様子を見ていたときに鉢合わせたんだ。最初は髭面の用心棒かと思って警戒したんだが、そうじゃないってわかって」

「ああ、オレも面倒なヤツの関係者かと思って早とちりしそうになった」

「そのときにとんでもない話が聞こえた。一緒に聞いていたところを見張りに見つかったんだ。そのときに彼が逃がしてくれて……」

 キリアンはジャンニを逃がしてわざと捕まったという。

「捕まって、ついでだから何が起こっているか聞いたろか、って思ってな。けど、このお兄さんも結構勇気があって、隙を見てオレを助けてくれた」

「それで、逃げ出したときにとんでもないことに巻き込まれた」

 ジャンニがキリアンの顔を見た。

「お兄さん辛いやろ。オレが話す」

 再びキリアンが話す。

「何だ? どうした?」

「オレを助けてくれた報復か何か知らんが、オレらをとっつかまえた野郎、オレのカッコして(・・・・・・・・)コイツを襲ったんだ!」

 キリアンの言葉でキエーザは状況を把握した。

「ハーランだ。アントネッラさんを助けるのにそいつ一人に部下四人まとめて()られた。その姿で現れたのを見たとき、ビックリした。俺を探しているって言いやがった」

「えっ!」

 今度はキリアンとジャンニが驚いた。

「細かいことはさておき、俺がアントネッラさんを連れ出したのがお気に召さなかったってことだろうな」

 実際のところ、キエーザ自身、どうしてハーランが自分のことを把握しているのかわからないので、説明しようがなかった。

「そのせいで、大変なことになっちまった」

 キリアンが再び話す。

「この兄さんは結構な怪我をしていて、死なせるわけにいかないから、応急処置をしたんだ。そのときはボコボコにされとったから、手近で人目につきにくそうな場所に身を隠すしかなかった」

「それで?」

「オレ、避難所の場所を教えてもらって、聞いたことを伝えようとしたんだけど、もう、ぜんっぜん信じてもらえなくてな」

 無理もない。キエーザは聞きながら合点がいった。自分の前にハーランがキリアンの姿で現れ、一悶着起こしているのだ。しかもその様子を避難所に集まっていた人々が目撃してしまっている。一連の流れを知らなければ彼の言葉に誰も耳を貸さないのは極めて順当だ。

「それで?」

「オレはキッツイ選択迫られた」

「どんな?」

「避難所の人たちを助けるか、この兄さん助けるか、や。けど、あの話(・・・)を聞いちまった時点で、街のこと考えたら、どっちが大切か、って」

 キエーザは、ハーランが自分にだけでなくキリアンに対しても結果的に厳しい選択を強いていたことを知ると、一瞬、吐き気にも似た感覚がよぎった。

「その、ハーランだっけ? サイアクや。平気で他人へ人でなし(・・・・)の選択を迫るとか」

 キリアンがどさっと寝そべって続ける。

「まぁ、昨日の話も含めて、それがハーランってヤツのやり口ってことなんだろな」

「キリアン。それで二人は何を聞いたんだ?」

「それが……」

 ジャンニだった。

「アントネッラ様と一緒に連れ出されたパルミーロを使って、南への開拓反対派を一掃する計画だ」

「何だって?」

 キエーザが厳しい声を出した。

「俺も信じられないんだ。パルミーロを使って、どういうことなんだって」

 ジャンニが呟いたときだった。


 キャンキャン! ギャンギャン!


 突然、犬が狂ったように吠えた。

 それから間髪を入れず、恐ろしい地響きと、嗅いだことのない鼻を突く臭いが襲い掛かり、続いて、山の方に火柱が上がったのが見えた。


今は週1ペースでの更新ですが、テンション上がればもう少しペースを上げていこうと思います。

よろしければ、ご無理でない範囲で、BM、評価いただけると嬉しいです。


また、気が早いですが、当選した場合は5月のコミティア参加予定です。

併せてよろしくお願いします!


290:【AGNELLI】世界は、弱い人間だけではなく、裏切り者とコウモリにも冷たい2024/04/02 23:30

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