145:【Pirlo】ディミトリ、「好奇心は猫をも殺す」を知らない
前回までの「DYRA」----------
タヌとマイヨは植物園でアントネッラと再会し、情報交換をする。アントネッラは動揺しつつも、どうしてピルロがこんなことになってしまったのかを知りたいと同意した。
タヌがアントネッラが用意した部屋で眠っていた頃──。
マロッタの街は商業都市らしく、陽が昇る直前から市の準備をする人々が忙しそうに動き回っている。そんな街の中心街から程近くに錬金協会の建物があった。商業で賑わう区画から通り一本を隔てているせいか、ここは喧騒にまきこまれていなかった。
錬金協会の建物内、地下の書庫。広いが少々埃っぽいこの空間で、いくつもの大きな本棚の間の陰に隠れ、身を潜めるように二人の男がやりとりをしていた。
「ディミトリ。それは、本気で言っているのだね?」
副会長の老人が目の前に立っているディミトリに念押しするように問うた。
「俺は正直、『得体の知れない存在』が知らん顔でその辺を跋扈していることの方が恐ろしい」
視界を遮るように垂れてくる前髪を、ふっと吹いて退かしながら、ディミトリは告げた。
「イスラ様。それに俺にはもう一つ、どうしても知りたい理由があるんです」
ディミトリは目の前の老人への敬意を失わないよう、いつも以上に言葉に気を遣おうと意識するが、思うようにできない。それどころか、話している内容故、前のめり気味になってしまう。
「ソフィアの件です。俺、どうして彼女があんな死に方をしなきゃならなかったのか、納得してません。だから、他人の言葉じゃなくて俺自身で納得したい」
ディミトリは、老人が傾聴の姿勢を崩していないのをちらりと見るとさらに続ける。
「イスラ様はソフィアが死んだ、いや、殺されたときに現場にいなかった。だから、『必要な死』だったとか、『やむを得ざる死』とか言えるんだと思う。けど」
老人の視線が気持ち鋭くなっている。ディミトリは気づいていたが、臆することはなかった。
「あの場に居合わせた俺は、そんな通り一遍の言葉とかで片付けるなんて、絶対できません」
老人がここで、重い口を開く。
「ソフィアが死んだ理由を知りたい、それだけで、後戻りできない道に足を踏み入れる、と?」
ディミトリは力強く頷いた。
「知って、その後は? 仮に彼女の死が私のせいだと知ったら、私を殺すか?」
老人の問いに対し、ディミトリは老人を正面から真っ直ぐ見つめ、しっかりとした口振りで答えを告げる。
「何が起きているのか本当のことを知って、俺たちが進んでいる道が実は『誰も幸せになれない道』だとわかったなら、俺はイスラ様でも全力で止めます。逆に、『皆が幸せになる道』を、会長やラ・モルテ、アレーシの姿をしたアイツが阻んでいるなら、刺し違えてもいい。そういうの全部含めたすべての一歩目が、ソフィアが殺された本当の理由を知ることだって……」
ディミトリの言い分に、老人は根負けしたような表情を見せてから返事をする。
「やはり、君を加えるわけには行かない。だが」
「イスラ様! そ……」
老人の言葉は終わっていない。ディミトリは喉のあたりまで出た言葉を呑み込んだ。
「君は、君が信じた未来へ繋がる道を行きなさい。君は本当に勉強熱心だし、この協会を大切に思っているのも良くわかる。何より、君なりに一生懸命、大勢の人たちのことを考えているのもね。だからこそ、君自身の目ですべて真実を見て、それから判断すると良い」
二人の間に、少しの間、沈黙が流れた後だった。
「一昨日。あの二人が来ただろう」
ディミトリは、老人の言う二人がタヌとマイヨだとすぐに察した。
「あの後、私は一人になって色々考えた。『気づかない』、『気づけなかった』ことに気づかされ、考え直した、というべきか」
「はい」
「ディミトリ。私は敢えて何も言わない。……貴奴はおそらく、あそこにいる。ピルロへ行くんだ。もう火災から一〇日以上経っているから、混乱も多少、収まっているだろう」
言い終わると、老人が懐から何かを取り出した。それは一枚の紙と、見たこともない鉄の小さな塊だった。先端がめくれていて、数枚の歪んで開いた花びらのようにもみえる。ディミトリにはそれが使用済の銃弾にも見えた。さらにそれには革紐か鎖を通せるようにカンがついており、首から提げられるようになっている。ディミトリは僅かに表情を引きつらせた。
「これを渡しておく。これがあれば、すべてを知る者が君を見つけたとき、私へと同じように接してくるだろう」
「これって?」
ディミトリがおそるおそる尋ねると、老人は自らの上着を脱ぎ、左肩のあたりを見せた。
「うっ……」
老人の左肩にくっきりと残る派手な傷跡に、ディミトリは声を出して驚きそうになった。
「良く、私も無事でいられたものだと思っている。奇跡だ」
渡されたものはやはり銃弾だったのか。ディミトリは呆気に取られつつ、どういう仕組みで銃弾が花びらのようになるのか興味を抱く。そういう新しいものも確かめてこいと言いたいのだろうか、と。
「ディミトリ。すべて慎重に、だ。いいね。道を間違えると、大変なことになるから。そう、あの少年の父親のようにね」
ディミトリは聞いた瞬間、ぞっとした。もしかしたら錬金協会の派閥争いとか、会長を下ろすかどうかどころではない難しい話かも知れない、と。
「イスラ様。ちなみに……会長に見つかったら殺されるとか、ありますかね?」
「見つからないに越したことはないが、いきなり君を取って喰ったりすることはない。会長、いや、RAAZは頭が良く回る。そこは君次第だ」
「もう一つ」
「ん?」
「その、イスラ様の言う、『すべてを知る者』の見た目です。この間、あのタヌってガキと話していたときに出てきた、灰色? 銀色? みたいな髪の若くない男って」
「ああ」
「そいつ、髭面ですか?」
ディミトリの質問に、老人は一瞬だけ固まった。それでも、すぐに小さく頷いた。
「さ。早速出発しなさい」
老人がそう言い残して書庫を去った。一人になったディミトリは、難しい表情で渡された銃弾らしきものをじっと見つめてから、慣れた手つきでネックレスの鎖に通し、填め直した。用事はもう済んだ。ディミトリは早く書庫を立ち去ろうと、周囲を警戒しながら扉の方へと歩き出す。広い書庫はまだ一般立入ができる時間にはなっていないので、人の気配はない。誰かと鉢合わせを避けるためにも早く出るにこしたことはない。
扉のある場所がディミトリの視界に入り始めたときだった。
「あれ?」
突然、聞き覚えある声が響き、ディミトリの視界が数枚の赤い花びらで遮られた。
(何だ?)
赤い花びら──。
ラ・モルテが現れるときは、青い花びらのはずだ。
(まさか!!)
ディミトリの記憶に、赤い花びらを見たときのことが蘇った。
(そうだ! フランチェスコ!!)
RAAZがソフィアを抱えてどこぞの建物の屋根に現れたとき、赤い花びらが舞い散っていたではないか! ディミトリは自分の目の前で何が起こっているのか、たった今、理解した。
(最悪な展開か?)
ディミトリの視界に、大きな本棚の陰から現れた何かが飛び込んでくる。それは赤い外套に身を包んだ大柄な男だった。
(って!)
くせ毛の銀髪と銀眼が印象的な若い見た目の男だった。片方の耳だけに大粒のダイヤモンドの耳飾りが填められている。ディミトリはこの人物が何者か、見た瞬間すぐにわかった。
(会長……RAAZじゃねぇか!!)
まずはこの場面を切り抜けなければならない。ディミトリは彼なりに脳みそをフル回転させるが、無駄だった。
「やぁ、おはよう」
予想に反した気さくな挨拶に、心臓を吐き出しそうになるほどの恐怖を抱く。
「朝からこんなところで何をしているのかな?」
質問されたディミトリは、狼狽えてはいけないとばかりに無表情を装う。目の前の人物、そう、この若い容姿の男が会長だと知っている人間は少ないのだ。落ち着けと自分自身に言い聞かせる。だが、それは無駄にも等しい努力だった。
次の瞬間、ディミトリはRAAZに首を掴まれると、そのまま、大きな本棚の側面に背中から叩きつけられた。
「悪いが、話は全部聞かせてもらったよ」
「い……えっ」
「イスラとこんなところでコソコソと、ん?」
銀色の瞳を正面から見てしまったディミトリは、自分が首を絞められていることも、身体が持ち上げられているせいで足が宙に浮いていることもわからなくなっていた。全身を駆け巡る、命がなくなるかも知れない恐怖に恐れおののくことしかできなかった。そう。RAAZが口元に笑みこそ浮かべているが、目は少しも笑っていないと気づいたからだ。
「確かお前、ディミトリ、だったっけか?」
声を掛けられたことでディミトリは我に返った。首を掴まれてはいるが、今は絞められていない。少しくらいなら声も出せる、と。
「俺の名前、知ってンのか」
「一応、幹部の顔と名前くらいは覚えている。……で、イスラと何の相談だ? ん?」
ディミトリは、RAAZから少しでも主導権を取り戻そうと、言葉を選ぶ。
「って、今さっき『話は全部聞かせてもらった』って、自分で言ったじゃないか」
答えるなり、ディミトリは床にドサッと尻から落ちた。
「この状況でもアタマを回せるのか。気に入った。では私の頼みを一つ、聞け」
「な……えっ」
ディミトリはコトの展開に戸惑いを覚えた。それでも、殺される心配がなくなったのだ。僅かではあるものの、心に余裕が戻る。
「な、何を聞けばいいんだ?」
「今すぐここを出て、朝食を採りに行け。幹部連中がいつも使っている店のテラス席で十分だ。そこで必要な話を必要な奴がする」
反論も質問もディミトリはできなかった。目の前で赤い花びらが大量に舞い上がると、そのままRAAZの姿が消えてしまったからだ。
「消えた……」
ゆっくりと立ち上がったディミトリは、ここであることに気づく。
(マジか! 意識したことなかった!)
舞い上がり、そのまま床へと散った赤い花びらが、少しずつ消えている。良く見ると、金色の粉のような細かい光が出ているようにも見える。
ディミトリは残った花びらの一枚を拾おうとしたが、できなかった。消えてしまったからだ。
(ラ・モルテの、あの、DYRAって女の青いのも、消えちまうのかな)
派生的に浮かんだ疑問だったが、今のディミトリに、そこへ気を回す時間は与えられていなかった。
(朝メシ行けって。いつもの店って、あそこのことだよな。テラス席がある店自体、マロッタじゃ他にないし)
言われた通りにするしかない。ディミトリは上着の埃を払ってから、書庫を後にした。
朝のマロッタは、市場が開催されているからか、人通りが多い。路面にはいくつもの店が出ており、青果を始め、生鮮食料品のやりとりがあちこちで客たちと始まっている。ディミトリは視界を遮らんばかりに垂れてくる前髪を退かすように「ふっ!」と息を吹きながら街の様子を見つめ、歩いていた。
朝から賑わう料理店『アセンシオ』があるあたりが視界に入ってくる。ディミトリが知る限り、この時間帯に開店しており、かつ、テラス席がある店といえばここだけだ。
「やべっ」
ディミトリはまずいと言いたげな顔をした。視界の先には、『アセンシオ』の店外テラス席で満面に笑みを浮かべながら自分の方へ小さく手を振る一人の男の姿。くせ毛をハーフアップにした煉瓦色の髪と、お洒落な葡萄色の外套は、周囲の人々と比べても良い意味で目立つ。
(よりによってどうしてあのホモ野郎と!)
朝から会長に遭遇した上、どうしてこんなときに一番会いたくない男に会ってしまうのだ。ディミトリは今日はひときわ運が悪いと内心、嘆いた。とはいえ、自分に用があるのは会長であって、あの男ではない。ディミトリは思考を切り替える。煉瓦色の髪の男を無視すればいいだけだと自分を納得させ、『アセンシオ』の店外テラスへ足を踏み入れた。
「やぁ。おはよう」
ハーフアップにした煉瓦色の髪の男が感じ良い笑顔を浮かべてディミトリへ声を掛けたときだった。
「はい! おはようございます!」
まるでタイミングを正確に見計らったように店の扉が開き、黒いエプロンをした金髪の中年男が現れた。給仕、もとい、この店の店長だ。銀色の盆を手にしており、そこには温かい紅茶が入ったガラス製のポットと、二つのカップがのっている。
「サルヴァトーレさん。お待ち合わせのお相手、来たんですね。良かったです」
ディミトリは一瞬、ぎょっとした顔をしてから、給仕に反論する。
「いや、俺はただの通りすがりで」
反論の言葉は続かなかった。
「あれー。会長サンから聞いて自分はここに来たんだけどなぁ」
社交辞令とばかり、半分棒読みのような声でそう言ったのは、煉瓦色の髪の男だった。
「お前……サ、サルヴァトーレ」
「会長さんに言われなかったら、キミになんて会いたくなかったんだけどぉ」
あからさまに芝居がかったサルヴァトーレの言い回しに、ディミトリはイラッと来る。が、それでも堪えた。
「何だよ。じゃ、お前が会長の言う『必要な話』をする『必要な奴』ってことかよ?」
「さぁ。自分は恨めしいキミに伝言をしに来ただけだし」
「何だよそれ」
「まぁ、座りたまえよ」
明るい声に似合わず、有無を言わせぬ響きだった。ディミトリは黙って従うしかなかった。
「店長。幸い、テラスは他に誰もいない。全部座れないように札立てておいて」
言っている先から、サルヴァトーレがティーセットをテーブルに置いていた金髪の給仕のエプロンポケットへアウレウス金貨を数枚、入れているではないか。椅子に座りながら、その瞬間をまともに見てしまったディミトリはサルヴァトーレのやり方を成金丸出しで下品だなとすら思う。
「で、俺に何の用だ」
給仕の姿が見えなくなってからディミトリは少々ふて腐れ気味な口調で質問した。
「キミには常々、一つ言いたいことがあったんだ」
「ぁ? ……うへぇっ!」
視線を向けるなり、サルヴァトーレがディミトリの口元すれすれまで顔を寄せてくる。ディミトリは条件反射的に驚いたとも引きつったとも取れる奇声を発してしまう。そこへサルヴァトーレが囁くような小声で切り出す。
「いつぞや、アニェッリで私の道楽を台無しにしてくれた上、とんでもない噂まで流してくれたな? おまけに私の大切なものをラ・モルテ呼ばわり……今すぐ死んでもらいたいところなんだが」
ディミトリの顔色が変わった。忘れるものか。誰が忘れるものか。その声を、その口調を。その圧迫感を。蛇に睨まれたカエルという表現があるなら、まさに今の状態がそれだとディミトリは自覚する。口から心臓を吐き出してしまいそうだ。
(ヤベぇ! さ、最悪じゃねぇか!)
サルヴァトーレが会長本人だったというのか! とんでもないことになる! 殺される! ディミトリはほぼパニック状態だった。
「死ぬか、私のために踊るか、どちらがいい?」
ディミトリは答えることができなかった。恐怖で声がでないのだ。
「黙って私の言う通りにするなら、悪いようにしない。錬金協会もキミにくれてやっていい」
サルヴァトーレの指先がディミトリの胸元あたりに触れる。実際に触れたのは、首から提げているものだ。先ほど老人から渡された、先端が花びらのようにめくれている銃弾。ディミトリはハッとして、直前に老人から言われた言葉を思い出す。
「会長、いや、RAAZは頭が良く回る。そこは君次第だ」
「お、俺は何をすれば良いんだよ?」
ディミトリは絞り出すような声で尋ねた。
サルヴァトーレは少しの間、ディミトリの首からぶら下がっている銃弾をいじりまわした後、何事もなかったように離れると、紅茶をカップに注いで、美味しそうに飲み始めた。
「自分の昔の、面倒なオトモダチがピルロへ出入りしているっぽくてねぇ」
ディミトリは、一瞬前までとは別人のように気さくに話しかけてくる目の前の男に戦慄する。
「お、おう」
「別にすごいことは何もしなくて良いから」
すごいことをしなくていいのなら、とディミトリは思う。しかし、その考えが甘いこともわかっているつもりだった。
「錬金協会の人間も含めて、誰と誰が関わっているか確かめてくれると嬉しいなぁ。見るだけでいいよ。ヘンに首を突っ込む必要ないし。そう、キミの遣い仕事の片手間でいいから」
サルヴァトーレが言うだけ言うと、テーブルに財布を置いてから席を立つ。
「それじゃ。これ、会長さんから。当座の生活費と活動費。『足りなかったら言って』って」
ディミトリはもはや何と言い返せば良いのかすらわからなくなっていた。
「ここでの食事は自分のオゴリだからご心配なく。それじゃ」
ディミトリは、サルヴァトーレが雑踏の中へ消えていくのを黙って見送ることしかできなかった。
残されたディミトリは、財布に手を伸ばした。
「何だよこれ」
見た目に似合わず、信じられないほど重い。どう考えても財布の中に入っているのは一〇枚や二〇枚の金貨ではない。
(会長は別に俺たちがガチャガチャやっていること自体は意にも介していないってことか)
それにしても。改めてディミトリはサルヴァトーレの正体に驚愕した。他言無用はもちろんのこと、今後は中傷の類を間違っても言わない方が良いと反省する。
(見たことねぇけど、何かと話題の髭面に興味があるんだろうな。会長もきっと)
ディミトリはRAAZの意図を察した。
(なるほど。イスラ様との信頼関係を潰す真似をする気は無いって、会長なりの気遣いか)
ディミトリはオゴリだという朝食を済ませ、マロッタへ向けて出発した。
145:【Pirlo】ディミトリ、「好奇心は猫をも殺す」を知らない2025/07/01 00:03
145:【Pirlo】そこは伏魔殿(3)2020/05/07 20:00
-----
やはりというか案の定というか、緊急事態宣言が延長戦に入ってしまい、SFさながらの世界を生きることにそろそろあき始めている今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今回もお読み下さり、心から感謝いたします。ありがとうございます。
ブックマークしてもらえたり感想とかいただけるととっても嬉しいです。
C98で新刊となるはずだったDYRA7巻。
Web版から大幅に再構成を行い、今回はカバーだけでなく、内側の表紙もフルカラーで頑張ってみました。BOOTHで頒布しておりますので、是非よろしくお願い致します。なお、6巻まででしたらメロンブックスさんで取扱がございます。
さて。
アントネッラに迫るハーラン。何やら取引を持ってきた様子ですが、これからどうなることやら。
これからも応援どうぞよろしくお願い致します。
次回の更新ですが──。
5月11日(月)予定です!
日程は詳しくはtwitterでお伝えします。よろしくお願いいたします。
次回も是非、お楽しみに!
愛と感謝を込めて
☆最新話更新は、「pixiv」の方が12時間ばかり、早くなっております☆