不幸少女とその召し使い
「マスター朝です!!」
「んっ」
「マスターまた遅刻しますよ」
「んん」
「致し方ありませんね…今日は氷にしましょうか」
朝が弱いマスターを起こすのもサーヴァントの朝の務め…マスターに幸あらんことを…
手を握る…そして開く
開かれた手を握るときに氷のルーンを思い描き、魔力を通しながら、強く強く握りこむ。
ゆっくりと開けば手のひらサイズの氷が一つ。
さらに握って逆の手で指を弾けば手のひらから氷が消える
「きゃっ、何?冷た!!」
「おはようございます、マスター」
こっそりともう一度指を弾くとマスターの成長途中の山と谷から氷が消える
「う~………」
みなさんも自分のマスターにレッツトライ!!
涙目のマスター可愛いです。ありがとうございました。