表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/584

第97話 ラリマーの一件も大切だが・・・

4コマ劇場 アイオライト_457・・・・・2011/01/06

 シリーズ3

  タイトル「ラリマーの一件も大切だが・・・」


★ 1コマ ★

ユークレース、調査部の事務室にて・・・


 パロットクリソベリル

「なぁ、チャロアイト~」


 チャロアイト

「はひっ!?(びくっ) な・・・、なんでしょう?(どきどきどき)」 ← 前回のイベントを引きずっている?(笑)


 パロット

「・・・・・(うぅ) あ~、ちょっと聞きたいんだが~(汗) この調査部に、隣国のラリマーについての資料ってあるのか?(大汗)」 ← 若干、気まずい



 チャロアイト

「え・・・、ラリマーの資料ですか? そうですね~~~(資料棚をチェック中~) 本格的に調査をしたわけではないので、ごく一般的な情報しかありませんが~それでもいいですか?(ペラペラ)」 ← 取り出したファイルをめくっている


 パロット

「ああ、よろしく頼む・・・」


★ 2コマ ★

 チャロアイト

「え~っと、ラリマーとはルチルクォーツから見て西側に隣接する国で、ちょうど砂漠地帯のエリアD・・・その先にある山岳地帯エリアFを越えたところにあります」


 パロット

「ハーキマー山脈の向こう側か・・・」


 チャロアイト

「このルチルクォーツのような一都市集中型の国ではなく、幾つもの小さな国が集まって一つのラリマーという大国を構成しているようです。政治なんかも、各小国にいる代表によって行われているみたいですね~」


 パロット

「・・・らしいな(ぼそっ)」 ← スペクトロライトに聞いた


 チャロアイト

「・・・・・? そのため、騎士団のような存在は珍しく、魔物などを排除しているのは各小国に所属する冒険者のようですね~」


 パロット

「・・・・・・・」


 チャロアイト

「また、各小国同士での小競合いが絶えないため、冒険者のレベルも高いと言われています。と・・・、ラリマーについてわかっているのは~こんなところです」


 パロット

「う~ん・・・。目新しい情報は、無さそうだな~~~(汗)」


 チャロアイト

「すみません・・・(しゅん)」 ← がっかりされて哀しい


 パロット

「いや、チャロアイトが謝ることなんてないだろ?(大汗)」


 チャロアイト

「それは・・・そうなんですが~(う~ん、どうしようかな~)」


 パロット

「ん? それ以外に――何かあるのか?」


★ 3コマ ★

 チャロアイト

「えっと~・・・、これは調査員が確認したわけじゃなく、噂の域を出ていないことなんですけど・・・(汗)」


 パロット

「なんだ?」


 チャロアイト

「じつは、一つの小国が他を支配下において・・・ラリマーが統一された――という噂があるんですよ~(汗) そして、その圧倒的な軍事力をもって、周辺諸国へ戦争をしかけようとしているとか・・・(大汗) まぁ、そんな噂があるってだけなんですけどね~(苦笑)」(恐いですよね~)


 パロット

「・・・・・(汗) 本当に、噂だけならいいんだがな・・・(ぼそっ)」


 チャロアイト

「え? パロットさん、どうかしましたか?」


 パロット

「いや、なにも・・・。 ただ、事が事だけに無視できるような内容でもない。王都内だけの調査でいいから、できるだけ情報を収集しておといてくれ」


 チャロアイト

「わ、わかりました(大汗)」


★ 4コマ ★

ユークレース、サポート部の事務所前にて・・・


 パロット

「う~ん・・・(汗) ラリマーの人形遣い、スペクトロライトの動向も気になるところだが・・・まずはこっちを何とかしないといけないよな~~~(大汗) ・・・・・・・(どきどきどき) え~っと、失礼します・・・(ぼそっ)」 ← 扉を開けて事務所に入る


効果音「ざわざわざわ」 ← パロットを見てサポート員たちがざわめく


突然の登場♪


 ???

「静まりなさい!(ぴしっ) ・・・・・・・(無言で事務所内を見回す) ・・・さて(パロットと向かい合う) 調査部のトップ代行がこのサポート部にいったい何の用かしら? パロットクリソベリル・・・(ギロリ)」


 パロット

「うぐっ・・・(汗) ターフェ・・・アイトさん(この人苦手だ~~~!) え、え~っとですね~(どきどきどき) シリカさんのことで――ターフェさんに少し相談が・・・(あははっ)」


 ターフェアイト ← ユークナイト・ナンバー12でサポート部のトップ♪

「シリカの・・・ことで? ・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← パロットを凝視する


 パロット

「あ~・・・(大汗) やっぱり、出直してきます!!(涙)」 ← 嫌われているのを理解しています


 ターフェ

「わかりました・・・(ぼそっ) では、こちらの会議室で・・・話を聞かせていただきましょうか?(ギロリ)」


 サポート員A

「ちょっ・・・(汗) あんなに機嫌の悪いターフェさん、はじめて見たよ~~~(ぼそっ)」


 サポート員B

「いつもは、笑顔を絶やさない優しい人なのに・・・(汗) あのパロットって人・・・どうなっちゃうんだろ?(ぼそっ)」


 サポート員A

「う~ん・・・(大汗) 間違いなく、五体満足ではいられないだろうな~~~(ぼそっ)」


 パロット

「あうっあわわっ!(がたがたぶるぶる)」


 ターフェ

「早く来なさい!!(激怒)」


 パロット

「はひっ!!(びくっ!!)」


説明文「ターフェは、シリカが大変なことになっているのも係わらず、ギルドを離脱したパロットを憎んでいます」



★ コメント ★

 ターフェさん、お久しぶりです♪(笑) ← 前回登場は第37話?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ