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第90話 真夜中の侵入者

4コマ劇場 アイオライト_450・・・・・2010/12/30

 シリーズ3

  タイトル「真夜中の侵入者」


★ 1コマ ★

龍の巣、フォスフィの部屋にて・・・


 フォスフォフィライト

「う~ん・・・(かちゃっ、するする)」 ← 装備や服を脱いで下着姿になる

「みんなが動いているときに、あたしだけ寝るなんて」

「なんだか気が引けるな~~~(大汗)」

「でもまぁ~、寝ちゃうんだけどね~~~(苦笑)」


説明文「フッ・・・、ギシッ」 ← 照明を消してベッドに入る


数十分後・・・


 フォスフィ

「・・・・・・・(ぐるっ)」 ← 眠れないのか、何度も寝返りをうつ

「・・・それにしても(ぼそっ)」

「さっきのアクロたち、変だったな~~~(汗)」

「・・・・・・・」 ← シーラとのやりとりを思い出している

「あのとき、シーラさんは一言も喋っていなかった(間違いなく)」

「なのに、アクロたちはシーラさんが喋っているかのように振る舞っていた・・・(大汗)」

「・・・あたしが招き猫の館にいるときに」

「事前打ち合わせでもしておいて、びっくりさせようって魂胆だったのかな~・・・(う~ん)」

「・・・・・・・」

「・・・ふぁ~~~っ(ねむねむ)」 ← 可愛いあくび♪

「いま考えても・・・仕方ない――ことだよね・・・(ぼぉ~っ)」

「明日、アクロに確認して・・・みて・・・」

「それでも・・・ダメなら・・・」

「・・・・・、パロットに・・・」

「・・・すぅ~、すぅ~・・・」 ← 眠りに落ちました


★ 2コマ ★

さらに数十分後・・・


効果音「ぎしっ、ぎしっ・・・」 ← ベッドが軋む音


 フォスフィ

「・・・・・・・(ぼぉ~~~っ)」

「・・・ん?(・・・あれ?)」

「なんか・・・、人の・・・気配が・・・(すぅ~)」 ← ゆっくり瞳を開ける


突然の登場♪


 ???

「・・・・・・・」


説明文「謎の人影が被さるように馬乗りとなり、フォスフィの寝顔を見下ろしている」


 フォスフィ

「!!!(びくっ!)」

「きゃ!!(がばっ)」 ← 悲鳴を上げようとした瞬間、もの凄い力で口を押さえつけられる

「んんんーーーーー!!(涙)」(じたばたじたばた)

「ひっ!(ひたっ)」 ← 首筋に冷たい刃物が当てられる


 ???

「大人しく・・・して(ぼそっ)」


 フォスフィ

「この・・・声!(汗)」

「・・・女の子!?(どびっくり)」

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← だんだん暗闇に目が慣れてくる

「あはわっ!!(大汗)」 ← あなたはと言いたいらしい


 シーライト?

「・・・ふっ(ギロリ)」 ← フォスフィを睨みつける


★ 3コマ ★

 フォスフィ

「んんん、んーーーーー!!(じたばたじたばた)」


 シーラ?

「・・・・・・・(ちゃきっ)」 ← 刃物を首筋に押しつける

「騒いだら・・・殺すから・・・(そ~っ)」 ← ゆっくり口から手を退かせる


 フォスフィ

「ぷは~っ!(ぜぇぜぇ)」 ← 大きく息を吐く

「あ、あなた・・・シーライト――さん!?(汗)」

「どうして・・・、いったい何を・・・うっ!(痛っ)」 ← 首筋に一筋の血が流れる


 シーラ?

「だから・・・(ぼそっ)」

「静かに・・・して(ギロリ)」


 フォスフィ

「・・・・・・・(大汗)」

「・・・わかった(こくり)」 ← ゆっくり頷く

「それで・・・」

「こんな夜更けに、何の用かしら?(汗)」

「まさか、夜這い――ってわけでもないんでしょ?(じぃ~っ)」 ← シーラ?の様子を窺う


 シーラ?

「あなたには、わたしの術が効かないようだから・・・」

「これは、警告です・・・(ぼそっ)」


 フォスフィ

「け、警告・・・?(どきどきどき)」


 シーラ?

「冒険者パーティ、ドラゴンファング・・・」

「あなたたちは、わたしの命令に従っていればいい・・・(ギロリ)」

「余計な詮索は不要・・・」

「さもなくば――死が待っていると思え・・・(ぼそっ)」


 フォスフィ

「なっ!?(どびっくり)」

「それって、どういう意味・・・うっ!(痛っ)」 ← 再び首筋に痛みが走る


 シーラ?

「詮索は不要と言ったはずだ・・・(ギロリ)」 ← 刃物をフォスフィに押しつける


 フォスフィ

「わ、わかった・・・(がたがたぶるぶる)」(この子――本気!?)


★ 4コマ ★

 シーラ?

「これは警告・・・(すーっ)」 ← そっとフォスフィから距離を取る

「そして、あなたのためでもある(ぼそっ)」


 フォスフィ

「ちょっ!(がばっ!)」 ← 半身を起こす

「そんなんじゃ、わからない!?」


 シーラ?

「いい?」

「これは警告・・・(ぼそっ)」

「次は無いと思いなさい・・・(ふっ)」 ← 陽炎のように暗闇に姿が溶け込む


効果音「がばっ!!」


 フォスフィ

「ま、まって!!(叫び)」 ← 勢いよく半身を起こす

「・・・・・・・(ぼぉ~~~っ)」 ← 寝起きで頭が回らない

「・・・・・・・(きょろきょろ)」 ← 辺りを見回す

「・・・・・・・(さすりさすり)」 ← 首筋を確認するが傷跡はない

「・・・あれ~?(汗)」 ← いつの間にか窓の外は明るくなっている


龍の巣、1階の共同スペースにて・・・


 シーラ

「・・・・・・・(ずずずっ)」 ← テーブルに着いてお茶を飲んでいる


 フォスフィ

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 階段を降りる途中で、シーラを発見♪


 シーラ

「・・・・・・・?」 ← フォスフィの気配に気づく

「・・・・・・・(しゅたっ!)」 ← 手をかざして挨拶する


 フォスフィ

「あ、おはようございます・・・(ぺこり)」(どきどきどき)


 シーラ

「・・・・・・・(ずずずっ)」 ← 再びお茶を飲む


 フォスフィ

「・・・・・・・(大汗)」(べつに変わった様子はない・・・)

「・・・あれ?(えっ?)」

「もしかして――夢オチ!?(どきどきどき)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 シーラって、ほんと何者なんでしょうね~?(苦笑) ← よくわかっていません♪


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