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第84話 どちらのパーティも相手を警戒しています

4コマ劇場 アイオライト_444・・・・・2010/12/24

 シリーズ3

  タイトル「どちらのパーティも相手を警戒しています」


★ 1コマ ★

サンストーン(招き猫)の館にて・・・


 エルバイト

「ドラゴンファング~?(汗)」

「それってオレと同期の冒険者が立ち上げたパーティだな・・・」

「かなりの数のクエストをこなしているらしく」

「ギルドを持たない冒険者パーティとしては」

「結構有名だったはずだぞ~」


 スファレライト

「片や有名なパーティを立ち上げた冒険者・・・」

「片やレベルが低くて定職も持たないへたれなアルバイト・・・(ぼそっ)」

「たった1年しか経っていないのに、もの凄く差がでるんだね~~~(あははっ♪)」


 エルバイト

「ほっとけーーーーーーー!!(涙)」(それに、オレはアルバイトじゃねぇーーーーー!!)

「って、そんなことより・・・」

「その勝負ってのに負けると、この屋敷から出ていかなくっちゃならないんだよな~?(汗)」

「オレ、昨日まで借りてた部屋、もう契約破棄しちまったぞ~~~(大汗)」(どうしてくれるんだ~)


 スファレ

「え~っと、ロードライトはシンセティックさんの妹なんだから」

「勝負に負けても、オマケして住まわせてくれる・・・とか?(汗)」


 ロードライト

「ううん・・・(ふるふる)」

「お姉ちゃんって、そういう約束ごとには厳しい人だから」

「負けちゃうと、本当に出て行かなくっちゃならないとおもいます・・・(ぼそっ)」


 エルバイト

「つまり・・・」

「この屋敷にいられるのは、あと1ヶ月・・・(ぼそっ)」


 スファレ

「負けること決定なのーーーーーーー!!(涙)」


 エルバイト

「当たり前だろ!」

「ある程度有名で数多くのクエストをこなしているドラゴンファングと」

「出来たてほやほやで、平均レベル5.2の招き猫勇者隊とじゃあ」

「比べるまでもないだろ~!」


 スファレ

「うぐっ・・・(汗)」

「そんなの、やってみなくちゃわからないでしょーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

ドラゴンファングの拠点、龍の巣にて・・・


 ハックマナイト ← 性別 男/年齢 23歳/職業 猫戦士/レベル 28

「それで、そのパロットクリソベリルってヤツをドラゴンファングへ引き抜くため」

「結成されたばかりの冒険者パーティ、招き猫勇者隊に勝負を挑んだってわけか?(汗)」

「そして、勝負に負けたパーティがシンセティックとの専属契約を打ち切られて」

「屋敷から出て行かなくては・・・ならないと?(大汗)」


 フォスフォフィライト ← 性別 女/年齢 15歳/職業 戦士/レベル 6

「え~っと・・・(汗)」

「まさにその通り~(あははっ)」


 アメトリン ← 性別 女/年齢 14歳/職業 ヒーラー/レベル 4

「でも、その招き猫って・・・」

「大家の妹が最高レベルでリーダーをしてるんでしょ?」(たしか、レベル18~19?)

「あとはレベル1がほとんどらしいから」

「楽勝なんじゃないの~?」


 アクロアイト(ドラゴンファングのリーダー) ← 性別 男/年齢 17歳/職業 魔法戦士/レベル32

「それが、そう簡単な話ではなさそうなんだ・・・」

「最近メンバーに入ったレベル4のアルバイトって人は大したことないらしいけど」

「残りのメンバーは、一筋縄にはいかないようだ」


 ハック

「・・・というと?」


★ 3コマ ★

 アクロ

「うん・・・」

「まずは、メンバーの中にフローラさまがいる(汗)」 ← メンバー内では最強です♪


 アメトリン

「ちょっ、それってこの国の女王さま!?(どびっくり)」


 フォスフィ

「・・・え?(大汗)」 ← 初耳です


 アクロ

「あと、フォスフィやアメトリンの同期――スファレライトさんは」

「いまは、へっぽこ戦士になっているらしい・・・(大汗)」


 アメトリン

「へ、へっぽこーーーーーーー!!」

「それって、おとぎ話の中だけの存在なんじゃ・・・?」 ← 『へっぽこマスタ~青山七瀬物語』(爆)


 アクロ

「いや・・・」

「冒険者管理組合提供の資料を見てみると」

「間違いなくへっぽこみたいなんだ・・・(どきどきどき)」


 ハック

「ま、マジかよ・・・(大汗)」(シャレになってねぇ~ぞ)


 アクロ

「それに、ユークレースの協力があったとはいえ」

「招き猫勇者隊は、この十日ほどで」

「難易度Sランクのクエストを二つも挑戦して」 ← エリアGと忘却の迷宮

「一人もメンバーを欠くことなく生還している・・・(信じられないけど・・・)」

「いまのまま勝負したら、ボクたちドラゴンファングは負けてしまうかもしれない(ぼそっ)」


 フォスフィ

「そ、そんな・・・(サァーッ)」 ← 一気に血の気が引く


★ 4コマ ★

 ハック

「って、おりゃーーーーーっ!(ずげしっ!)」 ← ハリセンでフォスフィの頭を叩く


 フォスフィ

「わにゃっ!?(痛っ)」

「って、ハックさん何するのよーーーーーーー!!(涙)」


 ハック

「なにする・・・じゃねぇ!!(怒)」

「てめぇ、こんなややこしい状況にしやがって~」

「いったい、どう責任を取るつもりだーーーーーーー!!(うがーーーーー!)」


 フォスフィ

「ひゃっ!(びくっ!)」

「ご、ごめんなさ~~~い!!(涙)」


 アメトリン

「せめて、勝負することを決める前に相談してほしかったな~(じぃ~っ)」


 フォスフィ

「うぐぅ~~~(しくしくしく)」


 アクロ

「まぁ、済んでしまったことは仕方ない・・・」

「ようはその勝負に勝てばいいわけだ」


 ハック

「だが、勝つって言ってもな~・・・(どうするんだ~?)」


 アクロ

「う~ん・・・」

「ボクたちは、これまで通りにクエストをこなしていればいい」

「と、いいたいところだけど・・・(汗)」


 アメトリン

「それじゃあ、期間が終るまで勝ったかどうかわからないじゃないのよ~」


 アクロ

「だからこそ、作戦がある・・・(ぼそっ)」


 ハック

「作戦・・・だと?(汗)」


 アクロ

「そう・・・」

「これからは、招き猫勇者隊と同じクエストを受けることにして」

「彼女らより先にそのクエストを達成する・・・って作戦♪」


 ハック

「なるほど・・・」

「それなら、オレたちの方が間違いなく有名になりそうだな♪」(招き猫は失敗ばかりで♪)


 アクロ

「だろ~♪」


 フォスフィ

「あぁ・・・(涙)」

「話がどんどん変な方向にいってしまう~~~(しくしくしく)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」



★ コメント ★

 ハックマナイトの職業・・・猫戦士って(大汗) ← 語尾にニャ~をつけるべきだろうか?(笑)

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