第77話 新しい剣を求めて・・・
4コマ劇場 アイオライト_437・・・・・2010/12/16
シリーズ3
タイトル「新しい剣を求めて・・・」
★ 1コマ ★
サンストーンの館にて・・・
スファレライト
「てなわけで~」
「いまから武具屋に行きましょう♪」
パロットクリソベリル
「・・・は?(汗)」
「突然、何だっていうんだ?(大汗)」
スファレ
「突然っていうか~」
「さっきの修行で思い出したのよ」 ← 聖剣クリソベリルを光らせる修行
「この前の戦いで、パロットに貸したわたしの剣・・・」
「大ムカデの所為で真っ二つになったでしょ~」
パロット
「そういえば、そうだったな~(汗)」(あの時はすまなかった)
「う~ん、たしかにへっぽこ戦士だとはいえ・・・」
「剣を持っていないと何かと様にならないからな~~~(苦笑)」
スファレ
「・・・・・・・(うっ)」
「へっぽこ、関係ないよね・・・(しくしくしく)」
パロット
「あははっ(悪い悪い)」
「でも、わざわざ武具屋に行かなくても」
「オレたちのリーダーは、武器や防具なんかも取り揃えている商人さまだぞ♪」
「お仲間価格で、良さ気な剣を売ってもらったらどうだ~?」
スファレ
「おお、なるほど~♪」
「そういうことなら・・・」
「お~い、リーーーダーーーーー♪♪」
★ 2コマ ★
ロードライト ← パロットたちのリーダー♪
「あ、あの~(汗)」 ← 呼ばれてやってきた
「やはりリーダーのような責任ある役職には」
「ユークナイトでアウインの勇者でもあるパロットさんが就くべきでは・・・(大汗)」
パロット
「諦めろ、ロードライト・・・」
「黙って忘却の迷宮へ出かけたお前が悪い(うんうん)」 ← ロードライトがいない間にリーダーを決めました
ロードライト
「あぅ~~~(しくしくしく)」(そんな~・・・)
スファレ
「ところでロードライト~」
「じつは、わたしが使っていた剣なんだけど」
「忘却の迷宮にいた大ムカデに真っ二つにされちゃってね~」
「新しい剣を探しているんだ~」
「だから~、良さそうな剣を激安のお仲間価格で売ってくれないかな~♪」
ロードライト
「え、剣ですか?」
「そうですね~(う~ん)」
「すみません、いまは手持ちがなくって」
「お取り寄せになっちゃうんですよ~(苦笑)」
「一応、カタログを見ますか?(どうぞ)」
スファレ
「うぐっ・・・(汗)」 ← カタログをペラペラめくる
「なに、このバカ高い剣の数々は?(大汗)」(ブランド物?)
「割り引いてもらったとしても、とても買えそうにない・・・(どきどきどき)」
★ 3コマ ★
パロット
「どれどれ~?」 ← 横からカタログを覗き込む
「なるほど~、こいつらは実戦向けの剣じゃなく装飾系だな・・・」
「つまり、攻撃力は二の次にしてでも美しさや綺麗さ、かっこよさなんかを追求した剣だ」
「こんなの使っていたら、人々の注目は浴びるが――剣は刃こぼれしまくりだぞ~」
スファレ
「あ~、わたしが欲しいのは普通の剣なんだよね・・・(あははっ)」
「なんていうか、武具屋で売っているような鉄製の剣とか?」
ロードライト
「あ~、そういった剣は扱っていないですね~(苦笑)」
スファレ
「え~っ、そうなの~~~?(汗)」
ロードライト
「はい」
「行商中や冒険途中に見つけた武具は別にして」
「基本的に冒険者用の装備は店を構えた・・・いわゆる武具屋でしか取り扱われていません」
「まぁ~、DC――ダンジョンクリエイターの仕事に使う武具はありますが」 ← 空の宝箱へ入れる用
「これを売ってしまうと、わたしが業務規定違反で罰せられちゃいますから(苦笑)」
スファレ
「そっか~(残念・・・)」
「じゃあ、やっぱり武具屋へ行った方がいい・・・」
ロードライト
「あ、そういえば・・・」 ← 何かを思い出した
スファレ
「ん?」
「ロードライト、どうしたの?」
★ 4コマ ★
ロードライト
「ちょうどいい剣があったのを忘れていました」
「あの剣なら、スファレさんにピッタリかもしれません♪」
スファレ
「そんな剣があるの~♪」
ロードライト
「ええ♪(ごそごそ)」 ← 近くのリュックに手を突っ込んでいる
「つい最近、預かった剣なんですけど」
「商品ってわけじゃないので、これなら無料でお譲りできます♪」
スファレ
「えっ、タダ!?(やた~♪)」
パロット
「って・・・(汗)」
「ロードライトには悪いが」
「この世の中、タダより恐いものは・・・(ぼそっ)」
ロードライト
「あった、これです♪(ぱぱっ♪)」 ← 一振りの剣を取り出す
「シンセティック・ソ~~~ド♪(ちゃららちゃっちゃっちゃ~♪)」 ← 秘密道具?(笑)
「その名の通り、お姉ちゃんが開発した剣で~」
「お姉ちゃんがいうには、鉄の剣ぐらいの攻撃力は期待できるってことですから」
「スファレさんが使うには、ちょうどいいんじゃないかな~って♪(えへへっ♪)」
スファレ
「お、おぉ~~~(キラキラ)」 ← 瞳が輝いている
「シンセティック・ソード(か、かっこいい~♪)」 ← そ~っと手を伸ばす
効果音「ぎゅっ・・・」 ← 伸ばされたスファレの腕をパロットが掴む
パロット
「・・・・・・・」
スファレ
「ほへ?(なに?)」
パロット
「死にたくなければ、やめておけ・・・(大汗)」(それを手にするんじゃねぇ~)
スファレ
「・・・死!?(どびっくり)」
ロードライト
「あっ、このシンセティック・ソードは」
「お姉ちゃんからパロットさんにって渡された剣だった~(そういえば~)」
パロット
「って、誰が使うかーーーーーーー!!(がぎゃーーーーーーー!!)」
効果音「ずがががーーーーーーーーーーん!!」
説明文「シンセティックの発明品(?)は、例外無く危険な超兵器です(爆)」
★ コメント ★
シンセティック・ソードとは、刃を小刻みに振動させることで使用者もろとも全てを斬り刻む・・・(大汗)