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第72話 温泉の前にやっておくことがあります♪

4コマ劇場 アイオライト_432・・・・・2010/12/12

 シリーズ3

  タイトル「温泉の前にやっておくことがあります♪」


★ 1コマ ★

忘却の迷宮にて・・・


 ジェムシリカ ← か~くんを抱っこしています♪

「もぉ~、シーラさんってばどこへ行ったのよ~・・・(きょろきょろ)」


 パロットクリソベリル

「チャロアイトを助けるまで一緒にいたんだ」

「古の巨大魔蟲×18体から逃げるときにはぐれたとしか思えない・・・」

「もう一度、来た道を引き返すしかないだろうな(大汗)」


 シリカ

「えぇ~・・・(涙)」

「一緒に温泉は~~~(うるうる)」


 パロット

「温泉なんかより、シーラの方が心配でしょ!(大汗)」


 シリカ

「そんな!!(大汗)」

「パロットくんは、わたしのことなんてどうでもいいってことなの!?(泣)」


 パロット

「だから、どうしてそんな話になるんですかーーーーー!!(叫び)」


 スファレライト

「まぁまぁ、二人とも落ち着いて・・・(苦笑)」

「ちゃっちゃとシーラを見つけて」

「それから温泉に向かいましょう♪(わたしも温泉楽しみ~♪)」


 シーライト

「・・・・・・・(うんうん)」


 スファレ

「って、シーラ!?(どびっくり)」(いつからそこに!)


 シーライト

「・・・・・・・(しゅたっ!)」 ← 存在感皆無♪


 シリカ

「よっし、温泉♪」(みんな揃ったわね♪)


 パロット

「あ~・・・(汗)」

「それじゃあ、温泉・・・もとい(大汗)」

「王都へ向かって出発しますか~(やれやれ)」


 シリカ&スファレ

「おお~~~♪(レッツゴー♪)」


★ 2コマ ★

忘却の迷宮、入口にて・・・


 パロット

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 地面にある何かを見ている


 エルバイト

「おいおい・・・(汗)」

「いったい、どうなっているっていうんだ~~~(大汗)」


説明文「迷宮の入口では、見張りをしていた遺跡調査員が血だらけになって倒れている」


 美咲

「ダメですね・・・(ふるふる)」

「すでに冷たくなっています(ぼそっ)」


 チャロアイト

「そ、そんな・・・(泣)」


 スファレ

「えっ、なに?(汗)」

「まさか、あの大ムカデがここにやって来て」

「この人を殺しちゃったっていうの・・・(大汗)」


 美咲

「いいえ・・・」

「これは刃物傷のようですね~」

「しかも、相当鋭い――剣とかではなく刀のような・・・(ちらっ)」


 シーラ

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 調査員の死体を凝視している


★ 3コマ ★

 パロット

「とにかく、急いで王都へ戻るぞ・・・」

「こんなことがあったんだ、温泉なんか入っている場合じゃねぇ(汗)」


 スファレ

「えぇーーーーーっ!?(汗)」

「温泉無しなのーーーーーーー!!(大泣き)」(入るのは帰りだっていってたのに~!)


 パロット

「よくよく考えてみたら」

「ペタライトの爺ぃさんを含めて9人のメンバーが死んでるんだ」

「先にユークレースへ報告を入れておかないと・・・」


 シリカ

「そう・・・ね(涙)」

「お、温泉に入るのはあきらめて(泣)」

「早く王都へ戻らなくちゃ・・・(しくしくしく)」 ← 血の涙?(笑)


 パロット

「あ~、シリカさん?(汗)」(なにも、そんなに泣かなくても・・・)


二十分後・・・


 美咲

「・・・・・・・」 ← 遺跡調査員の墓標に祈りを捧げている

「さて、出発しましょうか・・・」 ← 立ち上がって号令をかける


 ロードライト

「あ、まってください!(ごそごそ)」 ← リュックの中に手を入れる

「こんなモノしかありませんがお花の代わりに(そ~っ)」 ← お墓にいくつかのアクセサリをかける

「どうか、安らかに眠ってください・・・(祈り)」


 チャロアイト

「ロードライトさん・・・(うるっ)」 ← 迷宮に来た調査部、唯一の生き残り


 シリカ

「さぁ、みなさん」

「行きましょう・・・(ぼそっ)」 ← 立ち去っていく


★ 4コマ ★

効果音「しーーーーーん、すっ・・・」 ← 木々の陰から何者かが現れる


突然の登場♪


 巨躯な男

「けっ・・・」

「冒険者に死はつきものだ」

「いちいち墓なんてつくっていたらきりがない・・・(がしっ!)」 ← 墓標を蹴り飛ばす

「ルチルクォーツの冒険者っていうのは、甘ちゃんばかりだぜ(あははっ!)」


 シーライトに瓜二つな少女

「やめろ・・・(ギロリ)」

「ヤツらが戻ってきたらどうする(ぼそっ)」


 巨躯な男

「す、すまねぇ・・・(大汗)」 ← 慌てて墓標を元に戻す

「・・・で、おまえの人形が持ってきた情報はどうなんだ?」


 シーライトに瓜二つな少女

「噂通り・・・のようだな(ピッ、ピッ)」 ← カード端末で情報をチェックしている

「軍事大国であったルチルクォーツ王国が」

「数ヶ月前に起こった国王交代劇で変わってしまった・・・」 ← 『桜のひみつ』参照♪

「新国王の方針により軍備は急速に縮小しているらしい」


 巨躯な男

「攻めるなら今が好機ってか?(にやっ)」


 シーライトに瓜二つな少女

「焦るな・・・」

「軍備は縮小したとはいえ」

「ルチルクォーツには、かの有名な冒険者ギルド・・・ユークレースがある」(下手な軍隊より驚異的だ)

「ユークレースは、王室との繋がりも深いと聞く――」


 巨躯な男

「まずは、その繋がりを断ち切るってことか?」

「それには、おまえの人形にも活躍してもらわないとな~(くっくっくっ)」


 シーライトに瓜二つな少女

「しかも、今回の冒険には参加していなかったようだが」

「どうやらヤツらのパーティには、ルチルクォーツ国王が加わっているらしい・・・」


 巨躯な男

「はぁ~?(汗)」

「国王自らが冒険者になっているのか~?(大汗)」

「それなら、護衛も無しで冒険に出たところを暗殺すれば・・・」


 シーライトに瓜二つな少女

「そういうことだ・・・(ふふっ)」

「既にシーライトには指示を出してある(ぼそっ)」

「ラリマー軍へ進軍のタイミングを知らせるのは、ルチルクォーツ王を殺害してからだ・・・(にやり)」


説明文「なんだか、フローラが狙われることになったみたいですね♪」 ← 無駄だとは思いますが(苦笑)



★ コメント ★

 で・・・、オチは?(爆)


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