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第62話 ルチルクォーツに迫り来る不穏な影

4コマ劇場 アイオライト_422・・・・・2010/12/01

 シリーズ3

  タイトル「ルチルクォーツに迫り来る不穏な影」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都、東街地区にて・・・


 フローライト

「ふぅ~・・・(汗)」

「やっとお仕事から解放された~~~(やれやれ)」

「っていうか、よくよく考えてみれば」

「どうして戦争孤児であるわたしが王様なんてやらないといけないのよ~(しくしくしく)」

「王政とかだったら、アンデシンさんとかの方が上手くやってくれそうな気もするけど・・・(大汗)」

「あ~ぁ・・・、わたしの代わりにアンデシンさんが王様やってくれないかな~~~(はぁ~)」


効果音「ざわざわざわ・・・」


 フローラ

「ん~?」

「なんだか辺りが騒がしいけど・・・なにごと?(きょろきょろ)」


 通行人1

「おい・・・」

「あれって、まさか(大汗)」


 通行人2

「ああ、間違いない(ごくり)」

「あの凛とした姿に、背中から生えた純白の翼・・・」

「フローラ様のお母上にして、ルチルクォーツ国民みんなのアイドル・・・」


 通行人1&通行人2

「「優子ちゃんだ~~~♪♪(すげぇ、本物だ~♪)」」


突然の登場♪


 サファイア ← 背中に純白の翼があります

「あ、いたいた♪」

「お~い、桜~~~♪」


 フローラ

「って、お母さん!?(どびっくり)」


★ 2コマ ★

拠点の洋館前にある喫茶店にて・・・


 サファイア ← 本名、如月優子♪

「それにしても・・・」

「この国は、数ヶ月前まで天空族と戦っていたというのに」 ← ルチルクォーツが天空界へ戦争を仕掛けていた

「街の人たちは、相変わらずわたしの姿を見ても驚かないわね~(苦笑)」(むしろ好意的?)

「あ・・・、わたしは紅茶をお願いします♪(にこ~っ♪)」 ← 店員に注文♪


 フローラ

「あははっ、それはやっぱり~・・・(汗)」(アレのせいではないかと・・・)

「わたしは、オレンジジュースをお願いします~(ぺこり)」


 店員1

「かしこまりました~♪(にっこり)」

「・・・・・・・」 ← なぜか、その場を離れようとしない


 サファイア

「ん?」


 フローラ

「え、え~っと・・・(汗)」(どうされましたか~?)


 店員1

「あ、あの、優子ちゃ・・・さん!!」 ← 緊張しているようです

「こ、これ――サインをお願いできないでしょうか!?(あせあせ)」 ← 一冊の写真集を差し出す


写真集「優子ちゃんシリーズΣ第745弾『天使の微笑み(ハート)』、ルシフ屋創本舗発行」


 フローラ

「ルシフさんが売っている優子ちゃんシリーズは」 ← 魔界のデマントイド王国の大魔王ルシフォンが発行しています♪

「この時代でも大人気です(苦笑)」


 サファイア

「あ、あぁ~・・・(大汗)」(そういえば、そうだったわね~・・・) ← 超有名人です♪


効果音「ずががーーーーーーーん」


★ 3コマ ★

 店員1

「ありがとうございます~♪(きゃっ♪)」 ← るんるん気分でカウンターに戻る


 店員2

「いいな~~~」

「わたしも、優子ちゃんのサイン欲しい~♪」


 フローラ

「・・・・・・・(汗)」(オレンジジュースまだかな?)

「ところで、お母さん・・・」

「今日は、どういったご用件でルチルクォーツに?」


 サファイア

「いや~」

「ここ最近、あなたはこの時代にいることが多いって風の噂を耳にしてね~」

「久しぶりに会いたいな~って思って来たのよ♪」

「迷惑だった~?」


 フローラ

「迷惑だなんて・・・」

「わたしもお母さんに会えて、とっても嬉しいです♪(にこ~っ♪)」


 サファイア

「う~ん♪」 ← テーブル越しにフローラを抱き寄せる

「桜ちゃん、かわいい~~~♪」(三歳児バージョンの桜ちゃんもかわいいけど♪)


 フローラ

「お、お母さん!?(照れ)」


 サファイア

「っと、桜ちゃんのかわいさを再認識したところで~」 ← フローラを解放する

「一つだけ、話しておかなければならないことがあるの・・・」 ← 真剣な表情


 フローラ

「な・・・、なんでしょう?(汗)」


★ 4コマ ★

 サファイア

「ルチルクォーツに隣接しているラリマーって国は知っているよね?」(あのちょっぴり危ない国ね)

「これは、うち(天空界コランダム王国)の調査団からの報告なんだけど」

「ラリマーではいま、急激に軍備の増強をしているってことらしいの・・・」


 フローラ

「軍備の増強・・・(ごくり)」

「どこかで戦争が始まるかもしれないってことですか?」


 サファイア

「そういうこと」

「で~、攻め込もうとしている国っていうのが~」

「このルチルクォーツってなわけ」


 フローラ

「そうですか~・・・」


 サファイア

「あら?」

「意外に冷静ね・・・」


 フローラ

「以前のルチルクォーツは」 ← 前国王ルチルクォーツ十二世の時代

「その軍事力をもって周辺諸国へ戦いを仕掛けていましたからね~」(ラリマーだけじゃなく)

「それに、ルチルクォーツとラリマーは長期にわたって戦争状態にありました」 ← その戦争でフローラの両親は死んだ

「国王が代わって軍事力が弱体化したと考えられているのではないでしょうか?」


 サファイア

「すぐに戦争になるってことじゃないと思うんだけど~」

「とにかく、気をつけてね・・・」

「わたしたち天空界は、精霊界の戦いに助太刀するわけにはいかないから」(たとえ娘を助けるためでも)


 フローラ

「わかりました」

「ラリマーとの国境付近の警戒を強めるよう、騎士団へ指示を出しておくことにします」


 サファイア

「それを聞いて安心した~♪(ほっ♪)」

「・・・・・・・」

「・・・ところで」

「注文した紅茶はまだなのかしら?(汗)」


 フローラ

「あ、あはははっ・・・(苦笑)」(本当に遅いですね~♪)


 店員2

「そのサイン、わたしに頂戴~♪」


 店員1

「だめ~~~っ♪(あははっ♪)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


説明文「あぁ~っ、4コマなのにオチ・・・っていうか笑いがない!!(爆)」 ← ごめんなさい(ぺこり)



★ コメント ★

 バトルシーンや真面目な話を4コマで表現するのは難しいです♪ ← しかも笑いが入らないし~(苦笑)


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