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第61話 誰がなんと言おうと、かっぱです♪

4コマ劇場 アイオライト_421・・・・・2010/12/01

 シリーズ3

  タイトル「誰がなんと言おうと、かっぱです♪」


★ 1コマ ★

エリアA、火山地帯にて・・・


 ロードライト

「さてアルバイトさん」

「忘却の迷宮へ向けて出発しましょう♪」


 エルバイト

「その忘却の迷宮ってエリアDにあるっていってたよな~?」

「エリアDってあれだろ(汗)」

「延々と砂漠が広がっているってエリア・・・(大汗)」


 ロードライト

「そうです」

「だから砂漠に入るため~(ごそごそ)」 ← リュックから何かを取り出す

「万全な装備が必要なんですよ♪(ささっ)」 ← 砂漠仕様の防具を装備


 エルバイト

「って、ターバン風の帽子とマスク」

「それに厚めのマントか・・・(汗)」

「そんなの着込んで、暑くないか~?(大汗)」


 ロードライト

「いいえ、砂漠の日差しを侮ってはいけません」

「無意識に微弱な精霊力を纏っている高レベルの冒険者ならともかく」

「ボクやアルバイトさんでは」

「1時間も経たないうちに、身体中の水分が蒸発して干涸らびてしまいます」


 エルバイト

「って、マジか!?(どびっくり)」

「オレ、何も用意してねぇぞ!!」


 ロードライト

「大丈夫です」

「砂漠用の防具なら在庫がありますから」

「お売りすることができますよ♪」(仲間価格でお安くしておきます)


 エルバイト

「・・・金、とるのか?(どきどきどき)」


 ロードライト

「商人ですから♪(あははっ)」


エリアD、砂漠地帯にて・・・


 パロットクリソベリル

「あ~・・・(汗)」 ← 激暑の日差しが燦々と降り注いでいる

「スファレ、大丈夫か~~~(大汗)」


 スファレライト

「・・・・・・・(じりじり)」 ← 地面に倒れ込んで干涸らびている(爆)


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 美咲

「え~・・・(ごそごそ)」 ← 懐からミネラルウォーターのペットボトルを取り出す

「スファレさん、しっかりしてください・・・(汗)」 ← 抱き起こしてミネラルウォーターを飲ませる


 スファレ

「・・・・・・・(からから)」 ← まるでミイラのようにしわしわです♪

「・・・こくっ!?」 ← 少量の水が喉を潤す

「うっうくっ!!(ごくごくごく)」 ← 水をがぶ飲み

「ふはぁ~・・・、生き返った~(つやつや♪)」 ← お風呂上がりのような状態?(笑)


 ポルーサイト

「って、おまえの身体はどんな構造してるんだーーー!!(大汗)」(その変化にびっくりだよ!)


 スファレ

「ど、どんなって・・・(汗)」

「べつに普通だと思うんだけど~(大汗)」


 シーライト

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← スファレを観察中~


 スファレ

「そんなに見つめられると照れるじゃない♪(ぽっ♪)」 ← 意味不明


 サイト

「って、何がだーーーーー!!(叫び)」


効果音「わいわいがやがや」


 ジェムシリカ

「・・・・・・・(す~っ)」 ← 人知れずパロットたちから離れる


 美咲

「・・・ん~?」(シリカさん?) ← 一人だけシリカの動きに気づく


★ 3コマ ★

 シリカ

「んんっ、けほっ!(こんこん)」 ← 気づかれないよう、静かに咳き込む

「・・・はぁはぁ(汗)」 ← 口を押さえていた手には血が付いている

「だんだんと発作の間隔が短くなってきている(ぼそっ)」

「このままじゃ、みんなに――パロットくんに気づかれるのは時間のもんだ・・・い?(あ・・・)」


 美咲

「・・・シリカさん」 ← 既にお互いの自己紹介は終わっています

「どうされましたか?」(一人になると危ないですよ・・・)


 シリカ

「み、美咲さん!?(汗)」

「な、何でもないのよ!」

「ちょっと、こちら側の砂漠の景色を見てみようと思っただけ!!(大汗)」


 美咲

「景色って・・・(大汗)」

「砂漠なんですから、どこを見ても同じですよね?(どきどきどき)」


 シリカ

「いや、ほら!」

「風が吹いて出来た砂の模様とか・・・」 ← 苦しいです♪

「よぉ~く見ると、地上絵とかに見えな――げふごほっ!!」 ← 咳き込んで吐血♪

「あ・・・(だらだらだら)」 ← 口から血が流れています(笑)


 美咲

「・・・え~っと(汗)」

「シリカさんの身体に渦巻いている毒素には気づいていましたが」 ← 知っていたのかよ!

「かなり、深刻な状態のようですね~(う~ん・・・)」


 シリカ

「ち、違うのよ!(汗)」

「これは赤いけど、イカスミであって(おろおろ)」 ← 軽くパニック♪


 美咲

「シリカさん!」


 シリカ

「はいっ!!(涙)」


★ 4コマ ★

 美咲

「・・・・・・・(じぃ~っ)」

「しばらくの間、シリカさんにこの子を預けていても構いませんか?」 ← 緑色の何かを差し出す


 シリカ

「この・・・子?(はてな?)」 ← 素直に受け取る

「これって、ぬいぐるみ・・・(汗)」(心なしか、身体が軽くなったような・・・)


 美咲

「かっぱのか~くんです♪」


 か~くん

『かぁ~~~♪』


 シリカ

「って、しゃべったーーーーー!!(どびっくり)」(しかも、もぞもぞと動いてる!)

「み、美咲さん!(汗)」

「これって・・・このぬいぐるみって生きてるの!?(大汗)」


 美咲

「ぬいぐるみじゃありません」

「かっぱのか~くんです♪」


 シリカ

「・・・かっぱ?(どきどきどき)」


 美咲

「はい」

「かっぱです♪(にこ~っ♪)」


説明文「かつて、トラピッチェ・クリスタルが創造せし巨大ロボット――超獣神」 ← グランゾルたちのこと♪

  「4体の超獣神の中で最強と謳われたのが超亀神カークン・・・ですが」

  「かっぱのか~くんとは、なんら関係がありません♪(爆)」



★ コメント ★

 シリカには内緒ですが、か~くんを抱っこすることで病状の進行が緩やかになります


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