第54話 なかなか追いつかないのは誰のせい?
4コマ劇場 アイオライト_414・・・・・2010/11/23
シリーズ3
タイトル「なかなか追いつかないのは誰のせい?」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ、エリアAにて・・・
ポルーサイト
「ロードライトって、昨日王都に送り届けたあのちびっ子だよな~?」
「なんでまた忘却の迷宮へ行くなんて、バカなことを考えたんだ~~~(汗)」
「確実に死ぬぞ・・・(ぼそっ)」
パロットクリソベリル
「ダンジョン管理協同組合のルチルクォーツ東三番街支部に確認したが」
「DC――ダンジョンクリエイターとしての仕事として忘却の迷宮へ向かったわけじゃないらしい・・・」
「なにか、理由があって出向いた・・・とは思うんだが~(う~ん・・・)」
ジェムシリカ
「・・・・・・・」
「はやり、納得するまでイカスミで誤魔化すべきだったかしら・・・(ぼそっ)」 ← 聞こえないような小声で
シーライト
「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← シリカを凝視している
シリカ
「あ、あははっ(大汗)」 ← 笑って誤魔化す♪
パロット
「ん・・・?」
「シリカさん、どうしました~?」
シリカ
「ううん、なんでもないわよ~(苦笑)」
★ 2コマ ★
サイト
「しっかし・・・(きょろきょろ)」 ← 辺りを見回す
「2、3時間前に出発したっていうロードライトには~」
「ぜんぜん追いつかないよな~(汗)」
シリカ
「彼女は優秀な冒険者・・・しかもDCです」
「そう簡単には追いつけないでしょう」
サイト
「だがな~(汗)」
「たかだか3時間程度先行されてるだけなんだぞ~」
「相手がDCだとはいえ」
「もう追いついたっていい頃じゃないか~?」
シリカ
「そ、それは――そうなんですが~・・・(ちらり)」 ← 後方をチラ見
パロット
「まぁ~」
「原因は間違いなくこいつなんだけどな~~~(やれやれ)」 ← 同じくチラ見
スファレライト
「ぜぇぜぇぜぇ・・・(大汗)」 ← 地面にへたり込んでいる
パロット
「体力無いやつだな~~~(汗)」
「オレたちだけなら、とっくに追いついてるぞ~」
「おまえ、もういいから帰れよ・・・(大汗)」(完全に足手まとい)
スファレ
「って、あんたらみたいに化け物じみた体力があるかーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
同時刻のロードライトたち・・・
ロードライト
「それで、アルバイトさん」
「ボクはこれから行くところがあるので」
「王都へ戻ることができないんですよ~(汗)」
「だから、王都にはお一人で帰っていただくしか・・・(大汗)」
エルバイト
「って、ちょっと待て!(汗)」
「行くところがある・・・じゃないだろ!?(大汗)」
「さっきも言ったが、おまえのようなちびっ子が」
「一人で冒険するなんて危ないだろ!!(がぁあああ!!)」
「どうしても行かなければならないというなら」
「一度、王都に戻って冒険者を雇って・・・」
ロードライト
「そんな、時間はないんです(ぼそっ)」
エルバイト
「なにか・・・、理由があるんだな・・・(じぃ~っ)」 ← ロードライトを見つめる
ロードライト
「はい(こくり)」
エルバイト
「・・・・・・・(う~ん)」
「わぁ~ったよ(はぁ~)」
「そこまでいうのなら、オレが手を貸してやる(よっしゃ~♪)」
ロードライト
「えっ!?(どびっくり)」
★ 4コマ ★
エルバイト
「なぁ~に、心配することはない」
「オレがおまえを護ってやるよ♪」
ロードライト
「いや・・・、なんていうか~(汗)」
「アルバイトさんには申し訳ないんですが~~~(大汗)」
「レベル4じゃ~、危険・・・っていうか~(苦笑)」(ボクも他人を護っている余裕なんて・・・)
エルバイト
「ななっ!(むかっ!)」
「た、確かに初めて外界に出る初心者同然の冒険者だがな~(汗)」
「おまえだって、よく似たもんだろ~が!!(怒)」
ロードライト
「え~っと・・・(汗)」 ← 冒険者カードを見せる
「一応、外界へ出た回数は50を超えていますけど・・・(ぼそっ)」
エルバイト
「れ、レベル・・・18!?(どびっくり)」(なにーーーーー!!)
「し、信じられねぇ~・・・(ずしーーーん)」 ← 四つんばいになって落ち込む
ロードライト
「あ~・・・(汗)」(落ち込ませてしまった)
「で、でも、やっぱり一人で冒険するのは寂しいっていうか~」
「アルバイトさんが一緒に来てくれたら心強い・・・かな~(苦笑)」 ← 気をつかっています(笑)
エルバイト
「そうだろう、そうだろう♪」 ← 立ち直った
「仕方ないから、仲間になってやる♪(えっへん!)」
ロードライト
「よ、よろしくお願いします~(あははっ)」
「ところで、アルバイトさん?」
エルバイト
「ん~、なんだ~?」
ロードライト
「そんなに多くは出せないんですが・・・」
「時給は――どれぐらいを希望されていますか~?」(4~500ぐらいならなんとか・・・)
エルバイト
「って、だからオレはアルバイトじゃねぇえええーーーーー!!(うぎゃーーーーー!!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
エルバイトは、今後もアルバイトって呼ばれ続けるんでしょうね~(苦笑)
ちなみにエルバイトとは宝石のトルマリンから取ったもので、アルバイトから命名したわけではありません