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第49話 依頼料は出世払いの方向で・・・

4コマ劇場 アイオライト_409・・・・・2010/11/16

 シリーズ3

  タイトル「依頼料は出世払いの方向で・・・」


★ 1コマ ★

冒険者ギルド、ユークレースの事務所にて・・・


 シトリン ← ユークレースのギルドマスター

「エリアDにある忘却の迷宮へ向かった仲間を助けるため」

「ユークナイトに同行してほしいと・・・?」


 パロットクリソベリル

「はい・・・(こくり)」

「知ってのとおり、忘却の迷宮はただのダンジョンではありません」

「オレたちのパーティだけじゃ、すぐさま全滅してしまう・・・」

「だから、ユークナイトの何人かに」

「ついてきてもらいたいのですが~(汗)」


 シトリン

「そう・・・ですか(う~ん・・・)」

「ですがパロットさん・・・」

「ユークナイトを雇うのって、高いですよ(ぼそっ)」(依頼料払えるのですか?)


 パロット

「う・・・ぐっ(汗)」


 スファレライト

「えっ!(どびっくり)」

「お金いるの!?(どきどきどき)」


 シトリン

「はい、まぁ~」(もちろんです)

「ボクたちも、いちおう冒険者ですから♪」(ボランティアはやっておりません♪)


 スファレ

「そ、そんな~・・・(涙)」(この前は二人もきてくれたのに~)


★ 2コマ ★

 パロット

「いまは依頼料を払える余裕はない(汗)」

「だから、後から支払うってのでは・・・ダメか?(大汗)」


 シトリン

「はい♪」

「うちは即時払いをモットーにしていますから♪」(出世払いはダメで~す♪)


 パロット

「そこをなんとか・・・お願いできないだろうか!(ぺこり)」 ← 頭を下げる

「このままじゃ、ロードライトが危ないんだ!!(大汗)」


 シトリン

「・・・・・・・(微笑)」 ← パロットに気づかれないように微笑む

「では、こうしましょう♪」

「ユークナイトを無償で派遣する代わりに・・・」


 スファレ

「無償!」

「や~た♪」


 シトリン

「パロットさん、あなたがユークナイトとして」

「このユークレースに戻ってきてください・・・」


 パロット

「・・・・・・・(汗)」(やはりそうきたか~・・・)


 スファレ

「って、えぇーーーーーーー!!(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 シトリン

「あなたがユークナイトに復帰してくだされば」

「ボクたちも仲間として全面的に協力させていただきますよ♪」


 パロット

「う・・・ぐ(汗)」


 スファレ

「ぱ、パロット~・・・(じぃ~っ)」 ← 心配そうに見つめる


 パロット

「しかし、オレはもうスファレたちとパーティを組んでいる・・・(汗)」

「こいつらを見捨てて、オレだけユークレースに戻るわけにはいかない(大汗)」


 シトリン

「それで、いいのですか?」

「このままでは“誰も”助かりませんよ(ぼそっ)」


 パロット

「・・・・・・・(汗)」


 シトリン

「そんなに難しく考える必要はありません・・・」

「ユークナイトに復帰してくれさえすれば」

「普段はどこにいようと黙認することにしましょう」

「あなたたちのパーティで、自由に冒険へ出ても構いません」

「ただし、月一のメンバー会合には必ず参加すること・・・」

「あと、ユークナイトとしての依頼があればそちらを優先させること・・・」

「これらを守っていただけさえすれば」

「いまのパーティに所属したままでも構わないことにします」(メインの所属はユークレースになりますが・・・)


 フローライト

「なるほど・・・」

「破格の条件ですね~・・・」

「つまりは、パロットさんがユークナイトに戻りさえすれば」

「全てが解決するということですね?」


 シトリン

「まさに、その通り♪」


★ 4コマ ★

 パロット

「・・・ちっ(汗)」(足元見やがって~)

「ロードライトのことを考えると悩んでいる場合ではないようだな」(仕方ない・・・)

「シトリンさん」

「オレとユークナイトの再契約をしてくれ!」


 シトリン

「わかりました♪(にっこり)」

「では、あなたにナンバー13の位を与えましょう・・・」(ナンバーが上がるようがんばってください)

「そして・・・(ちらり)」 ← 事務所の奥をチラ見


 一般メンバー

「・・・・・・・」 ← 大きな布のかかった何かを運んでくる


 シトリン

「これは、ユークナイトを象徴する文様の入った簡易な騎士鎧です」 ← 布を取る

「パロットさんには、常にこの鎧を纏ってもらうことになります」

「アウインの紋章も入った特注品なんですよ~♪」


 パロット

「って、なんでこんな大げさな鎧を・・・(ぶつぶつ)」 ← 素直に鎧を身に纏う

「さぁ~、これで満足か?(どうだ?)」 ← 鎧姿を見せる


 シトリン

「よくお似合いですよ♪(にこっ)」


 スファレ

「か、かっこいい~(うっとり)」

「なんか、パロットじゃないみたい♪(どきどきどき)」


 フローラ

「パロットさん、素敵です♪」


 パロット

「あ~、いや、まぁ~(汗)」

「なんにしても、ヒーラーでレベル1なんだけどな~(あははっ)」


 スファレ

「ある意味、違和感バリバリのヒーラー誕生だね~(笑)」(今まで以上に戦士系~♪)


 シトリン

「あ・・・(汗)」(そうだ!) ← 何かを思い出した♪

「その、ヒーラーについても勇者への転職を希望・・・」


 パロット

「あ、それは絶対に無理・・・(ぼそっ)」(さっきの条件には入っていませんでしたよね?)


 シトリン

「し、しまったーーーーーーー!!(涙)」(遅かった~~~!)


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 タイトル変えないといけなくなるから、パロットはヒーラーのままです♪(もちろんレベルも1のまま・・・)


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