第47話 旅立ち、忘却の迷宮へ向けて・・・
4コマ劇場 アイオライト_407・・・・・2010/11/15
シリーズ3
タイトル「旅立ち、忘却の迷宮へ向けて・・・」
★ 1コマ ★
1時間ほど前、ルチルクォーツ城にて・・・
ジェムシリカ
「けほっ、ごほっげほっ!」 ← 吐血♪
ロードライト
「し、シリカさん!(汗)」 ← シリカの背中をさする
「待っていてください・・・」
「いま、パロットさんたちを呼んできます!(さっ!)」 ← 身を翻す
シリカ
「ロードライトさん!(ぎゅっ)」 ← ロードライトの腕を掴む
「お願い、パロットくんたちには黙っていて・・・(はぁはぁ)」
ロードライト
「黙っていてって・・・(汗)」
「そんなこと言っている場合じゃ!」
シリカ
「わたしは――大丈夫・・・」
「だから、これ以上あの子に・・・パロットに足かせを付けないであげて!!」 ← 必死です
ロードライト
「・・・・・・・(う~ん)」
「それなら――シリカさんの身体のことをちゃんと聞かせてください」
「その様子からすると」
「目が見えないだけじゃ・・・ないですよね?」
シリカ
「わかりました・・・(はぁ~)」 ← 少し落ち着いてきた
「手っ取り早く説明するので」
「まずはお手元に配られた資料に載っている文字だけ4コマ」
『第20話 パロットとシリカの記憶』
『第37話 シリカの命と忘却の迷宮』
「・・・をご覧ください」
ロードライト
「・・・・・(汗)」
「・・・・・・・(大汗)」
「・・・はぁ?(どきどきどき)」(文字だけ4コマって?)
★ 2コマ ★
東街地区、拠点の洋館にて・・・
スファレライト
「結局、時の宝珠は持ち帰ってきちゃったけど・・・」
「本当によかったのかな~~~(コロコロ)」 ← テーブルの上で宝珠を転がしている
パロットクリソベリル
「まぁ、フローラの許可も出たわけだし」
「何も問題ないだろう・・・」
「でも、使い時はちゃんと考えろよ~」
「おまえ、考え無しで使いそうだし~~~」
スファレ
「って、これまで宝珠を使った2回とも」
「あんたを生き返らせるためだったんだけどな~~~(じぃ~っ)」
パロット
「その節は、大変ありがとうございました!(ぺこり)」
「って、まぁ~そんなことはおいといて~(苦笑)」
「おまえ、城から戻ってくるときのロードライト・・・どう思った?(汗)」
スファレ
「さすがは旦那さん・・・」
「お嫁さんのことはよぉ~く見てるね~♪」
パロット
「バカなこと言ってないで・・・(汗)」(誰が旦那さんだ・・・)
「ロードライト、行きに比べてなんだか元気なかったように見えなかったか?」
スファレ
「う~ん・・・(汗)」
「お城で何かあったのかな~~~?」
「ジェムシリカさまも、いつの間にか消えていたし・・・」(どこへいっちゃったのかな~)
パロット
「あ~、シリカさんは問題ないとして~」(あの人、絶対無敵だから・・・)
「スファレもロードライトのこと気にかけてやってくれな~」
スファレ
「りょ~かい♪」
★ 3コマ ★
ロードライトの個室にて・・・
回想中~
ロードライト
『・・・忘却の迷宮』
『エリアDにある古のダンジョンですね(汗)』
『あそこは、ボクたちダンジョン管理協同組合の手も入っていない』
『まさに真のダンジョン・・・』
『いまだクリアした冒険者がいない超難関な地下迷宮』
『そこに、シリカさんを治すための何かがあるのですね?』
シリカ
『その可能性があるというだけで』
『実際に何かがあるかはわからない・・・』
『しかも、最深部辺りには不死系の魔物がたくさんいて』
『5年前に行ったユークレースの調査では』
『参加していた3人のユークナイトを除いて全滅してしまった(汗)』
『今年のユークナイトナンバー決定戦が忘却の迷宮に挑戦するみたいだけど~』
『まぁ、運が良ければ、毒素を中和する何かが見つかるでしょう♪』(3ヶ月後ね~)
ロードライト
『って、そんな呑気なこと言ってていいんですか!?』
『例えば、その何かというのが特殊なアイテムだったとして・・・』
『正しい使用法なんかを見つけないといけないわけですよね?』
『運良く手に入れたとしても・・・』
『その使用法が判明するまで、シリカさんの身体が保つとは限らない!!(大汗)』
シリカ
「そのときは、そのときでしょう・・・」
「あ・・・(そうだ)」
「そんな感じで、もしものときがあったら~」
「パロットくんには、わたしが遠くの国へ旅立ったとでも伝えておいてください(にこっ)」
回想終了~
ロードライト ← 冒険用の装備に身を包んでいる
「・・・・・・・(がさっ)」 ← 地図を広げる
「エリアD、確か砂漠地帯だったよね」
「その中心部に――忘却の迷宮がある・・・(ごくり)」
「・・・よし!(うん♪)」 ← リュックを背負う
★ 4コマ ★
ルチルクォーツ王都、南街地区にて・・・
エルバイト ← レンジャーでレベル4
「あいつらふざけやがって~~~(怒)」(誰が変質者だ!)
「ちっ・・・、しばらくは東街にはいけやしねぇ~(うぅ・・・)」
「ってことは、シンセティックさんにも会えないってことだよな!?(そんなーーー!!)」
「・・・ぬ?(あれは~・・・)」 ← 何かに気づく
ロードライト(男装バージョン)
「・・・・・・・」 ← 南街門で外出の手続きをしている
エルバイト
「あいつは、シンセティックさんと専属契約したヒーラーの仲間だったよな~」
「見たところ同行する仲間もいそうにないし・・・」
「おいおい・・・(汗)」
「まさか、一人で外に出るつもりなのか~?(大汗)」(冗談だろ?)
ロードライト
「・・・・・・・」 ← 南街門を通って外界へ出る
エルバイト
「って、マジかよ!(汗)」
「本当に一人で外へ出るつもりなのか!?(大汗)」
「・・・・・・・(う~ん)」 ← 何かを考えています
「あぁ~、もぉ!!(たたっ!)」 ← 南街門へ向けて走り出す
警備兵
「ちょ、おい!(キサマ!)」 ← エルバイトを呼び止める
エルバイト
「あっ、オレはさっきのヤツの仲間なんだ!」
「だから急いでるんだよ!!(手続きは適当にやっといてくれ~♪)」 ← ロードライトを追って外界へ
警備兵
「ま、待てーーーーーーー!!(おいこらーーーーー!!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
あれ? エルバイトって意外と良いヤツ!?(汗)