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第448話 コネチカットのダンビュライト

4コマ劇場 アイオライト_806・・・・・2013/12/02

 シリーズ3

  タイトル「コネチカットのダンビュライト」


★ 1コマ ★

効果音「ピン、ポン、パン、ポ~~~ン♪」


注意!『この物語はフィクションであり、実在の国・人物・団体とは一切関係ありません。気になる方は、1コマ目をすっ飛ばしてください(ぺこり)』(ストーリー上の流れであって他意はございません)



いまから半年ほど前、遥か南方の海上に浮かぶルテニリドスミン大陸にあるコネチカット国にて・・・


 ダンビュライト ← 14歳ぐらい?

「えっ!(汗) い、いったい何を!?(どびっくり)」


 隣国Aの代表

「いいですかな? この海域に浮かぶ島は我が国固有の領土! これは歴史的にみても明らかなのです!!(ばん!)」 ← 資料の山をテーブルに積み上げる


 隣国Bの代表

「そうですな~(うんうん) ・・・ちなみに、こちらの海域に浮かぶこの島は――我が国の領土です(ぼそっ)」


 ダンビュライト

「いや、その・・・そんなはずは!(汗) 二島ともこの聖界が誕生して以来、コネチカット国の島で・・・(大汗)」


 隣国Aの代表

「なら、それを証明する証拠をお見せいただこう!(ふふ~ん)」


 隣国Bの代表

「・・・・・。できないのであれば・・・やはり我が国の領土ということで(にやり)」


 ダンビュライト

「ちょっ!(汗) ええっ!?(大汗)」(そんな~~~)


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!」


★ 2コマ ★

数日後、コネチカット城の最上部(神殿)にて・・・


 ダンビュライト

「ううっ・・・(ぼそっ) お父様、お母様、申し訳ございません(しゅん) わたくしが不甲斐ないばかりに、またコネチカットの領土が・・・(うるうる)」


 石像?(男性)

『・・・・・』


 石像?(女性)

『・・・・・』


 ダンビュライト

「・・・・・(ううっ) お父様とお母様が海竜神の怒りに触れられ、全ての時間を停止させられてから早7年・・・。やはり、わたくし(14歳の小娘?)に国の代表は荷が重・・・(涙)」


 石像?(男性)

『・・・・・・・』


 石像?(女性)

『・・・・・・・』


 信楽焼のタヌキの置物 ← 精霊神ファロルの神像?(笑)

『・・・・・・・』


効果音「どぉおおおーーーーーん!!」


 ダンビュライト

「ううっ・・・(涙) いつの間にか、へんてこなタヌキ像も祀られているし・・・(しくしくしく)」(なんなのよ、このタヌキは~!?)


★ 3コマ ★

 近衛騎士

「ダンビュライトさま!(ささっ)」 ← 入口付近で片膝付いて頭を下げている


 ダンビュライト

「!(涙をふきふき) ・・・何事です(平然と)」


 近衛騎士

「人知れずダンビュライトさまの身の安全をお護りする新たな冒険者を連れてまいりました!!」 ← 隠れて護る?


 ダンビュライト

「・・・・・。先日の襲撃によって負傷した皆さんは・・・どうしましたか?」


 近衛騎士

「はっ!(深々と) 護衛冒険者5名のうち、死者3、重傷者2・・・。重傷者についても、冒険者としての復帰は絶望的かと・・・(命があっただけでも)」


 ダンビュライト

「・・・・・。・・・そうですか(ぼそっ)」


 新しく連れてこられた冒険者

「・・・・・(じぃ~っ)」


 ダンビュライト

「うっ・・・(強面な人) あなた、お名前は?」


 パロットクリソベリル

「・・・パロットクリソベリルだ(ぼそっ)」


 ダンビュライト

「パロット・・・クリソベリルさまですね(にこり)」


★ 4コマ ★

 近衛騎士

「こ、こら!(汗) ダンビュライトさまの御前だ・・・頭を下げろ!!(怒)」


 パロット

「・・・ふん(ぷいっ)」


 近衛騎士

「キサマーーーーー!!(うがーーー!)」 ← おもわず剣に手をかける


 ダンビュライト

「ああ、いいのですよ(苦笑) ・・・パロットクリソベリルさま?」


 パロット

「パロットでいい(ぼそっ)」


 ダンビュライト

「では、パロットさま・・・。わたくし・・・いえ、我が一族は、大海を支配する海竜神の怒りに触れ、長きにわたり命を狙われ続けています」


 パロット

「・・・・・」


 ダンビュライト

「父や母も・・・このように刻を奪われ、7年前より石像と化しています(しゅん)」


 パロット

「・・・・・・・」


 ダンビュライト

「あなたと同じようにわたくしを護ってくれていた冒険者たちも、そのほとんどが命を落としてしまいました」


 パロット

「・・・・・・・・・・」


 ダンビュライト

「海竜神の兵士はただの兵士ではありません。その力は伝承にある魔族に匹敵すると噂され・・・て、え!?(あれ?)」


 パロット

「目を真っ赤にさせ(泣き)ながら、ごちゃごちゃいってるんじゃねぇえええ!!(ずげしっ)」 ← ダンビュライトを足蹴にする(笑)


 ダンビュライト

「うぐっ!?」 ← パロットの足裏が顔面にヒット!(爆)


 近衛騎士

「がぁあああああ!!(大激怒)」(おのれーーー!)


 パロット

「オレは・・・故郷ルチルクォーツに向かうための船代を稼ぎに来ただけだ! キサマの立場や海竜神なんて関係ない(ギロリ)」 ← ダンビュライトを睨みつける


 ダンビュライト

「は・・・はひっ(がたがたぶるぶる)」(この人、魔族じゃないのかな~!!)


 パロット

「ふんーーー!(すぴー)」 ← 鼻息荒し♪



現在のルチルクォーツ王都、南街門にて・・・


 ダンビュライト

「・・・と、このように~(ぼそっ) パロットさまとの出会いは最悪でした♪(ぽぽっ)」(きゃ~~~っ♪) ← なぜか頬を染めて照れている(爆)


 エレメーエファイト

「えぇえええええーーーーーーーーーー!!(どびっくり)」(一国の姫を足蹴に!?)


 シトリン

「ぱ、パロットさん、なんてことを!!(大汗)」(どきどきどき)


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!」



★ コメント ★

 その後、海竜神殿へと出向いたパロットは、どういうわけか海竜神と和解・・・(え?) ダンビュライトの両親の呪いも解け、パロットは救国の英雄として有名になった(爆)

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