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第42話 現われたのは才能の欠片も無いアルバイト?

4コマ劇場 アイオライト_402・・・・・2010/11/09

 シリーズ3

  タイトル「現われたのは才能の欠片も無いアルバイト?」


★ 1コマ ★

東街地区、拠点の洋館にて・・・(前回からの続き)


突然の登場♪


 エルバイト

「って、オレを無視してるんじゃねぇえええ!!(うがーーー!!)」 ← 入口から飛び込んでくる


 ロードライト

「ひゃっ!!(どびっくり)」 ← 運んでいた鍋を落そうとする


 パロットクリソベリル

「・・・・・(なんだ?)」


 スファレライト

「え~っと、どちらさま・・・でしょうか?」

「・・・あっ、もしかして」

「クエストの依頼――ですか~!?(やった~♪)」


 パロット

「残念だったな」

「受付時間を、10秒ほど過ぎている」

「これからみんなで夕食の時間なんだ」

「依頼なら明日にしてくれ・・・(そして、今すぐ帰れ・・・)」


 スファレ

「ちょっ、パロット!!(汗)」(そんな邪険にしなくても・・・)


 エルバイト

「って、10秒過ぎた程度で受け付けできないって」

「てめぇ何様のつもりだーーーーーーー!!(叫び)」

「それに、オレは依頼に来たわけじゃねぇ!!(怒)」


 スファレ

「依頼にきたわけじゃない?(汗)」

「・・・・・(う~ん?)」

「・・・はっ!(汗)」

「ロードライト、下がって・・・」

「変質者よ・・・(ぼそっ)」(いかにも危なそう・・・)


 エルバイト

「誰が変質者だーーーーーーー!!(激怒)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 パロット

「依頼人でも変質者でもない・・・」

「じゃあ、おまえ何者なんだ(はぁ~~~)」 ← 疲れてきた


 エルバイト

「ふふっ・・・(微笑)」

「何者かと聞かれたら答えなくてはならないな(にやり)」 ← 不気味な笑み


 スファレ

「ひっ!?(ぞくぞく!)」 ← 鳥肌が(笑)


 エルバイト

「オレは、前期の検定で合格した冒険者・・・」

「職業がレンジャーでレベルは4」

「その名も、エルバイトだーーーーー!(ぴしっ)」 ← 決めポーズ♪


 パロット

「・・・・・・・」

「・・・アルバイトなら間に合っている(ぼそっ)」


 エルバイト

「アルバイトじゃねぇえええ!(怒)」

「エルバイトだーーーーーーー!!(わぎゃーーーーー!!)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん!!」


★ 3コマ ★

 スファレ

「え~っと・・・(汗)」

「パロットもいったように、アルバイトの方は間に合っています(大汗)」


 エルバイト

「だ~か~ら~、アルバイトじゃなくって~!(怒)」(しまいに泣くぞ!)

「っていうより、おまえらこそ何者だ!」

「ここは、シンセティック商会の持ち家のはずだぞ!!」


 パロット

「ああ、よく知っているな~」

「ここは、オレたちがシンセティックさんと専属契約して借りた家だ」

「なんか文句でもあるのか・・・(ギロリ)」


 エルバイト

「なっ・・・(汗)」

「せ、専属契約・・・だと~(大汗)」

「ま、まさかシンセティックさんが」

「こんな素人丸出しの冒険者と専属契約を結ぶなんて~・・・(涙)」

「オレが先に声をかけとけばよかったーーーーー!!(大泣き)」


 パロット

「・・・・・・・(大汗)」(だから、何なんだよおまえ・・・)


 スファレ

「ねぇパロット~(ひそひそ)」

「やっぱり、早めにお引取りしていただいたほうが良さそうだね~(ひそひそ)」


 パロット

「だろ~(ひそひそ)」

「こういう変なやつは、かまってやると調子に乗ってくるからな~(ひそひそ)」


 エルバイト

「・・・・・・・(汗)」

「・・・しっかり聞こえてるんだよ(大汗)」


 ロードライト

「あははっ(苦笑)」(悪気は無いと思いますよ・・・)


★ 4コマ ★

 エルバイト

「とにかく、そこのアサシン!」 ← パロットを指差す

「このオレと勝負しろ!!(叫び)」(己のプライドとシンセティックさんを掛けて!!)


 パロット

「・・・・・・・(きょろっ)」 ← 自分の後ろを確認する


 エルバイト

「テメェだよ!!(なめとんのかーーーーー!!)」


 スファレ

「あの~、ちょっとよろしいですか~(汗)」


 エルバイト

「ぬ?(なんだ、お嬢さん・・・)」


 スファレ

「こいつ、アサシンじゃなく――ヒーラーなの(汗)」

「しかも、レベル1・・・(ぼそっ)」


 エルバイト

「ヒーラーで・・・レベル1(汗)」(その身なりで?)

「だが、これでオレの勝ちーーーーーっ!!(よっしゃーーーーー!)」


 パロット

「・・・なにが?(いつ勝負したよ・・・)」


 エルバイト

「オレ、レベル4」

「おまえ、レベル1・・・」

「どう考えても、オレのほうが強いだろ~~~♪(あ~っはっはっ♪)」


 スファレ

「たしかに、数値的に見ると上回ってはいるけど・・・(汗)」(パロットって元ユークナイトだよ?)


★ 5コマ ★

 パロット

「っていうか・・・」

「1年も経っているのにレベルが4にしかなってないのなら」

「才能無いから冒険者を辞めろ・・・(ぼそっ)」


 エルバイト

「なぁあああーーーーーーー!!(ぐさっ!)」 ← 見えない剣が身体に突き刺さる


 スファレ

「え~っと・・・(汗)」

「才能無いの?(どきどきどき)」(レベル4だよ?)


 パロット

「知っているとは思うが・・・」

「レベルってのはだんだんと上がりにくくなる」


 スファレ

「まぁ~、そうだね・・・」

「レベル1が2になるのと、レベル20が21になるのでは」

「必要になる経験値も全然違うし・・・」


 パロット

「これは、師匠の受け売りだが」

「レベルの上がるペースというのは大体決まっている」

「当然、後半になるほど上がるスピードが落ちてくるわけだが」

「最初の頃にもたついていると、生涯上昇レベルも低いものになってしまう・・・」

「1年間でレベル4しか上がっていないというのは」

「冒険にも出ずにサボっていたか、レベルを上げる努力を怠った結果だ」

「つまり、冒険者としては才能の欠片も無い」

「だから辞めろ!!」


 スファレ

「ま~、そうだね・・・(う~ん)」

「不思議のダンジョンという特殊環境限定だったけど」

「わたしも数日でレベル32まで上がってたわけだし・・・(チラリ)」 ← エルバイトをチラ見


 エルバイト

「う、うぐぅ~・・・(じわり)」 ← 目じりに涙が浮かぶ

「てめぇら、これで勝ったと思うなよーーーーー!!(涙)」 ← 身を翻して洋館を飛び出す

「バーカ、バーーーーーカ!!(大泣き)」 ← 捨てゼリフ♪


 パロット

「・・・・・、はぁ~・・・(やれやれ)」(やっと帰ったか・・・)

「ロードライト~、今日の夕食なに~~~?」


 ロードライト

「あっ、はい♪」

「今日はシチューにしてみました~~~♪」


 スファレ

「・・・・・(う~ん)」

「・・・・・・・(え~っと)」

「・・・・・・・・・・(あれ~?)」

「で・・・、いまの誰!?(どきどきどき)」(なんの用だったの!?)


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 4コマでは収まりきれませんでした~♪(かといって、もう1話続けるのはちょっと・・・)

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