第395話 微かに残る命の灯火
4コマ劇場 アイオライト_753・・・・・2013/06/05
シリーズ3
タイトル「微かに残る命の灯火」
★ 1コマ ★
ヒューマイト国にて・・・
巨大神
『うぐごっ! こんな結界など・・・う、動けん!?(大汗)』
パロットクリソベリル
「ふっ(微笑) まさに好機ってことだな(美咲さんに感謝♪) フォス――アリス!(叫び) 一気に決めるぞ・・・って、オレもの凄くパワーアップしてるーーーーー!?(なして?)」(倍速行動は解除しているはずだぞ!)
アリス(フォスフォフィライト)
「いまさら!?(気づくの遅っ!!)」
パロット
「え、ええっ!?(汗) 身体の内側からいままで感じたことのないような精霊力があふれ出て・・・(どきどきどき)」(光竜剣スフェーンファイアもハンパないほど輝いている!)
アリス(フォスフィ)
「パロットくん、パロットくん。・・・うりゃ♪(ぱっ)」 ← 虚空より取り出した手鏡をパロットに向ける
パロット
「うおっ!? なんだこのマーク!!(どびっくり)」
アリス(フォスフィ)
「それは、アウインの紋章といって~(あたしたちのと少し形が違うけど) ある種の力に目覚めた・・・いうなれば、選ばれた者の証?」
突然の登場♪
ラルド ← この4コマのラスボス
「その紋章を持つ者は、本人の意思とは関係なく聖界の運命を左右する戦いに巻き込まれ・・・例外なく悲壮な最期を遂げる」
パロット
「なんだよその死亡フラグは!!(クーリングオフできますか!?)」
アリス(フォスフィ)
「そ、そんな謂われがあったなんて(聞いてないよ~) なんにしても・・・パロット、あなたはあの巨大神と戦える力を手に入れた。たとえ残酷な未来が待っているとしても、いまは目の前の相手を倒すことに集中~」
パロット
「オレの将来、残酷確定!?(涙)」
効果音「ずががーーーーーーーん!」
★ 2コマ ★
美咲 ← 樹神の退魔巫女
「お、お二人とも(ううっ) 遊んでないで・・・は、はやくその巨大人形を・・・うわっ!?(パキーん)」(し、しまった!) ← 五色結界破壊!?
巨大神
『うごごごががあっ!!(ぶぉおおお!)』 ← 操縦空間辺りから、より濃い魔力があふれ出し、巨大神のボディを包み込む
アリス(フォスフィ)
「うわちゃ~(汗) 結界が破壊されたってことは・・・あの巨大神の力が美咲ちゃんを凌駕したってことに(大汗)」
美咲
「くっ、こうなったら鬼神憑依して、神剣創造(天叢雲剣)を・・・(ぼそっ) ・・・ん、見てください(ごくり)」
パロット
「え?(きょろっ)」
美咲
「おそらくは、操縦者であるスペクトロさんの影響とおもわれますが・・・巨大人形自体が魔獣化を起こしているようです(大汗)」
巨大神(竜魔獣バージョン)
『うぐわぁあああああ!!(雄叫び)』 ← 頭が竜形体となり、羽根と太っとい尻尾が生える
パロット
「あっちもパワーアップしたーーーーー!?(どびっくり)」
巨大神(竜魔獣バージョン)
『はぁはぁはぁ・・・(汗) くっくっくっ、この力 (ぼそっ) もはや、何人たりとも我を止めることはできんわぁーーーーー!!(ぶわわわっ!)』 ← 叫んだだけで衝撃波が発生する
パロット
「くっ・・・(汗)」(さっきまでとは力の質が違う!) ← なんとか衝撃波を耐える
シーライト(フェルドスパー)
「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 遠くから様子を窺っている
★ 3コマ ★
巨大神の操縦空間にて・・・
スペクトロライト(半人半竜魔獣)
『もはや、何人たりとも我を止めることはできんわぁーーーーー!!(ぶわわわっ!)』 ← 既に自我を乗っ取られている?(声がスペクトロのものとは違う)
巨大神メインコア ← 小動物っぽい姿
『そう、全てを破壊しつくせば・・・キミは幸せになれるよ♪』
シーライト(暗殺人形)の残骸
『・・・・・』
スペクトロ(半人半竜魔獣)
『破壊、破壊、破壊ーーーーーーー!!(うけけけっ!)』
巨大神メインコア
『みんな殺せば、クリノもフェルドスパーも、キミの元に戻ってきてくれる♪』
スペクトロ(半人半竜魔獣)
『死ね、死ね、死ね!?(がぎゃーーーーー!!)』
シーライト(暗殺人形)の残骸
『・・・・・・・』
効果音「きゅぃーーーーーーーん!」
毛髪の100分の1ほど細い操り糸
『・・・聞こえ・・・ががっ!』 ← 雑音混じりの声
シーライト(暗殺人形)の残骸
『・・・・・・・・・・』
毛髪の100分の1ほど細い操り糸
『・・・スペクトロの人形、わたしの声に反応して!!』
シーライト(暗殺人形)の残骸
『・・・・・・・・・・・・・・・(かたっ)』 ← ほんの少し動く
毛髪の100分の1ほど細い操り糸
『!? ・・・見つけた!!(しゅるしゅるっ)』 ← シーライト(暗殺人形)の残骸に絡みつく
★ 4コマ ★
暖かな光に包まれたイメージ空間にて・・・
シーライト(暗殺人形)
『ううっ、ここは・・・(きょろきょろ) あちきは、いったい?(お、思い出せない)』
シーラ(フェルドスパー) ← なぜか全裸(おやくそく♪)
『そう・・・か、あなた・・・スペクトロが大切にしていた人形の』
シーライト(暗殺人形)
『ご、御主人!?(汗) い、いや違うか・・・(ごくり) 御主人は尖がったナイフみたいな目つきしてるけど、あんたは優しそうな感じだじぇ~(うんうん) たしか、御主人の双子の妹・・・フェルドスパー?』(ほんと、御主人と姿だけは瓜二つだじぇ~)
シーラ(フェルドスパー)
『じつは、ヒューマイトを出てからは、あなたの名前をもらってシーラと名乗っているのよ(苦笑)』
シーライト(暗殺人形)
『で、その御主人の妹さんが・・・あちきにいったい何の用だじぇ?(じぃ~っ)』
シーラ(フェルドスパー)
『あなたの御主人を・・・スペクトロを助けるために協力してほしいの』
シーライト(暗殺人形)
『って、またなのかよ!?(これで2回目だじぇ!) だけど、あちきの天空石には、もうなんの力も残っていないじぇ~(あとは消え去るのみ)』
シーラ(フェルドスパー)
『大丈夫! あなたのコア石は、わたしの操り糸が捉えた!! ほとんど空になった石に、わたしの精霊力を注ぎ込めば・・・また動けるようになる』
シーライト(暗殺人形)
『ほ、ほんとうなのか!?(るん♪)』
シーラ(フェルドスパー)
『本当よ♪ ただし・・・(ぼそっ)』
シーライト(暗殺人形)
『・・・ぬ?』
シーラ(フェルドスパー)
『わたしの力を受け入れるということは、あなたの所有権がわたしに移る・・・わたしの人形になるということ。そうなってしまえば、もうわたし以外の人形使いではあなたを操れなくなる。たとえ、現時点での所有者であるスペクトロでさえもね』
シーライト(暗殺人形)
『ご、御主人・・・』
シーラ(フェルドスパー)
『わたしの提案は、人形と人形使いにとって・・・裏切りを意味している。スペクトロ所有の人形として、このまま命の炎を消してしまうこともいいかもしれない。でも、どんなことをしても・・・どんなに怨まれることになろうとも、わたしはスペクトロの心を助けたいの!!』
シーライト(暗殺人形)
『・・・・・・・・・・』
シーラ(フェルドスパー)
『スペクトロを裏切ってわたしの人形になるか、このまま命の炎を消してしまうか・・・どちらを選ぶ?』
シーライト(暗殺人形)
『ふふ~ん(微笑) そんなの決まっているじぇ~♪(聞くまでもない)』
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次回の更新、たぶん来週になります(ぺこり)