第393話 まさに大魔王級!
4コマ劇場 アイオライト_751・・・・・2013/05/31
シリーズ3
タイトル「まさに大魔王級!」
★ 1コマ ★
ヒューマイト国にて・・・
パロットクリソベリル
「・・・・・・・(ずごごごっ!)」 ← 強大な精霊力が溢れ出ている
巨大神の操縦空間にて・・・
スペクトロライト(半人半竜型魔獣)
『あ、アウインの勇者・・・だと(ごくり) な、なんなんだ、あの反則的な精霊力の高さは!?(ぎょぎょっ)』 ← かなり正気に戻ってきています
巨大神
『・・・・・(しーん)』
スペクトロ
『ちぃ、このままではクリノのヤツらを皆殺しにするどころのはなしではない(汗) 下手をすると、この巨大神が殺られてしまうぞ!!(大汗) な、なんとかしなければ・・・(どきどきどき)』
巨大神
『・・・・・・・。汝、力を欲するか(ぼそっ)』 ← おどろおどろしい声
スペクトロ
『な、なんだ!?(びくっ) どこから声が・・・(大汗)』(まさか、シーライトが黄泉返り!!)
巨大神
『あるいは・・・(こほん) ボクと契約して・・・魔法少女になってよ♪ /人・ _ ・人\』 ← 妙にかわいい声♪(キュゥべえ?)
スペクトロ
『死亡フラグ(あるいは死神)きたーーーーー!?(涙)』(わたしの運命も、もはやこれまでか!!)
効果音「ずががーーーーーーーん!」
★ 2コマ ★
外界にて・・・
陸
「う~ん(汗) トラブルの現場に一番乗りして活躍できるはずが・・・おもいっきり蚊帳の外だなオレたち!!(うにゃーーーっ!)」(扱い酷くね!?)
サフィ
「え~っと、やっぱり何回もいわれてるように~、活躍できないのは主人公の差じゃない?(いや、マジで・・・)」
陸
「えぇ!?(大汗)」
菜月
「ここまでぞんざいに扱われると・・・否定はできませんね(ぼそっ)」
薫
「陸くん・・・(うるうる) わたしは陸くんを信じているよ(にっこり)」 ← 涙目で微笑む
陸
「って、信じるって何をさーーーーー!?(涙)」
優子 ← 天空神サファイア
「はいはい、そんなに陸くんをいじめないの!(かわいそうでしょ?)」(陸くんは、これから成長するんだから♪)
陸
「出たな鳥人間!!(叫び)」
効果音「ずげしっ!!」
菜月
「・・・・・・・(どきどきどき)」
陸
「・・・・・・(ぷすぷすぷす)」 ← なぜかうつ伏せで倒れており・・・身体から煙が出ている(笑)
★ 3コマ ★
優子
「そんなことより、ちょっとマズイかもしれない(大汗)」
サフィ
「え? なにがマズイの~?」
優子
「あの巨大人形の中に、やたら邪悪な気配があったんだけど・・・(ごくり) パロットくんが紋章の力に目覚めたときあたりから、その存在感が急激に増している(汗) まるで、パロットくんの力に反応しているかのよう・・・(ぼそっ)」
陸
「な、なんだよそれ・・・(痛たたたっ)」 ← ゆっくりと起き上がる
優子
「あの巨大人形は、こことは違う聖界からもたらされた異様な存在・・・。ただの大きいだけの操り人形だとはおもえない」
陸
「ん? どういう意味だ?」
優子
「巨大人形から感じるスペクトロさんとはまた別の気配・・・(ごくり) あれって、ただの人形じゃなく、生命体・・・なんじゃない?(どきどきどき)」(わたしの勘だけど)
陸
「せ、生命体・・・だと!?(大汗) ま、まさか~・・・って、ええっ!?(ぎょぎょっ)」 ← 慌てて巨大神に注目!
巨大神
『ぐぐぐっ、ぎゃっがぁああああああーーーーーーー!!(どどどっ!)』 ← 叫んだだけで、周りに衝撃波が放たれる
陸
「うぉっ!?(汗) さ、サフィ! 大丈夫か(ぎゅ~っ!)」 ← サフィの腕を掴む
サフィ
「わきゃ~~~!?(ぶんぶんぶん)」 ← 衝撃波で身体が真横になびいて、鯉のぼり状態(爆)
巨大神
『ふっふっふっ・・・ふん!!(どががっ!)』 ← 大剣を地面に突き立てる
説明文「地面が裂け、地の底から黒い靄のようなものがあふれ出し・・・その多くが巨大神に吸収される」
薫
「うっ!(うぷっ)」 ← 顔色が悪くなり、手で口元を押さえる
菜月
「ううっ・・・(気持ち悪い) 急に魔力濃度が高まった!?(大汗)」
巨大神
『うかかかかかっ!』 ← 明らかにスペクトロとは別の声
★ 4コマ ★
優子
「そ、そうか、ここは第四聖界の中では特に魔力の強い――っていうより、あの異世界の産物が長年眠っていた影響で魔力濃度が高かったようね!(汗) そして、巨大人形から漏れ出した魔力を、いま回収して・・・!?(汗) いけない(大汗) あんな魔力の塊りを野放しにしていたら・・・ラリマーどころか、この大陸全てが汚染され、精人族が住めない環境になってしまう!!(なんとかしないと)」
陸
「って、マジかよ!?(汗) ちっ、こうなったら・・・サフィ、フュージョン・チェンジだ!!(叫び)」 ← ペンダント形携帯端末を握りしめる
サフィ
「ラジャー♪」 ← 同じく
優子
「ちょーーーっ、ちょっと待ちなさい!(大汗)」(早まるな~!)
陸
「・・・なぜ止める(ギロリ)」
優子
「あなた、相手の強さもわかんないの!?(汗) ついさっきまでとは明らかに強さの質が違う・・・(ごくり) あんなの、国同士の小さな争いの相手じゃない。聖界の命運を掛けた神々の戦いレベル・・・大魔王クラスの敵よ!!(今のあなたたちでは、相手にすらならない)」
陸
「だったらどうするんだ!(汗) このまま、見過ごせっていうのか!?(巨大人形を中心に、魔力の靄が周りに広まっているぞ)」
優子
「そうはいってないでしょ!(大汗) くっ・・・あんなヤツ、アウインの力に目覚めたパロットくんですら相手にならない。それに、地面から湧き出る魔力を断たなければ、どんな攻撃をしたって・・・瞬時に回復してしまう(いったいどうすれば・・・) そこんとこ、専門家としての意見はどうなの!?(叫び)」
突然の登場♪
ルシフ ← ルシフ屋総本舗の代表にして、魔界最大の大国、ルチルクォーツ王国の大魔王♪(現世でのショウの父親です)
「・・・・・。・・・・・・・。・・・ふっ、良い絵が撮れそうだ(にやり)」 ← もちろん撮影中~♪
優子
「うぉい!!(涙)」(ルシフさんなら倒せるでしょーーーーー!!)
巨大神
『・・・全て(ぼそっ) 闇に呑みこまれるがよい!!(ばばっ!)』 ← 吸収され、さらに濃くなった魔力が大量に噴出される
陸
「うぉっ、熱っ!?(びくっ) この魔力の靄に触れただけで、皮膚が焼きただれたぞ!!(痛っ~)」
優子
「くっ、なんとか・・・なんとかしなければ(おろおろ、おろおろ)」
効果音「リリーーーン! かっ! リンリンリンリン! かっ、かっ、かっ、かっ!!」 ← 鈴の付いた小柄が五つ、巨大神を取り囲むように地面へ突き刺さる
陸
「なっ!?(なにごと)」
優子
「これって♪(もしかして!)」
突然の登場♪
樹神の退魔巫女
「朱、山吹、濃緑、藍、藤紫・・・(ぼそっ) 樹神流退魔術秘奥義! 五色結界!!(ばっ!)」 ← かつて十四創神の一人、ラピス・ラズリを封印していた結界
説明文「それぞれの小柄から五色の光が放たれ、黒い靄をかき消しながら巨大神を覆いこむ」
巨大神
『うごっ!?(汗) 力が・・・力が奪われ(ぶぉおおおおお!!)』
樹神の退魔巫女
「ううっ(汗) かなり強力な魔!?(大汗) 優子さん! 地表から湧き出る魔力はわたしが抑えます!! その間に・・・本体の方をよろしくお願いします!!!」 ← やっとまともな戦力が参戦です♪
優子
「美咲ちゃん♪♪(るん♪)」
★ コメント ★
美咲は人間族で精霊力属性だが、祈ることによって破魔の力(天空力)を使うことができます