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第390話 希望と絶望

4コマ劇場 アイオライト_748・・・・・2013/05/23

 シリーズ3

  タイトル「希望と絶望」


★ 1コマ ★

ヒューマイト国にて・・・


 シーライト

『パロット・・・(ぼそっ) あなた、精霊力を高める修業を何度か受けているそうだけど、どんな風に力の流れをイメージしている?』


 パロットクリソベリル

「イメージもなにも・・・まずはこの操り糸を外しやがれ!!(怒)」(あぁ、もう身体の自由が利かなくなってきた)


 シーラ

『いいから答えて!(大事なことだよ!)』


 パロット

「うぐっ・・・(汗) あ~、単に身体全体を精霊力が包み込むようなイメージで~」


 シーラ

『ブブーッ! パロット20点!!(叫び)』


 パロット

「何点満点で!?(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーん!」


★ 2コマ ★

 シーラ

『フォスフィ、以前と比べて格段に精霊力が高まっている今のあなたなら理解できるでしょ? パロットがいかに無駄な精霊力を使っているのか・・・』


 フォスフォフィライト

「な、なんとなく・・・だけどね~(苦笑)」


 パロット

「・・・どういうことだ?(大汗)」


 フォスフィ

「う~ん、あたしも考えてやっているわけじゃないから、人に説明するのは難しいんだけど・・・(あははっ)」 ← アリスと同じで直感型?


 シーラ

『パロットは、秘めたる精霊力は膨大なのに、いまはまだその1パーセントもまともに使えていない。完全に考え違いをしているの(ほとんど精霊力のダダ漏れ状態?)』


 パロット

「ちゃんと、ラスボス(ラルド)や美咲・・・ショウから教えてもらった通りにやっているぞ!!(大汗)」


 シーラ

『そんな無意識に精霊力を操れる連中の言うこと、真に受けていちゃダメでしょ! いまのフォスフィと同じように、自分ではできるけど人に伝えるのは難しいものなんだから』


 フォスフィ

「ううっ・・・(涙) 役に立たなくてごめんね(しくしくしく)」


 シーラ

『いやっ!(汗) そういうつもりで言ったわけじゃなく!!(大汗)』


 パロット

「じゃあ、どうすればいいっていうんだよ! もっと精霊力を高めればいいのか!?」


 シーラ

『基本もできていないのに、どれだけ精霊力を高めたってダメ! だから、これからパロットの身体を使って・・・人形使いの視点から考えついた精霊力付加の基本を教えてあげる!!(うぉ~っ)』


 パロット

「教えてもらわなくていいから、オレの身体を傀儡くぐつるのはやめれ~~~!!(うにゃーーーっ!)」


効果音「ずががーーーーーーーん!」


★ 3コマ ★

 シーラ

『パロットの・・・己の身体を精霊力で包み込む方法は、防御には適しているけど攻撃にはつながらない(まぁ、少しは上がるけど) 物理的な攻撃力を上げるには・・・内側に精霊力を通わせて、身体自体の地力を高める必要がある!』


 パロット

「意味わかんないぞ・・・(大汗)」


 シーラ

『いま、パロットの身体の中には、毛髪の100分の1ほど細い操り糸を約1万本通わせている(ぼそっ)』


 パロット

「うぉい!(怒) なんだよその数!?(恐ぇ~ぞ!!)」


 シーラ

『いまからその1本にわたしの精霊力を流してみる。まずは、右手から・・・(軽く、ゆっくりと)』


 パロット

「うぉっ!?(汗) 腕の中を、ミミズっぽい虫が蠢きながら指先まで進んでいくような感じが・・・きしょっ!!(ぞぞぞっ!)」


 シーラ

『じゃあ、右腕に通る糸・・・全てに精霊力を通してみる。パロットは精霊力の流れを感じることだけに集中して・・・(はぁ~っ)』


 パロット

「うおっ、うぉおおお!?(ぶぉーーーーーっ!)」(な、なんだこれ!!) ← 右腕が激しく痙攣をはじめる


 フォスフィ

「なっ!?(びっくり) パロットの右腕が・・・存在感がハンパなく増して、手にしている光竜剣スフェーンファイアの煌めきが3倍増しになった!!(叫び)」


 シーラ

『いまだパロット!(うぉおおおっ) 巨大神めがけて、斬撃!!(えいやぁ!)』 ← 操り糸を操作して、パロットの身体を操る


 パロット

「って、オレに無断で・・・身体を勝手に動かすなーーーーー!!(斬!)」


効果音「ずがががっ!!」 ← 会心の一撃♪


 巨大神

『うご、うごごごごごっ!?(ミシミシッ)』


 ラルド

「・・・ほぉ~(にやり)」(なかなか面白い)


 フォスフィ

「すごっ! 巨大神の装甲に・・・はじめて傷が付いた!?(どびっくり)」


★ 4コマ ★

 シーラ

『と、まぁ~このように、僅かな精霊力を一本一本に流すことで力の消費を抑え、通常では考えられないほどの攻撃力を・・・というか、想像を遥かに超える攻撃力でわたしもびっくりした(どきどきどき)』(パロットってどれだけ地力が高いんだよ・・・)


 パロット

「よし、この方法なら勝てる! シーラよ、不本意ではあるが・・・オレの身体を自由に操らせてやる(ぼそっ) 一気に勝負を決めるぞ!!(叫び)」


 シーラ

『あ~、うん(汗) わたしも、そのつもりだったんだけど・・・(大汗)』


 パロット

「えっ、なにか問題でもあるのか・・・?(汗)」


 フォスフィ

「ねぇパロット~(ぼそっ)」


 パロット

「ん、なんだ?」


 フォスフィ

「ひとつ質問なんだけど・・・(大汗) それ、痛くないの?(どきどきどき)」 ← パロットの右腕を指差す


 パロット

「それ?(きょろっ) って! なぁあああああーーーーーーーーーー!?(どびっくり)」


効果音「だくだくだく!」 ← 皮膚が裂け、筋肉組織がズタボロで血だらけ状態(笑)


 シーラ

『この4コマ、ときどきあるよねスプラッター(ぼそっ)』


 パロット

「うおっ、ちょっ、なんだこれ!?(あせあせ) めちゃめちゃ重傷っぽいのに、まったく痛くない・・・(なんだか気持ち悪い!)」


 フォスフィ

「あ~、ほら・・・、鼻血とか、痛くないのに血が出るのって気持ち悪いよね~~~(うんうん)」


 パロット

「そんなこと言ってないで・・・早くなんとかしてくれ!!(血が・・・血が減っちまう!?)」


 フォスフィ

「・・・あなた自称ヒーラーなんだから、自分でなんとかしなさいよ(大汗)」


 パロット

「オレの回復精霊術は、肩コリぐらいしか治せんわぁあああーーーーー!(涙)」(悪かったな!!)


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 負担をかけ過ぎちゃいました(笑)


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