第38話 やはりパーティの拠点は必要でしょう♪
4コマ劇場 アイオライト_398・・・・・2010/11/06
シリーズ3
タイトル「やはりパーティの拠点は必要でしょう♪」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ王都、中央広場にて・・・
スファレライト
「え~っと・・・(汗)」
「冒険者管理組合への報告も無事に終ったことだし」
「これからどうしようか~(苦笑)」 ← 手持無沙汰♪
パロットクリソベリル
「そうだな~」(フローラは王都へ戻ってすぐ、お城の連中に連れられていったし・・・)
「まずは、拠点の確保かな~?」
スファレ
「拠点?」
「それって、住む場所のこと?」
パロット
「まぁ~、間違いではないが・・・(実際にオレは住み込むつもりでいるわけだし)」
「ユークレースで言うところの事務所的な場所かな?」
「たとえば、冒険者管理組合を通さず直接依頼がくる場合なんかの連絡先?」
「長期宿泊する宿屋でもいいけど・・・」
「せっかく正式なパーティとして冒険者管理組合へ登録するわけだから」 ← メンバー表提出予定♪
「できれば、どこか間借りできるところを見つけたいな(う~ん)」
スファレ
「ちょっ・・・(汗)」
「部屋を間借りするにもお金が必要でしょ?」(宿屋もそうだけど・・・)
「エラークエストだったエリアG探索の依頼料も期待できないわけだし」
「そんなお金、どこにあるっていうのよ!?(大汗)」
パロット
「あ~・・・」
「そこは家主に専属契約してもらうってことで~」
「なんとかなるだろう・・・(苦笑)」
スファレ
「専属契約?(なにそれ?)」
★ 2コマ ★
パロット
「え~っと・・・だな~(汗)」 ← 説明は苦手
「家主は冒険者に活動拠点を貸し与える・・・」
「冒険者は、クエストで得た利益の一部を家主に差し出す」
「そうすることで、冒険者は無償で借りることができ」
「家主は冒険者の力量によって貸賃以上の利益を得ることができる・・・」(相場は二割程度?)
「だから、優秀な冒険者なんかは家主の間でも」
「取り合いのようなことが発生しているらしいぞ」(より良い場や条件なんかを提示したりして)
スファレ
「おぉ~」
「そんな素晴らしいシステムがあったなんて~♪」
パロット
「もちろん、冒険者が頼りないようなら家主にも利益はない・・・」
「だから、専属契約契約できるのは」
「ある程度熟練した冒険者や、よほど将来性のある冒険者に限られてくる」
「それまでは、宿屋暮らしが普通かな~・・・」
スファレ
「つまり、正規メンバーが全員レベル1のパーティなんかには・・・(汗)」
パロット
「よほど物好きの家主としか・・・」(あるいはすげぇ金持ちとか)
「契約はできないだろうな~~~(苦笑)」(さぁ、捜しに行くぞ♪)
スファレ
「って、意味ないじゃん!!(涙)」 ← 慌ててパロットを追いかける
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
専属契約契約してくれそうな家主を捜しはじめて数時間後・・・
パロット
「う~ん・・・」
「やっぱり、クエストを一つも攻略していない初心者パーティと」
「契約してくれるような家主はいなかったな~♪(あははっ)」(予想はしていたけど・・・)
スファレ
「つ、疲れた・・・(しくしくしく)」← 王都中を歩き回った
「っていうか~」
「ちょっとぐらい話を聞いてくれてもバチあたんないよね~!」 ← 相手にされませんでした♪(笑)
パロット
「まぁ~、専属契約も慈善事業ってわけじゃないからな~」(完全に収益目的)
「契約してほしければ名を挙げろ・・・ってことなんだろうよ(苦笑)」
スファレ
「うぅ~・・・(涙)」
「そんなやつら、こっちから願い下げだ~~~(しくしくしく)」
「って、あれ・・・って?(もしかして?)」 ← 人ごみの中に誰かを発見♪
突然の登場♪
???
「それでね~、パロットさんが~♪(にこ~っ)」 ← 13歳ぐらいの女の子
シンセティック
「はいはい(苦笑)」
「あなた、戻ってきてからそのパロットって子のことばかりね~(やれやれ)」
???
「そ、そんなことないよ~~~!!(大汗)」 ← 顔が真っ赤
★ 4コマ ★
スファレ
「あぁ~!(どびっくり)」 ← シンセティックを指差す
「不思議のダンジョンにいた・・・お姉さん!!(どうしてここに!?)」
シンセティック
「え・・・?」 ← スファレに気づく
「あなたは、へっぽこ候補の・・・」
「それに~(じぃ~~~っ)」 ← パロットを凝視する
パロット
「あ、あぁ~~~・・・(大汗)」 ← シンセティックの視線をかわすように遠くを見つめる
???
「わわわっ♪(たったったっ)」 ← パロットにかけよる
「パロットさんだーーーーー♪♪(ぎゅ~っ)」 ← パロットに抱きつく
パロット
「えーーーーーっ!(汗)」
「なんだーーーーー!!(どびっくり)」(誰!?) ← 慌てふためく
???
「また会えましたねパロットさん♪」 ← 抱きつきながらパロットを見上げる
「でも、この東街地区に」
「いったいどんな用ですか~?(にこにこ)」 ← 満面の笑み♪
パロット
「いや・・・その~(汗)」
「えぇ~~~!?(大汗)」(だから誰!?) ← 見覚えがありません♪(笑)
スファレ
「ぱ、パロット・・・(あわわっ!)」
「あなた、そっち系ーーーーー!?(ひゃわーーーっ!!)」
パロット
「って、どっち系だぁあああーーーーー!!(うがーーーーー!!)」
???
「え~っと・・・(なんの話ですか~~~?)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
専属契約の中には、武具屋が自分の店の商品を冒険者に提供して
活躍してもらうことで宣伝する・・・みたいなのもあります♪(お店のネーム入り?)