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第37話 シリカの命と忘却の迷宮

4コマ劇場 アイオライト_396・・・・・2010/11/04

 シリーズ3

  タイトル「シリカの命と忘却の迷宮」


★ 1コマ ★

冒険者ギルド「ユークレース」、シリカの個室にて・・・


 ジェムシリカ ← ユークナイトNo.3

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」 ← 壁にもたれかかる

「・・・うっ(汗)」

「けほっごほっ――げほっ!!(ぴちゃっ!)」 ← 吐血!?

「・・・・・・・(じぃ~っ)」 ← 自分の吐いた血を見ている(盲目ですが・・・何か?)

「う~ん・・・」 ← 額に手をやる

「カゼひいちゃったかな~~~(まいったな~)」


効果音「ばたん!!」 ← 突然、扉が開く


 ターフェアイト ← サポートチームのトップ?

『カゼひいちゃったかな・・・』

「じゃないでしょ!!(怒)」


 シリカ

「ななっ!?(どびっくり)」

「ターフェ!(大汗)」

「あなた、何の断りもなく部屋に入ってくるなんて・・・」

「わたしがいけないことでもしていたら」 ← 何を!?(笑)

「いったいどうするつもり!?(責任取ってよね!!)」


 ターフェ

「はいはいはい!(怒)」 ← シリカの顔を鷲掴み♪

「いいから、さっさと寝る!!(バカなこと言ってないで!)」 ← そのままベッドの上へ叩きつける


 シリカ

「ひゃひっ!!(涙)」 ← なされるがまま


★ 2コマ ★

 ターフェ

「まったく・・・(汗)」 ← 診察中~♪

「そんな身体で冒険に出るなんて、いったい何を考えているつもり!?」

「身体を蝕む毒素の影響で一歩も動けないはずでしょ!!」


 シリカ

「そんな大げさな~(あははっ)」 ← ベッドに寝ている

「大百足の毒ぐらいで――動けなくなるはず・・・げほげふっ!!」 ← 再びの吐血♪


 ターフェ

「はぁ~・・・」

「まぁ、あんな猛毒を喰らって5年も生きているなんて」

「普通は信じられないんだけど・・・(大汗)」

「でも、自分でも気づいているはずよね?」

「なんとか毒素を中和させない限り」

「あなたの命は、良くて残り1年ほど・・・」

「最悪の場合、今年のナンバー決定戦が始まる前に尽きてしまう」

「あなたが無理をするごとに、寿命はどんどん減ってしまうのよ!」


 シリカ

「・・・ということは~(う~ん・・・)」

「まだ2~3ヶ月は問題ないってことよね♪(ぼそっ)」


 ターフェ

「だ~か~ら~~~!(激怒)」

「安静にしてろって言ってるでしょーーーーーがぁ!!(うがーーーーー!!)」


効果音「どががーーーーーーーーーーん!!」 ← 雷が落ちました


 シリカ

「ひっ!!(びくっ)」(ターフェ、恐い!!)


★ 3コマ ★

 ターフェ

「・・・・・・・(やれやれ)」

「調査部の報告によると、忘却の迷宮がある地区の土壌には」

「微量ながら巨大魔蟲の毒素と同じ成分が含まれているらしいの」

「土壌調査の結果、それらの毒素は最初から少なかったわけじゃなく」

「永い月日をかけて中和されていたそうよ(詳しくは不明らしいけど)」

「おそらく、あの辺りの地区は」

「数千年単位の昔、草木も生えない不毛の地だったのでしょうね~(周囲の砂漠と同じように)」

「でも、現在は忘却の迷宮の周囲だけ森林化しているでしょ?」

「ってことは、つまり・・・」


 シリカ

「忘却の迷宮に(汗)」

「毒素を中和させる何かがある・・・?(大汗)」


 ターフェ

「あくまでも可能性の一つだけどね~(限りなく低い・・・)」

「でも、手掛かりもなく――何もしないまま寿命を向えるより」

「よっぽど希望が持てるわ・・・」


 シリカ

「忘却の迷宮ね~(汗)」

「5年前は手も足も出なかったけど」 ← 20名で挑戦して生存者3名(うち、重傷者2名)

「もう一度挑戦する価値はある・・・のかな~?(苦笑)」(たくさん犠牲になりそうだし・・・)


 ターフェ

「ちょっ、シリカ!?(なんてこと言ってるの!)」

「あなたの身体を治すためなら」

「みんなだって協力してくれるはずよ!(もちろんわたしも協力する!!)」


 シリカ

「・・・・・・・(う~ん)」

「やっぱり、ユークレースのみんなには無理してほしくないかな~」

「あそこは普通のダンジョンじゃないわけだし、何が起こるのかわからない」

「わたしを治すためだけに、みんなが危険を冒す必要は・・・」


 ターフェ

「シリカ!(叫び)」

「あなた、いい加減に!!(怒)」


突然の登場♪


 シトリン

「では、こうしましょう♪」


 ターフェ

「って、わぁあああっ!!(どびっくり)」


 シリカ

「し、シトリンさん・・・(大汗)」(いつのまに・・・)


★ 4コマ ★

 シトリン

「忘却の迷宮・・・」

「考えてみればちょうどいいかもしれませんね~」


 シリカ

「な、何がちょうどいいのですか?(どきどきどき)」


 シトリン

「いや・・・」

「今年のユークナイトナンバー決定戦は」

「『挑戦!忘却の迷宮』にしましょう♪」 ← なんだそれ?(笑)


 シリカ

「えぇえええーーーーーーー!!(なんですってーーーーー!!)」


 ターフェ

「ギルドマスター、ナイスアイディア♪(にこっ♪)」


 シリカ

「ちょっ、シトリンさん!?(汗)」

「そんな、わたしのためにユークナイトのみんなが危険に晒されるのは・・・」


 シトリン

「もちろん、シリカさんの身体のこともあります」

「が~、それだけではありません・・・」

「忘却の迷宮は、ユークナイトの力量をはかるのにちょうどいいと考えたからです」(今決めました)


 シリカ

「で、ですが・・・(大汗)」

「あの迷宮は――本当に危険で・・・」


 シトリン

「それに・・・」

「参加を渋っているパロットさんも」

「シリカさんを助けるためであれば、必ず挑戦することでしょう・・・(ぼそっ)」


 シリカ

「え?(汗)」(パロットくんが・・・?)


 シトリン

「つまり・・・“愛する(ここ重要♪)”シリカさんを助けるため!」

「パロットさんは、危険を承知で忘却の迷宮に挑戦するのです!!」

「やがて二人には、斬っても切れない絆が芽生え・・・(ぼそっ)」


 シリカ

「えっ、えぇ~~~っ♪(にこにこ)」

「その続きは!?(二人はどうなるの~~~♪)」


 ターフェ

「・・・・・・・(大汗)」

「シリカ・・・、意外と元気じゃん(どきどきどき)」(死にかけのわりに・・・)


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 4コマ目の内容は、ほんとに今決めました♪ ← シトリンが勝手に決めた(笑)


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